So-net無料ブログ作成

「知財戦略を強化する組織づくり」 [その他]

「知財戦略を強化する組織づくり」

大阪工業大学 知的財産研究科が主催する関西知的財産セミナーに行ってきました。
本セミナーは、大阪工業大学の梅田キャンパスにて定期的に開催されるもので、
知財の学びの機会を一般に提供するセミナーです。
今回はのテーマは、「知財戦略を強化する組織づくり」、サブタイトルは、
~三位一体の知財活動の実現に向けて~です。
191119.jpg
講師は、株式会社ダイセルの知的財産センター センター長補佐である百瀬 隆先生。

セミナーは以下の3部から構成。
(1)三位一体の知財活動の現状と課題
(2)三位一体の知財活動事例(ダイセル)
(3)知財マネジメントの今後の課題
ダイセルにて行われている知財活動の事例を中心に
お話しいただきました。
ダイセルでは、事業部門、新事業企画部門毎にパテントコーディネーター、
研究開発テーマ毎にIP責任者を人事が任命。そこに知財部門の
担当者を加えて、複数のチームを形成して知財活動を推進しているとのこと。
具体的な議論がしやすい、チームという場を設けたことで
部門間の壁を取り払うことができたとのことです。
活動が円滑に進むまで、それなりの時間が必要であったようですが
今ではチーム活動が定着しているようであり、
素晴らしい活動だと思います。
また、最後の知財部門の新たな役割についてのお話も
興味深いものでした。
企業の知財活動には様々なタイプがありますが、
チームでの取り組みは、有効と思えましたね。
任命されたパテントコーディネーター、IP責任者には
少々負担がかかるようですが。

年末までにまだいくつかのセミナーがここで開催の予定。
また参加したいと思います。
191120.jpg
nice!(9) 
共通テーマ:資格・学び

「意匠法改正の概要とその実務上の留意点」 [その他]

「意匠法改正の概要とその実務上の留意点」

10月の最終日。
私としては、10月2度目となる弁理士会の研修会に参加しました。
今回のタイトルは、「意匠法改正の概要とその実務上の留意点」です。
改正に絡む研修は後日必修科目としての受講がありますが、
まずはこちらを受講しました。

講師は3名。弁理士である安立卓司先生、森 有希先生、大塚 匡先生です。

講義は、それぞれの先生がご担当の範囲について解説。
まずは改正の背景と拡充された保護対象(画像、建築物、内装)、
その後は、関連意匠の拡充、
そして、その他の改正・審査基準の改定事項についてがテーマでした。
近年になかった、わりと大きな改正となります。
改正の中で、複数意匠一括出願制度の導入については
メリット、デメリットがまだよくわからない状況ですが、
画像等の保護対象の拡充、関連意匠制度の拡充、
存続期間の変更については、これまでよりも
有効に活用できる制度になった感触がありました。
デザイン経営宣言が出されておりますが、
意匠出願の件数はそれほど増加していませんので
今後は徐々に出願が増えるのかもしれません。

意匠出願はあまり関わったことがないのですが、
改正の知識をしっかり身に着けたいと思います。
nice!(12) 
共通テーマ:資格・学び

「ナブテスコの知財経営戦略におけるIPランドスケープの実践」 [その他]

「ナブテスコの知財経営戦略におけるIPランドスケープの実践」

10月ももう終わり間近ですが、
私としては、10月最初となる弁理士会の研修会に参加しました。
今回のタイトルは、「ナブテスコの知財経営戦略における
IPランドスケープの実践」です。
先月に引き続き、企業の知財の取り組みについての研修参加となります。

講師は、ナブテスコ株式会社 理事 技術本部 知的財産部長 兼
ナブテスコR&Dセンター長である 菊地 修先生。

講義は、休憩を挟んで3時間。
本研修は東京でも行われたこの研修、関西では3時間の拡大版でした。
3部構成でしたが、講義は2部の「ナブテスコの知財経営戦略」を
メインにお話しいただきました。
2018年度には知財功労賞を受賞されているナブテスコさんが
実行されている知財経営戦略は、まさにあらゆる部門を巻き込んで
会社として一体となって実践されており、勉強になりました。
社内の秘密情報管理においては、誓約書を毎年取られているとのこと。
徹底した管理が重要なのですね。

