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「生成AIにおける著作権適用の考え方の基礎」 [その他]

「生成AIにおける著作権適用の考え方の基礎」

「今さら聞けない!? 世界の情報開示制度」に引き続き、
弁理士会の研修会に参加しました。
今回は、久しぶりに会場参加です。

今回、講義時間は1.5時間でした。
タイトルは、「生成AIにおける著作権適用の考え方の基礎」です。
講師は、弁理士である、前渋正治先生です。
タイトルに「基礎」を含むのは、
まだ、「生成AIにおける著作権適用の考え方」が
確定していないからとのこと。
講義の柱は、以下の3つ。
・生成AIの技術的概要の説明
・現状の主要な論点の理解
・論点に対する国の方針と検討
2月末にパブコメの結果が公開されたので、
その内容に沿って解説する内容でした。
まだ確定でない、やや歯切れの悪いパブコメ結果。
今後の動向に注意したいと思います。
最近はオンライン研修に加え、集合研修、
ハイブリッド開催などいろいろありますので
引き続き他の研修にも参加したいと思っています。
でも、4月以降の研修はまだ未定なので、
次の研修参加は少し先になりそうです。
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「今さら聞けない!? 世界の情報開示制度」 [その他]

「今さら聞けない!? 世界の情報開示制度」

「AI時代の新たな明細書作成法『スマートドラフティング』」に引き続き、
弁理士会の研修会に参加しました。
今回の聴講は、オンラインです。

今回、講義時間は1時間でした。
タイトルは、「今さら聞けない!?世界の情報開示制度
~米国及びインドを中心に~」です。
講師は、弁理士である、飯島康介先生です。
講義は、以下の4章から構成され、
米国、インド、タイ、イスラエルの情報開示制度について
解説する内容でした。
最も多くの時間を割いたのは、米国。
米国のIDS制度の説明に加えて、
米国の情報開示義務の歴史、判決についても
お話しいただきました。
わりと最近正式な手続きとなった、QPIDSについては
知りませんでしたね。注意したいと思います。
最近はオンライン研修に加え、集合研修、
ハイブリッド開催などいろいろありますので
引き続き他の研修にも参加したいと思っています。
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「生成AI活用研究班2月会合」 [その他]

「生成AI活用研究班2月会合」

「AI時代の新たな明細書作成法『スマートドラフティング』」
に引き続き、知財に関する研修会に参加しました。
今回参加したのは、KTKの「生成AI活用研究班2月会合」です。

今回、研修時間は2時間で、
内容は、
・AI関連のニュース、最近のトピックス紹介
・教科書として「生成AIプロンプトエンジニアリング入門
ChatGPTとMidjourneyで学ぶ基本的な手法」を用いた輪講
・LLM(大規模言語モデル)の基礎と知的財産業務への
 適用可能性の検討 その1
でした。
まだ使ったことがないLLM。
「生成AIプロンプトエンジニアリング入門」も購入しましたので、
この機会に何らかのLLMを使ってみたいと思います。
次回はオンライン開催とのこと。
忙しい時期になりますが、できれば参加したいところです。
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「AI時代の新たな明細書作成法『スマートドラフティング』」 [その他]

