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「英文契約 基本の「き」」 [その他]

「英文契約 基本の「き」」

「球状コンクリーション」に引き続き、
弁理士会の研修会に参加しました。
今回は、オンラインです。

今回、講義時間は2時間でした。
タイトルは、「英文契約 基本の「き」」、
サブタイトルは「知財関係取引をふまえて」です。
講師は、弁護士である、横山咲子先生、河野大悟先生です。

講義は以下の4項目から構成。
 1.英文契約書総論  2.ライセンス契約・共同開発契約
 3.一般条項     4.Q&A
まず、英文契約書総論について、横山先生から解説があり、
その後、知財に関連する契約として、
ライセンス契約について、河野先生から解説いただきました。
休憩を挟んで、引き続き知財に関連する契約として、
共同開発契約について、横山先生から解説いただいた後、
一般条項についての代表的な項目について、
河野先生から解説いただきました。
講義により、英文契約書の基礎的な部分を理解できました。
今のところ、海外とのやりとりはあるものの、
英文契約書を作成する機会はまだないのですが、
英文契約書を作成の際は、解説いただいたポイントについて
注意したいと思います。

最近はオンライン研修に加え、集合研修、
ハイブリッド開催などいろいろありますので
引き続き他の研修にも参加したいと思っています。
ただ、今年度の研修は今のところ集合が多いため、
今年度の研修参加の頻度は下がりそうです。
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「球状コンクリーション」 [その他]

「球状コンクリーション」

「EPOにおけるコンピュータ利用発明の進歩性」に引き続き、
弁理士会の研修会に参加しました。
今回は、オンラインです。

今回、講義時間は2時間でした。
タイトルは、「球状コンクリーション」、
サブタイトルは「最新の研究成果と応用化に向けた現状」で、
名古屋大学との先端イノベーション研修になります。
講師は、名古屋大学博物館の館長である、吉田英一先生です。

講義は以下の2部、7項目から構成。
 <現象理解編>
 コンクリーションの種類、日本と世界の炭酸塩コンクリーション、
 コンクリーションのでき方、最新研究成果
 <応用編>
 なぜ、コンクリーションか?、コンクリーション化剤の開発、
 応用化の現状と展望
日本の各地に見られるというコンクリーション。
私は、この講義で初めて知りました。
わりと大型で、球形のコンクリーション。
これまで目にしたことがあるのかもしれません。
現在、放射性廃棄物の地下隔離などに向けて、
応用化が進められているとのことです。
安全な未来の確保のために、重要な技術と認識しました。
さて、最近はオンライン研修に加え、集合研修、
ハイブリッド開催などいろいろありますので
引き続き他の研修にも参加したいと思っています。
ただ、今年度の研修は今のところ集合が多いため、
今年の研修参加の頻度は下がりそうです。
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「EPOにおけるコンピュータ利用発明の進歩性」 [その他]

「EPOにおけるコンピュータ利用発明の進歩性」

「AI関連発明の特許明細書の書き方」に引き続き、
弁理士会の研修会に参加しました。
研修会の参加は、およそ2カ月ぶりとなります。
今回は、オンラインです。

今回、講義時間は1.5時間でした。
タイトルは、「EPOにおけるコンピュータ利用発明の進歩性」です。
講師は、欧州特許弁理士・日本国弁理士である、田原正宏先生です。

講義は以下の4項目から構成。
1. EPOにおけるコンピュータ利用発明の審査
2. コンピュータ利用発明の進歩性判断
3. 技術的性質に貢献する特徴
4. 審決例の紹介
まず、コンピュータ利用発明の審査(二段階アプローチ)について
次に、進歩性判断に適用される課題解決アプローチ、
具体例としてComvik事件を解説いただきました。
さらに、技術的性質に貢献する特徴について、
具体的な例とともに説明いただいた後、
複数の審決例を紹介いただきました。
本講義により、EPOにおけるコンピュータ利用発明の進歩性要件について
理解を深めることができました。
最近はオンライン研修に加え、集合研修、
ハイブリッド開催などいろいろありますので
引き続き他の研修にも参加したいと思っています。
ただ、今年度の研修は集合が多いため、
今後の研修参加の頻度は下がりそうです。
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「テレビ大阪新社屋見学会」 [その他]