今回も、いろいろ学ぶことがありました。
今後も時間が許す限り、研修会には参加していきたいと思います。
nice!(11) 
共通テーマ:資格・学び

「米中貿易摩擦から考える中国における知的財産のしくみの現状と未来」 [その他]

「米中貿易摩擦から考える中国における知的財産のしくみの現状と未来」

大阪工業大学 知的財産研究科が主催する関西知的財産セミナーに行ってきました。
本セミナーは、大阪工業大学の梅田キャンパスにて定期的に開催されるもので、
知財の学びの機会を一般に提供するセミナーです。
今回はのテーマは、「米中貿易摩擦から考える中国における知的財産のしくみの
現状と未来」です。
191029.jpg
講師は、中国弁理士・弁護士である毛 立群先生。

セミナーは以下の3部から構成。
(1)米中貿易摩擦の発端、現状及び今後の展開
(2)米中貿易摩が中国経済・知財に与える影響
(3)日本企業はどう対応すべきか
米中貿易摩擦と知財は深い関連があるとのこと。
最近の急な法改正は、米国からの要請に関わるようです。
それだけでなく、行政による知財政策でも動きがあります。
例えば、過熱な出願ブームの是正しブレーキをかける動きとして
・補助金、奨励金制度の適正化
・正常な出願でないものへの取り締まり
などが行われ、審査実務の最新動向としては
・スピーディーな審査(1stOA後に終結)
・進歩性判断基準の適正化
が進められているとのことです。
また、知財活用、知財価値評価のニーズが高まっており
知財売買のプラットフォーム作りが始まっています。
中国知財、動きが早いので注意せねば。
191030.jpg
年末までにまだいくつかのセミナーがここで開催の予定。
また参加したいと思います。
nice!(14) 
共通テーマ:資格・学び

「ダイキン工業におけるグローバル知財強化の取組み」 [その他]

「ダイキン工業におけるグローバル知財強化の取組み」

私としては、9月2度目となる弁理士会の研修会に参加しました。
今回のタイトルは、「ダイキン工業におけるグローバル知財強化の取組み」。
企業の知財の取り組みを聞く機会はとても限られていますので
参加しました。

講師は、ダイキン工業株式会社 法務・コンプライアンス・知財センター
知的財産グループ長 部長、弁理士である松本宗久先生。

講義は休憩を挟んでの2部構成。
前半は事業の説明と知財活動の概要についての説明、
後半は「特許事務所と企業・知的財産部門との役割分担」、
そして「オープン/クローズ戦略の実践」についてお話いただきました。
いろいろ気になったところがありましたが、
特に素晴らしいと感じたのは「有効特許早期報奨」。
出願から1年という権利化前、審査請求前の出願にを対象に
有効特許を選出し、インセンティブを与えるという制度。
対象特許には、パテントオプション権も付与されるとのこと。
とても有効なサイクルができていると感じました。

今回も、いろいろ学ぶことがありました。
今後も時間が許す限り、研修会には参加していきたいと思います。
nice!(13) 
共通テーマ:資格・学び

「ステーキの提供システム」 [その他]

「ステーキの提供システム」

9月も終わりに近くなってきましたが、
私としては、9月最初となる弁理士会の研修会に参加しました。
今回のタイトルは、「ステーキの提供システム」。
サブタイトルは「事件を通して特許実務を考える~4人の知財専門家の各視点から~」
となっています。

講師は弁護士・弁理士である高石秀樹先生、弁理士である右田俊介先生、安裕希先生、
保科敏夫先生の4名。

複数の論文のテーマにもなっている「ステーキの提供システム」の
特許について考えられるいくつかの課題について、4名の先生方に
それぞれの見解を語っていただく内容でした。
いくつかの課題とは以下になります。
1.受任の際の対応を考える
2・各段階のクレームを考える
3・方法/システムの発明を考える
4.発明の該当性を考える
5.判決を考える
6.この事件に思うこと
改めて考えさせられたのは、発明の課題をどこにどう記載するのか
ということ。
今後は、課題に漏れがないよう、十分に記載できているか
明細書内を確認したいと思います。