「AI時代の新たな明細書作成法『スマートドラフティング』」

「裁判例にみる権利侵害警告と営業誹謗行為」に引き続き、
弁理士会の研修会に参加しました。
今回の聴講は、オンラインです。

今回、講義時間は1.5時間でした。
タイトルは、「AI時代の新たな明細書作成法『スマートドラフティング』
~ChatGPTの活用事例紹介付き~」です。
講師は、弁理士である、湯浅竜先生です。
講義は、以下の6つのパートから構成。
・生成AIについて~ChatGPTを中心に~
・ChatGPT~特許実務への活用~
・AIを活用している知財サービスの紹介
・AI活用のリスクと限界
・スマートドラフティングという考え方
・今後の予想
多くの時間を割いたパートは、2つめの「特許実務への活用」。
明細書の作成において、まだChatGPTの利用は難しそうです。
かなり使えるのは翻訳。
ChatGPTの利用において、
新規性の喪失については注意が必要とのこと。
本格的に実務に導入するには、
まだまだ時間がかかりそうです。
最近はオンライン研修に加え、集合研修、
ハイブリッド開催などいろいろありますので
引き続き他の研修にも参加したいと思っています。
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「裁判例にみる権利侵害警告と営業誹謗行為(不競法2条1項21号)」 [その他]

「裁判例にみる権利侵害警告と営業誹謗行為(不競法2条1項21号)」

「欧州単一特許制度の全容と最新情報」に引き続き、
弁理士会の研修会に参加しました。
今回は、久しぶりに会場参加です。

今回、講義時間は1.5時間でした。
サブタイトルは、「その侵害警告大丈夫ですか?」。
講師は、弁護士、弁理士である、三木浩太郎先生です。
講義は、以下の4つのパートから構成。
・はじめに(権利侵害警告の類型)
・営業誹謗行為の要件
・営業誹謗行為に関する裁判例の動向
・裁判例において考慮された要素
多くの時間を割いたのは、3つめのパート。
流れとしては、概ね、平13.9.20の磁気信号記録用金属粉末事件の前、
以後、さらにその後、の3つに分かれるとのこと。
最初は、競業者の保護、次は権利者の保護、近年は双方の保護
の傾向があり、近年はバランスをとっている印象のようです。
実務で経験する機会は少ない気がしますが、
警告書送付は十分慎重にしなければと理解しました。
最近はオンライン研修に加え、集合研修、
ハイブリッド開催などいろいろありますので
引き続き他の研修にも参加したいと思っています。
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「欧州単一特許制度の全容と最新情報」 [その他]

「欧州単一特許制度の全容と最新情報」

「企業価値を解き放つ新たな弁理士の役割」に引き続き、
弁理士会の研修会に参加しました。
今回の聴講は、オンラインです。

今回、講義時間は1.5時間でした。
講師は、ドイツ弁理士、日本弁理士である 長谷川 寛先生。
講義は、以下の5つのパートから構成。
1.欧州単一特許制度の概要
2.欧州単一効特許(UP)とは
3.統一特許裁判所(UPC)とは
4.経過措置
5.まとめ
Q&A形式で記載された資料をベースに、
2~4のパートについて解説いただきました。
欧州単一効特許のデメリットは、
保護を求める国が少ない場合維持費用が高いことであり、
4国以上の保護で維持費用が削減可能とのこと。
現状、4国以上の保護を求めることはほぼないので、
私が欧州単一効特許に関わることは、当面なさそうですが、
欧州単一効特許、統一特許裁判所についての
有用な知識を得ることができました。
最近はオンライン研修に加え、集合研修、
ハイブリッド開催などいろいろありますので
引き続き他の研修にも参加したいと思っています。
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「企業価値を解き放つ新たな弁理士の役割」 [その他]

「企業価値を解き放つ新たな弁理士の役割」

「This is startup もしも、創業期のスタートアップに弁理士が
参画したら」に引き続き、弁理士会の研修会に参加しました。
今回の聴講は、オンラインです。

今回、講義時間は2時間でした。
サブタイトルは、「PE(プライベート・エクイティ)投資の視点から」です。
講師は、2名。前半がユニゾン・キャピタル株式会社 代表取締役である
林竜也先生、後半が株式会社IP Stream 代表取締役で、
ユニゾン・キャピタル株式会社 マネジメント・アドバイザーでもある
弁理士の小川一先生でした。
前半では、主にプライベート・エクイティ・ファンドの仕事内容、
特徴をお話いただきました。
後半は、知財・無形資産ガバナンスガイドラインが公表、改訂され、
知財に関する対話促進の動きがある中、投資フェーズにおける
知財支援の現状についてお話いただきました。
後半には事例解説もあり、
なかなか知る機会のない具体例について知ることができ、
知識の幅が広がりました。
最近はオンライン研修に加え、集合研修、
ハイブリッド開催などいろいろありますので
引き続き他の研修にも参加したいと思っています。
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「This is startup もしも、創業期のスタートアップに弁理士が参画したら」 [その他]