「テレビ大阪新社屋見学会」

テレビ大阪新社屋見学会に参加してきました。
「天満橋駅」から、徒歩で少しのところにあり、
旧社屋のとなりになります。
もちろん、ここを見学するのは初めて。
241047.jpg
まずは、技術局のお二人から、
・IPマスター検討の経緯
・新社屋のマスターの概要
などを説明いただきました。
その後は、社内見学で、
 マスター監視室、回線室、スタジオ、
 などに加え、屋上設備なども
見学しました。
IP技術を採用した、最新の放送設備を見学できてよかったです。
とても有意義な見学会でしたね。
またこのような機会があれば、参加したいです。
241048.jpg
(テレビ大阪 新社屋の放送設備は、「放送技術 10月号」で
特集されています)
https://www.fujisan.co.jp/product/2422/new/
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「AI関連発明の特許明細書の書き方」 [その他]

「AI関連発明の特許明細書の書き方」

「堀場製作所の知財活動、知財戦略」に引き続き、
弁理士会の研修会に参加しました。
今回は、オンラインです。

今回、講義時間は1.5時間でした。
タイトルは、「AI関連発明の特許明細書の書き方」です。
講師は、弁理士である、岩田 諭先生です。

講義は以下の5項目から構成。
1.AI 関連発明とは
2.AI 関連発明の特許明細書の基本的考え方
3.類型 I :訓練フェーズに関する発明
4.類型II :推論フェーズに関する発明
5.類型III :生成モデルの利用に関する発明
AI 関連発明を、AIコア発明と AI利用発明、
生成モデルの利用に関する発明の3つに分け、
それぞれの明細書作成のポイントについて
解説いただきました。
今後、さらに増加するであろうAI関連発明。
明細書作成の際は、解説いただいたポイントについて
注意したいと思います。
最近はオンライン研修に加え、集合研修、
ハイブリッド開催などいろいろありますので
引き続き他の研修にも参加したいと思っています。
ただ、今年度の研修は今のところ集合が多いため、
今年の研修参加の頻度は下がりそうです。
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「堀場製作所の知財活動、知財戦略」 [その他]

「堀場製作所の知財活動、知財戦略」

「欧州単一特許制度開始から1年を振り返る」に引き続き、
弁理士会の研修会に参加しました。
今回は、会場参加です。

今回、講義時間は1.5時間でした。
タイトルは、「堀場製作所の知財活動、知財戦略」です。
講師は、弁理士であり、堀場製作所の知的財産戦略部部長である
浦上知佳子先生です。

講義は以下の5項目から構成。
・株式会社堀場製作所について
・HORIBAの知的財産活動 ご紹介
・特許/商標の棚卸しについて
・HORIBA Group IP World Cup について
・特許事務所の弁理士に期待すること
かなりグローバルな知財活動を展開されています。
知財活動の中で、やはり苦労されているのは、
棚卸しなようです。維持費用は相当かかるため、
どの権利を継続するかの判断は悩ましい限りです。
最近はオンライン研修に加え、集合研修、
ハイブリッド開催などいろいろありますので
引き続き他の研修にも参加したいと思っています。
ただ、今年度の研修は今のところ集合が多いため、
今年の研修参加の頻度は下がりそうです。
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「欧州単一特許制度開始から1年を振り返る」 [その他]