今回も、いろいろ学ぶことがありました。
今後も時間が許す限り、研修会には参加していきたいと思います。
nice!(12) 
共通テーマ:資格・学び

「特許発明の技術的範囲と明細書の記載不備」 [その他]

「特許発明の技術的範囲と明細書の記載不備」

関西特許研究会、明細書実務研究班の会合に行ってきました。
今回の第3回は、「特許権侵害判断認定基準第2版」の著者である
永野先生の講義でした。
テーマは、「特許発明の技術的範囲と明細書の記載不備」です。

講師は、永野周志先生。
今回のサブタイトルは「特許請求の範囲の記載から被疑侵害製品等が
特許発明の技術的範囲に属するか否かを判断することが困難である場合における
判断についての裁判例の態度」。
まずは総論として、特許発明の技術的範囲が不明確となる原因、
技術的範囲が不明確な特許発明の取り扱い、論点を解説いただき
その後、時間の許す限り、裁判例を紹介いただきました。
今回の第3回は、著者である先生の講義とのことで
多くの方が参加されていました。
日頃、判例のチェックする機会は多くないのですが、
今後は、明確性が絡む判例には注意したいと思います。

さて、今後もいろいろな会合が予定されています。平日夜の開催であり、
参加の機会は限られますが、今後も、できる限り参加したいです。
nice!(13) 
共通テーマ:資格・学び

「デザインのチカラとその活かし方」 [その他]

「デザインのチカラとその活かし方」

大阪工業大学 知的財産研究科が主催する関西知的財産セミナーに行ってきました。
本セミナーは、大阪工業大学の梅田キャンパスにて定期的に開催されるもので、
知財の学びの機会を一般に提供するセミナーです。
今回は異なる講師による2部構成で、第1のテーマは、
「デザインのチカラとその活かし方~デザインマネジメントと強いブランドの構築~」、
第2のテーマは「デザインの重要性の高まりと意匠制度改革」です。
190909.jpg
講師は2名。第1のテーマは大阪工業大学大学院 知的財産研究科の山田繁和教授、
第2のテーマは特許庁 審査第一部長である澤井智毅先生。

第1のテーマでは、主にデザインマネジメントによるブランド構築、
ビジネスにおけるデザイン保護による仕掛けと防御について
解説いただきました。
第2のテーマでは、デザイン経営の重要性、意匠法の改正について
お話しいただきました。
デザイン経営に目を向け、着実に業績を伸ばしている企業が
増加しつつあるようです。
しかし、日本企業の多くは、まだデザインに対する自信と意識が低いという
データも。
改正により、保護対象は拡充されますので、デザイン経営と意匠法による
権利化をバランスよく進めるのがよいようです。
まずは改正内容をしっかり把握せねば。
190910.jpg
nice!(11) 
共通テーマ:資格・学び

「宇宙線による巨大物体の透視技術とその応用」 [その他]

「宇宙線による巨大物体の透視技術とその応用」

私としては、8月3度目となる弁理士会の研修会に参加しました。
今回はいつもの研修とは異なり、名古屋大学との先端イノベーション研修
ということで、タイトルは、「宇宙線による巨大物体の透視技術とその応用」。
名古屋大学での開催でした。
190906.jpg
講師は、名古屋大学大学院 理学研究科 特任助教である森島邦博先生。

タイトルにもあるように、宇宙線による非破壊での巨大物体の透視技術を
解説いただき、いくつかの実験例と応用について講義いただきました。
宇宙線は、素粒子ミューオン。
実験例としては、まずはNHKでも放送されたという「クフ王のピラミッド」。
なんと、2つの未知の空間が検出されたという成果が
得られております。
また、原発の事故炉内部状況の把握にも使われるなど、
次々と新たな結果が得られていて、今後が楽しみです。
もちろん、ノウハウを除き、積極的に特許出願もされているとのこと。
講義の後、研究室の見学も行われました。
大学の研究室を伺うのは、ずいぶん久しぶり。
あまり昔と変わらない印象で、何だか懐かしい感じがしました。
機会があれば、このような研修にも参加したいですね。
190907.jpg
nice!(14)  コメント(0) 
共通テーマ:資格・学び

「標準化をめぐる動向と標準化戦略」 [その他]

「標準化をめぐる動向と標準化戦略」

私としては、8月2度目となる弁理士会の研修会に参加しました。
今回のタイトルは、「標準化をめぐる動向と標準化戦略(サービス、新市場制度等)」。
東京での開催でしたが、各会への配信がありましたので、
配信のほうに伺いました。

講師は3名。経済産業省産業技術環境局 国際標準課 国際標準課長である黒田浩司先生、
産業技術総合研究所人間拡張研究センター 研究センター長である持丸正明先生、
そして一般財団法人日本規格協会 理事である内田富雄先生。

講義は各講師による3部構成。
まず黒田先生から、標準化をめぐる最近の動向と標準化戦略についてを、
70分あまり講義いただきました。最近の動向としては、改正JIS法が今年7月に
施行されており、JISの対象範囲がモノからデータやサービス等まで
拡大されています。また名称はこれまでの日本工業規格から日本産業規格に変更。
さらに改正にはJIS制定の迅速化、罰則強化、標準化の促進が含まれています。
標準化戦略については、知的財産と標準化を組み合わせた事例の紹介もありました。
続いて、持丸先生が、サービスの国際標準化動向について5つの事例の紹介に加え
日本の今後に向けてを提言されました。
SDGsにつながるサービス標準による新市場の創出が大切とのこと。
最後に、内田先生から、「新市場創造型標準化制度」についての概要、
およびこれまでの取組事例を紹介いただきました。
標準化制度を利用するにあたり、事前にオープン・クローズ戦略、知財戦略を
準備しておくことも大切とのことです。

本研修で、改正JIS法等、標準化に係る最新の動向をまとめて入手できました。
今後も時間が許す限り、研修会には参加していきたいと思います。
nice!(15) 
共通テーマ:資格・学び

「ホントは怖い著作権~インターネット時代の落とし穴」 [その他]

「ホントは怖い著作権~インターネット時代の落とし穴」

私としては、8月最初となる弁理士会の研修会に参加しました。
今回のタイトルは、「ホントは怖い著作権~インターネット時代の落とし穴」。

講師は弁理士であり、株式会社ループホール 代表取締役の城田晴栄先生。
昨年のパテント誌6月号には論文が掲載されており、
関西特許研究会の会合でも講師をされていました。

講義はまず著作権法の「おさらい」に始まり、
制限規定について、数々のクイズを交えて解説いただきました。
とても身近な存在でありながら、
仕事と直結していないため、条文構成もほぼ忘れていた著作権。
今回の制限規定あたりは、自信を持って
さくさく解答できるようになっておかねばと思いました。
また、改正により、著作権の保護期間が著作者の死後50年から
70年になっております。
特許権等と比較すると、ずいぶん保護期間が長いです。
この改正によって利益が生じる方はどれくらいいるのでしょうか?

今回も、いろいろ学ぶことがありました。
今後も時間が許す限り、研修会には参加していきたいと思います。
nice!(15) 
共通テーマ:資格・学び

「クレームドラフティング」 [その他]

「クレームドラフティング」

先週、「クレーム解釈」のテーマにて開催された
関西特許研究会、明細書実務研究班の会合に参加したばかりですが、
今週は、関西特許研究会、クレームドラフティング研究班の会合に
行ってきました。この会合は、今年3度目の参加となります。
今回のクレームドラフティングテーマは、機械分野です。