「欧州単一特許制度開始から1年を振り返る」

「経済安全保障の時代のイノベーションと知財」に引き続き、
弁理士会の研修会に参加しました。
今回は、オンラインでの参加です。

今回、講義時間は2時間でした。
タイトルは、「欧州単一特許制度開始から1年を振り返る」です。
講師は、弁理士・欧州特許弁理士・ドイツ弁理士である長谷川寛先生と、
弁理士・ドイツ弁護士・知的財産専門弁護士である 眞峯伸哉先生です。
講義は以下の7項目から構成され、
I. 欧州単一特許制度の概要
II. 単一効特許の活用度
III. 単一効特許の取得・維持コスト
IV. 統一特許裁判所の活用度
V. 統一特許裁判所の手続き・費用
VI. 統一特許裁判所の判決の分析
VII. まとめ
前半の4項目を長谷川先生、残りを眞峯先生が担当されました。
制度開始から1年間のデータに基づく講義により、
UP活用の現状、日本の対応が理解できました。
日本のUPの活用度はかなり低いです。
今後の日本のUPの活用が増えるのか気になりますね。
最近はオンライン研修に加え、集合研修、
ハイブリッド開催などいろいろありますので
引き続き他の研修にも参加したいと思っています。
ただ、今年度の研修は今のところ集合が多いため、
今年の研修参加の頻度は下がりそうです。
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「経済安全保障の時代のイノベーションと知財」 [その他]

「経済安全保障の時代のイノベーションと知財」

「インターネット・メタバースと商標の保護」に引き続き、
弁理士会の研修会に参加しました。
今回は、オンラインでの参加です。

今回、講義時間は1.5時間でした。
タイトルは、「経済安全保障の時代のイノベーションと知財」です。
講師は、元特許庁長官で 東京大学公共政策大学院教授である
宗像直子先生です。
講義は、以下の6項目から構成。
・経済安全保障(Economic Security)とは
・米中対立の経緯
・中国の産業政策と日本への影響
・中国のイノベーションと知財
・経済安全保障に関する産業、技術基盤の強化
・中小企業の知財経営支援
知財の保護はイノベーションの保護であるとして
知財強国へと、注力している中国。
日本は、国として、まだまだ知財保護の認識が
不足しているようです。
経済安全保障についての貴重な講義でした。
最近はオンライン研修に加え、集合研修、
ハイブリッド開催などいろいろありますので
引き続き他の研修にも参加したいと思っています。
ただ、今年度の研修は今のところ集合が多いため、
今年の研修参加の頻度は下がりそうです。
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「インターネット・メタバースと商標の保護」 [その他]

「インターネット・メタバースと商標の保護」

「欧州特許実務とドイツ特許実務との比較」に引き続き、
弁理士会の研修会に参加しました。
今回は、オンラインでの参加です。

今回、講義時間は1.5時間でした。
タイトルは、「インターネット・メタバースと商標の保護」です。
講師は、弁理士である青木博通先生です。
講義は、以下の9項目から構成。
・インターネット・メタバースと商標
・商標権侵害の要件と商標権侵害否定の法理等
・インターネットと商標権侵害
・ドメイン名紛争
・メタバース・NFTと商標権侵害
・ドメイン名紛争
・メタバース・NFTと商標権侵害
・インターネット・メタバースと不使用取消審判
・メタバースと他の法律による保護の可能性
講義では、3つめの項目を重点的に解説。
最近の、侵害、非侵害の判断基準の概要が理解できました。
日本では、メタバース・NFTの判例はまだないとのこと。
今後のNFTについての裁判があれば注意したいと思います。
最近はオンライン研修に加え、集合研修、
ハイブリッド開催などいろいろありますので
引き続き他の研修にも参加したいと思っています。
ただ、今年度の研修は今のところ集合が多いため、
今年の研修参加の頻度は下がりそうです。
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「欧州特許実務とドイツ特許実務との比較」 [その他]

「欧州特許実務とドイツ特許実務との比較」

「経営と知財をつなげる―企業に応じた戦略の論点―」
に引き続き、弁理士会の研修会に参加しました。
今回は、会場参加です。

今回、講義時間は2時間でした。
タイトルは、「欧州特許実務とドイツ特許実務との比較」です。
講師は、弁理士・欧州特許弁理士・ドイツ弁理士である 
長谷川寛 先生です。

講義は、以下の9項目から構成。
1.基本事項の比較
2.方式的要件の比較
3.新規性判断の比較
4.進歩性アプローチの比較
5.記載要件の比較
6.補正の比較
7.コストの比較
8.ドイツ特有の制度
9.ドイツ特許権の特徴
9項目の比較の解説により、
これまであまり意識していなかった
欧州特許実務とドイツ特許実務の相違点を
理解することができました。
今後の実務において、注意したいと思います。