この会合の主な目的は、
・クレーム起案+ディスカッションにより気付きを得ること
まず、参加申し込みを行うと課題が配信され、
その3週間後に起案回収。翌日に起案集が配信。
会合当日は、その起案集を持って集合。
参加の人数により、いくつかのグループに分かれて
作成したクレームについて話し合います。
13名が参加した今回は、2つのグループでディスカッションを実施。
そして今回の具体的なテーマは「レジ袋を掛ける保持装置」。
作成されたクレームは、皆さん視点が異なり、
多くの気づきが得られ、とても勉強になりました。
日頃、クレームについてディスカッションする機会は
ほぼないので、この会合はとても貴重な機会となっています。
今回、ある先生から、A3用紙を横に使って3等分し、
左から本件発明、先行技術、検討と分けて記載して、
発明を整理しいくと、クレームがブラッシュアップしやすいと
教えて頂きました。

さて、今後もいろいろな会合が予定されています。平日夜の開催であり、
参加の機会は限られますが、今後も、できる限り参加したいです。
nice!(9) 
共通テーマ:資格・学び

「クレーム解釈」 [その他]

「クレーム解釈」

先週、「Espacenet~海外特許調査のために~」のテーマにて開催された
関西特許研究会、特許・実用新案部会の会合に参加したばかりですが、
今週は、関西特許研究会、明細書実務研究班の会合に行ってきました。
6/17に第1回目が開催されており、今回は第2回目。
テーマは、「クレーム解釈を学び直す」です。

この会合の目的は、
・特許出願書類(特許請求の範囲、明細書、図面)の作成能力向上
で、クレーム解釈のバイブルと言われている、
「特許権侵害判断認定基準第2版」に沿って、
クレーム解釈を基本から学び直すという内容になります。
今回の第2回は、本書の第2章1節「クレーム解釈とそのルール」(39~55頁)
について、研究班の代表である五郎丸正巳先生が作成されたレジメを基に
解説しつつ、参加者で議論を行いました。
本書での「クレーム解釈」とは、
「特許請求の範囲の記載」の意味を明らかにして、
「特許発明の技術的範囲」を確定すること
です。
次回の第3回、著者である永野先生の講義が予定されています。

さて、今後もいろいろな会合が予定されています。平日夜の開催であり、
参加の機会は限られますが、今後も、できる限り参加したいです。
nice!(14) 
共通テーマ:資格・学び

「AI特許の基礎と権利化の勘所」 [その他]

「AI特許の基礎と権利化の勘所」

久しぶりに弁理士会の研修会に参加しました。
今回のタイトルは、「AI特許の基礎と権利化の勘所」。
AI特許の出願が増加しており、多くが権利化されていますので、
興味を持って参加しました。

講師は弁理士の河野英仁先生。

講義の概要は以下。
・AIの基礎知識、 ・各国のAI特許動向
・特許紛争事例を通じて学ぶAI特許の重要性
・AI特許紹介
・IoT+AIによるビジネスモデル
AIの概要および出願状況等のベースとなる知識・情報について
解説いただいた後、海外中心に出願されている事例を
紹介いただきました。
AI関連の特許は拒絶する引例がまだ少ないため
特許査定率がとても高い状況。なんと査定率は8割を超えています。
紹介いただいた特許事例、審査ハンドブックを参考に
できるだけ早く出願したほうがよいとのことです。
他国の出願事例、出願数から見ると、日本は確かに遅れている印象です。

私自身、AIに絡む出願に関わったことがないのですが、
アイデアを何とかAIで補強して、出願してみたいところです。
nice!(11) 
共通テーマ:資格・学び

「Espacenet~海外特許調査のために~」 [その他]

「Espacenet~海外特許調査のために~」

関西特許研究会、特許・実用新案部会の会合に行ってきました。
テーマは、「Espacenet~海外特許調査のために~」で、
講師は元大阪工業大学知的財産研究科准教授であり、
HITサービス研究所 代表の都築泉先生。

タイトルにあるように、海外特許調査についての
Espacenetの利用方法について解説する内容。
EspacenetにはJplatにはない機能として
「Citing documents」がありますので、ここはよく利用しています。
しかし、とても使いこなせている状況にはないので
今回参加しました。
私が利用していなかった機能で特に気になったのは以下。
・出願人、発明者の国指定
 (ただし網羅性は期待できない)
・クレームズ ツリーの表示
今後利用してみたいと思います。
また、最後にはβ版として公開されている新Espacenetの紹介も
ありました。
こちら、検索結果一覧を代表図と共に表示できるようですので
β版ではありますが、気になるところです。

さて、今後もいろいろな会合が予定されています。平日夜の開催であり、
参加の機会は限られますが、今後も、できる限り参加したいです。
nice!(10) 
共通テーマ:資格・学び

「マーケティング・ツールとしての知的財産」 [その他]

「マーケティング・ツールとしての知的財産」

大阪工業大学 知的財産研究科が主催する関西知的財産セミナーに行ってきました。
本セミナーは、大阪工業大学の梅田キャンパスにて定期的に開催されるもので、
知財の学びの機会を一般に提供するセミナーです。
今回は、継続研修の単位認定のあるセミナーで、
テーマは、「マーケティング・ツールとしての知的財産」、
サブタイトルは~「技術ブランド」から「IPランドスケープ」まで~です。

講師は、KIT虎ノ門大学院イノベーションマネジメント研究科 教授である杉光一成先生。

前半はマーケティングと知的財産の関わりについて、
後半では最近話題となることの多いIPランドスケープについてを講演。
マーケティング戦略において「差別化」は最も重要なキーワードの1つであり、
知財も「差別化」に価値をおいていることから、知財をマーケティングの
有用なツールと捉え、マーケティング論の中で取り扱うべきというのが
先生のご意見。確かにその通りと思います。
フィリップ・コトラー先生らも、このご意見に賛同されているとのことです。
IPランドスケープについては、従来型の特許調査と比較してポイントを解説。
IPランドスケープを、最新式の特許調査、特許調査の進化形と捉えるのではなく、
IPランドスケープには、新規用途開発提案、アライアンス先・潜在顧客候補提案、
M&A・投資対象候補提案が含まれているとのことです。
私として興味深かったのは、サイテーションを新規用途の発見に利用する提案。
サイテーションは特許の価値評価に利用可能とは思っていましたが
新規用途の発見に利用可とは気付いておりませんでした。

さて、継続研修の単位認定のあるセミナーだけでなく、
他にも知財に関わるセミナーがここで開催されています。
可能な限り、参加したいですね。
190739.jpg
190738.jpg
nice!(12) 
共通テーマ:資格・学び

「農業の最先端・植物工場が実現する未来の社会とは」 [その他]

「農業の最先端・植物工場が実現する未来の社会とは」

日本弁理士会近畿支部が開催した知財ふれあいフェスティバル(講演会の部)に
行ってきました。7月1日は「弁理士の日」とのことで、
「弁理士の日」を記念し、各地で知的財産権に関する行事が開催されています。
この会場でのテーマは、「農業の最先端・植物工場が実現する未来の社会とは
~守るべきノウハウ・攻めるべき知的財産権~」で、
会場は昨年と異なり、松下IMPホールでした。
190709.jpg
講演は各1時間の3部構成。
・人工光型植物工場の動向と都市での展開の可能性
 ~大阪府立大学植物工場研究センターを事例に~
 増田昇氏(大阪府立大学名誉教授、大阪府大植物工場研究センター長)
・有用物質生産目的植物工場の技術開発と動向
 松村健氏(国立研究開発法人産業技術総合研究所 
      生物プロセス研究部門植物分子工学研究グループ長)
・持続可能な社会を創る~次世代型植物工場の挑戦~
 稲田信二氏(株式会社スプレッド 代表取締役社長)
どの講演も興味深かったです。
講演には知財に関わる内容も含められており、
松村氏は栽培方法に関する出願は行わず、ノウハウとして秘匿化
していると話されていました。
190710.jpg
一方、ツイン21アトリウムでは、イベントも開催。
身近に楽しむ知的財産をテーマに、サイエンスショーや発明工作教室などが
行われていました。
はっぴょんらのマスコットキャラクターとの記念撮影もありましたね。
来年も参加したいところです。
nice!(14) 
共通テーマ:資格・学び

「知財戦略の重要性」 [その他]