最近はオンライン研修に加え、集合研修、
ハイブリッド開催などいろいろありますので
引き続き他の研修にも参加したいと思っています。
ただ、今年度の研修は今のところ集合が多いため、
今年の研修参加の頻度は下がりそうですね。
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「愛知の発明の日 記念講演会」 [その他]

「愛知の発明の日 記念講演会」

「経営と知財をつなげる―企業に応じた戦略の論点―」
に引き続き、知財関連の講演会に参加しました。
今回は、オンライン参加です。

今回、講演時間は2時間でした。
講演は2つで、各1時間。
講演1は「イノベーションが未来を拓く~発明で社会課題に挑む~」
で、講師は、公益社団法人発明協会会長で、
トヨタ自動車株式会社 Executive Fellowである、内山田竹志先生、
講演2は「事例から読み解く! イノベーションと知財」
で、講師は弁理士、米国公認会計士、科学技術ジャーナリストである
稲穂健市先生。
講演1では、まず発明協会、愛知の発明の日について、
豊田佐吉の発明マインドについての解説後、
本論である、
 プリウスの開発、カーボンニュートラル実現に向けて、
 トヨタの水素への取り組み、共創社会へ
についてお話しいただきました。
特許に関するスタンスはオープンポリシーであり、
共創社会を強調されていました。
講演2は、以下の5部から構成。
・イノベーションとは何か? 
・イノベーションはどのように起こるのか?
・イノベーションと知的財産制度の関係
・オープンイノベーションとオープン&クローズ戦略
・イノベーションと知的財産制度のこれから
イノベーションと知的財産制度の関係が
より理解できる内容でした。
さて、最近はリアルに加えて、オンライン参加、
ハイブリッド開催などいろいろありますので
引き続き他の講習会にも参加したいと思っています。
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「経営と知財をつなげる―企業に応じた戦略の論点―」 [その他]

「経営と知財をつなげる―企業に応じた戦略の論点―」

「米国AI関連発明の権利化 最新事情と秘訣」
に引き続き、弁理士会の研修会に参加しました。
今回は、会場参加です。

今回、講義時間は1.5時間でした。
タイトルは、「経営と知財をつなげる
―企業に応じた戦略の論点―」です。
講師は、知財戦略ラボラトリー代表 兼 セイコーエプソン(株)
VP事業戦略推進部 所属の 小嶋輝人先生です。

講義は、以下の6部から構成。
・特許ポートフォリオ戦略  ・経営と知財
・事業戦略と商品戦略    ・競争優位性について考える
・スタートアップと知財活動 ・「戦略」の誤解
昨年度の講義の要部(特許クラスター)を踏まえて、
経営と知財を結びつける効果的な知財戦略について
お話いただきました。
講義により、タイトルにもある、
企業に応じた戦略の論点が理解でき、
とても参考になりました。

最近はオンライン研修に加え、集合研修、
ハイブリッド開催などいろいろありますので
引き続き他の研修にも参加したいと思っています。
ただ、今年度の研修は今のところ集合が多いため、
今年の研修参加の頻度は下がりそうですね。
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「米国AI関連発明の権利化 最新事情と秘訣」 [その他]

「米国AI関連発明の権利化 最新事情と秘訣」

「ゲーム業界の知財と、カプコンチザイブの活動について」
に引き続き、弁理士会の研修会に参加しました。
今回も、会場参加です。

今回、講義時間は2時間でした。
タイトルは、「米国AI関連発明の権利化
 最新事情と秘訣」です。
講師は、米国ノースカロライナ州弁護士・
米国特許商標庁弁理士である 岡田聖子先生です。

講義は、以下の3部から構成。
・特許保護対象規制(35 USC § 101)
・実施可能要件(35 USC § 112(a))
・発明者の同定
これら3つの観点から、
米国でのAI発明の特許権利化についての
ポイントを解説する内容でした。
講義の聴講により、米国でのAI発明の特許権利化についての
ポイントを理解することができました。
AI発明のUS出願の際には注意したいと思います。
最近はオンライン研修に加え、集合研修、
ハイブリッド開催などいろいろありますので
引き続き他の研修にも参加したいと思っています。
ただ、今年度の研修は今のところ集合が多いため、
今年の研修参加の頻度は下がりそうですね。
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「ゲーム業界の知財と、カプコンチザイブの活動について」 [その他]

「ゲーム業界の知財と、カプコンチザイブの活動について」

「知的財産侵害物品の水際取締りと輸入差止申立て制度の活用に
ついて」に引き続き、弁理士会の研修会に参加しました。
今回は、会場参加です。

今回、講義時間は2時間でした。
タイトルは、「ゲーム業界の知財と、
カプコンチザイブの活動について」です。
講師は、株式会社カプコン 知的財産部 部長である、
奥山幹樹先生です。
講義は、以下の7部から構成。
・ゲーム会社の知財
・IPビジネスにおける特許・意匠・商標の動向について
・著作権ビジネスの知的財産部
・経営に資する知財サービスとは
・知財デザイン
・アイデアの土壌づくり
・AI活用によるアイデア生成
・知財部の拡張
ゲーム業界の知財の話は、これまでほぼ聴く機会がなかったため、
とても興味深い内容でした。
特に最近、AND CHIPS として、アパレルブランドも
立ち上げられています。
https://www.capcom-games.com/andchips/ja-jp/
新しい商品も、近々リリースのようです。
最近はオンライン研修に加え、集合研修、
ハイブリッド開催などいろいろありますので
引き続き他の研修にも参加したいと思っています。
ただ、今年度の研修は今のところ集合が多いため、
今年の研修参加の頻度は下がりそうですね。
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「知的財産侵害物品の水際取締りと輸入差止申立て制度の活用について」 [その他]

「知的財産侵害物品の水際取締りと輸入差止申立て制度の活用について」

「生成AIにおける著作権適用の考え方の基礎」に引き続き、
久しぶりに弁理士会の研修会に参加しました。
今回は、オンラインでの参加です。

今回、講義時間は1.5時間でした。
タイトルは、「知的財産侵害物品の水際取締りと
輸入差止申立て制度の活用について」です。
講師は、公益財団法人 日本関税協会 知的財産情報センターの
事務局長である、松本 敬先生の予定でしたが、
都合により、代役の方による講義でした。
講義は、以下の5つから構成。
・日本税関の業務の概要
・税関による知的財産侵害物品の水際取締りの枠組み
・輸出・輸入差止申立て制度
・税関による認定手続
・日本税関による2023年の知的財産侵害物品の差止実績
講義により、税関における水際取締りの概要と、
輸入差止申立て制度についてを理解することができました。
今のところ、輸入差止申立て制度を利用する機会はなさそうですが
資料の作成の際には記載に注意したいと思います。
最近はオンライン研修に加え、集合研修、
ハイブリッド開催などいろいろありますので
引き続き他の研修にも参加したいと思っています。
ただ、今年度の研修は今のところ集合が多いため、
今年の研修参加の頻度は下がりそうです。
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「村田製作所の知的財産活動」 [その他]

「村田製作所の知的財産活動」

「生成AIにおける著作権適用の考え方の基礎」に引き続き、
知財関連の講演会に参加しました。
今回は、会場参加です。

今回、講義時間は1.5時間でした。
当初のタイトルは、「村田製作所の知的財産活動
-至るところで必要とされる知財部を目指して-」でしたが、
配布資料に記載されたタイトルは、「村田製作所の事業
およびそれを支える知的財産活動のご紹介」に
変更されていました。
講師は、法務・知財統括部 統括部長の 谷野能孝氏です。
講演は、以下の3部構成。
・会社紹介
・ムラタの今までとこれから
・ムラタの知財活動
毎年1000件を超える国内出願に加えて、
その9割を米国、7割を中国にも出願し、
知財活動に注力している村田製作所。
特に気になったのは報奨金の制度。
他社と比べて、かなりユニークな制度では?