「知財戦略の重要性」

大阪工業大学 知的財産研究科が主催する関西知的財産セミナーに行ってきました。
本セミナーは、大阪工業大学の梅田キャンパスにて定期的に開催されるもので、
知財の学びの機会を一般に提供するセミナーです。
今回は、継続研修の単位認定のあるセミナーの6回目で、
テーマは、「知財戦略の重要性」、
サブタイトルは~ライフサイエンスを中心として~です。
190634.jpg
講師は、知的財産戦略ネットワーク(株)代表取締役社長である秋元浩先生。

現在はIPSNで知財サポート等のコーディネータをされている先生が、以下の7項目で講演。
・はじめに~世界の中の日本  ・現状における幾つかの課題
・コンセプト発明と特許    ・実効性のある知財戦略
・人材(財)の重要性     ・資金の問題
・ソリューションは?
先生は以前武田薬品工業にて知財部長を務められており、
当時の知見を踏まえて、創薬業界の話題を中心に
先生の私見を織り交ぜつつ講義いただきました。
メーカにて知財業務を経験されているだけに、
日本の知財の問題点について、的確で鋭い指摘が数多くあり
とても参考になりました。
例えば知財人材の役割としては
・企業と大学の認識の齟齬を解消し、産学のWin-Winを構築する橋渡しとなる
 マルティプル人材(財)が必要
とのこと。まさにその通りですね。

さて、継続研修の単位認定のあるセミナーだけでなく、
他にも知財に関わるセミナーがここで開催されています。
可能な限り、参加したいですね。
190635.jpg
nice!(11) 
共通テーマ:資格・学び

「クレーム解釈」 [その他]

「クレーム解釈」

関西特許研究会、明細書実務研究班の会合に行ってきました。
しばらく開催されていなかったとのことで、私としては初参加となります。
テーマは、「クレーム解釈を学び直す」ことです。

この会合の目的は、
・特許出願書類(特許請求の範囲、明細書、図面)の作成能力向上
で、クレーム解釈のバイブルと言われる著作の
「特許権侵害判断認定基準第2版」に沿って、
クレーム解釈を基本から学び直すという内容になります。
今回の第1回は、本書の「まえがき」および「第1章(特許権侵害判断の手法と、
特許権侵害を肯定することができるための条件)」について、
研究班の代表である五郎丸正巳先生が作成されたレジメを基に解説しつつ、
参加者で議論を行いました。
次回の第2回、は第2章の1、2を予定。

さて、今後もいろいろな会合がKTKでは予定されています。平日夜の開催であり、
参加の機会は限られますが、今後も、できる限り参加したいです。
nice!(9) 
共通テーマ:資格・学び

「デジタルトランスフォーメーションにおける知的財産」 [その他]

「デジタルトランスフォーメーションにおける知的財産」

大阪工業大学 知的財産研究科が主催する関西知的財産セミナーに行ってきました。
本セミナーは、大阪工業大学の梅田キャンパスにて定期的に開催されるもので、
知財の学びの機会を一般に提供するセミナーです。
今回は、継続研修の単位認定のあるセミナーの5回目で、
テーマは、「デジタルトランスフォーメーションにおける知的財産」、
サブタイトルは~データとその新たな利活用の保護~です。
190627.jpg
講師は、特許庁 審査第四部 伝送システム上席審査長である齋藤哲先生。

現在は特許庁で通信技術を所管されている先生が、以下の3項目で講演。
・情報通信技術の特許を取り巻く状況
・技術と事例の紹介
・通信技術の特許事例
事例の紹介では、特許庁で公開されている事例に基づいた解説もあり
わかりやすく、最新の動向が理解できました。
特に気になったのは、サブコンビネーション発明。
システム全体で特許を取得するだけでなく、システムの要素である
サブコンビネーションでの特許取得も可能であり、
権利行使が容易な場合があるとのこと。
システムだけでは、サーバが海外にあると権利行使が困難なためです。
確かにその通りであり、大切ですね。

さて、継続研修の単位認定のあるセミナーだけでなく、
他にも知財に関わるセミナーがここで開催されています。
可能な限り、参加したいですね。
190628.jpg
nice!(11) 
共通テーマ:資格・学び