さて、最近はリアルに加えて、オンライン参加、
ハイブリッド開催などいろいろありますので
引き続き他の講習会にも参加したいと思っています。
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「生成AIにおける著作権適用の考え方の基礎」 [その他]

「生成AIにおける著作権適用の考え方の基礎」

「今さら聞けない!? 世界の情報開示制度」に引き続き、
弁理士会の研修会に参加しました。
今回は、久しぶりに会場参加です。

今回、講義時間は1.5時間でした。
タイトルは、「生成AIにおける著作権適用の考え方の基礎」です。
講師は、弁理士である、前渋正治先生です。
タイトルに「基礎」を含むのは、
まだ、「生成AIにおける著作権適用の考え方」が
確定していないからとのこと。
講義の柱は、以下の3つ。
・生成AIの技術的概要の説明
・現状の主要な論点の理解
・論点に対する国の方針と検討
2月末にパブコメの結果が公開されたので、
その内容に沿って解説する内容でした。
まだ確定でない、やや歯切れの悪いパブコメ結果。
今後の動向に注意したいと思います。
最近はオンライン研修に加え、集合研修、
ハイブリッド開催などいろいろありますので
引き続き他の研修にも参加したいと思っています。
でも、4月以降の研修はまだ未定なので、
次の研修参加は少し先になりそうです。
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「今さら聞けない!? 世界の情報開示制度」 [その他]

「今さら聞けない!? 世界の情報開示制度」

「AI時代の新たな明細書作成法『スマートドラフティング』」に引き続き、
弁理士会の研修会に参加しました。
今回の聴講は、オンラインです。

今回、講義時間は1時間でした。
タイトルは、「今さら聞けない!?世界の情報開示制度
~米国及びインドを中心に~」です。
講師は、弁理士である、飯島康介先生です。
講義は、以下の4章から構成され、
米国、インド、タイ、イスラエルの情報開示制度について
解説する内容でした。
最も多くの時間を割いたのは、米国。
米国のIDS制度の説明に加えて、
米国の情報開示義務の歴史、判決についても
お話しいただきました。
わりと最近正式な手続きとなった、QPIDSについては
知りませんでしたね。注意したいと思います。
最近はオンライン研修に加え、集合研修、
ハイブリッド開催などいろいろありますので
引き続き他の研修にも参加したいと思っています。
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「生成AI活用研究班2月会合」 [その他]

「生成AI活用研究班2月会合」

「AI時代の新たな明細書作成法『スマートドラフティング』」
に引き続き、知財に関する研修会に参加しました。
今回参加したのは、KTKの「生成AI活用研究班2月会合」です。

今回、研修時間は2時間で、
内容は、
・AI関連のニュース、最近のトピックス紹介
・教科書として「生成AIプロンプトエンジニアリング入門
ChatGPTとMidjourneyで学ぶ基本的な手法」を用いた輪講
・LLM(大規模言語モデル)の基礎と知的財産業務への
 適用可能性の検討 その1
でした。
まだ使ったことがないLLM。
「生成AIプロンプトエンジニアリング入門」も購入しましたので、
この機会に何らかのLLMを使ってみたいと思います。
次回はオンライン開催とのこと。
忙しい時期になりますが、できれば参加したいところです。
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「AI時代の新たな明細書作成法『スマートドラフティング』」 [その他]

「AI時代の新たな明細書作成法『スマートドラフティング』」

「裁判例にみる権利侵害警告と営業誹謗行為」に引き続き、
弁理士会の研修会に参加しました。
今回の聴講は、オンラインです。

今回、講義時間は1.5時間でした。
タイトルは、「AI時代の新たな明細書作成法『スマートドラフティング』
~ChatGPTの活用事例紹介付き~」です。
講師は、弁理士である、湯浅竜先生です。
講義は、以下の6つのパートから構成。
・生成AIについて~ChatGPTを中心に~
・ChatGPT~特許実務への活用~
・AIを活用している知財サービスの紹介
・AI活用のリスクと限界
・スマートドラフティングという考え方
・今後の予想
多くの時間を割いたパートは、2つめの「特許実務への活用」。
明細書の作成において、まだChatGPTの利用は難しそうです。
かなり使えるのは翻訳。
ChatGPTの利用において、
新規性の喪失については注意が必要とのこと。
本格的に実務に導入するには、
まだまだ時間がかかりそうです。
最近はオンライン研修に加え、集合研修、
ハイブリッド開催などいろいろありますので
引き続き他の研修にも参加したいと思っています。
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