「This is startup もしも、創業期のスタートアップに弁理士が参画したら」

「令和5年不正競争防止法等改正説明会」に引き続き、
弁理士会の研修会に参加しました。
今回の聴講は、オンラインです。

今回、講義時間は1時間でした。
講師は、ピクシーダストテクノロジーズ株式会社所属で
弁理士である、木本大介先生です。
講義は、以下の3章から構成。
・スタートアップとは何か?
・スタートアップのリアル
・さぁ、スタートアップしよう!(まとめ)
スタートアップで、知財以外の業務も行っている講師から
実体験も踏まえた、スタートアップ支援の実務についてを
お話しいただきました。
講師によると、知財以外の様々な業務も
特許出願~権利化の手順に似通っているとのこと。
こういった視点、今まで気付かなかったです。
出願以外の業務に関わる際には、
注意してみたいです。
最近はオンライン研修に加え、集合研修、
ハイブリッド開催などいろいろありますので
引き続き他の研修にも参加したいと思っています。
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「令和5年不正競争防止法等改正説明会」 [その他]

「令和5年不正競争防止法等改正説明会」

「四者連携 取り組みのヒント」に引き続き、
弁理士会の研修会に参加しました。
今回の聴講は、オンラインで、
今年初めての研修会の参加となります。

今回、講義時間は2時間でした。
講義は令和5年度必修科目で、法改正についての説明会であり、
講師は、経済産業省経済産業政策局職員、特許庁職員の4名の方々です。
講義は3部構成。
・令和5年不正競争防止法の一部改正の概要
・不正競争防止法等の一部を改正する法律の概要
 (特許法・実用新案法・意匠法・商標法・工業所有権特例法について)
・特許出願非公開制度について
3つめの項目に最も多くの時間が割かれ、1時間程度ありました。
特許出願非公開制度に関わる「特定技術分野に属する発明」は、
年間30万件程度の出願のうち、300件程度で、
現状、0.1%しかないとのこと。
かなり少なく、私が「特定技術分野に属する発明」に
関わることはほぼなさそうですが、
施行期日以降の出願には注意したいところです。
最近はオンライン研修に加え、集合研修、
ハイブリッド開催などいろいろありますので
引き続き他の研修にも参加したいと思っています。
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「四者連携 取り組みのヒント」 [その他]

「四者連携 取り組みのヒント」

「知財・無形資産ガバナンスガイドライン(Ver2.0)の概要と
その活用について」に引き続き、弁理士会の研修会に参加しました。
今回の聴講は、オンラインです。

今回、講義時間は1.5時間でした。
サブタイトルは「長野県開催 商工会議所経営指導員向け
知財研修会を例として」です。
講義は3部構成。
第1部は、講師を、関東経済産業局 地域経済部 産業技術革新課
知的財産室 室長である遠山嘉奈先生が担当され、
「知財経営支援ネットワーク構築 四者連携を進めていくために」
についてお話しいただきました。
第2部は、講師を、弁理士である椿 和秀先生が担当され、
「四者連携を含む外部連携の事例(東海会の取り組みを例として)」
についてお話しいただきました。
第3部は、1部、2部の講師と、渡邉泰帥先生(モデレーター)による
パネルディスカッションで、「四者連携の取り組みからの気づき」と
題して、松本でのワークショップから得た知見、今後の進め方など
についてお話いただきました。
四者連携の四者とは、経産局・特許庁、INPIT、弁理士会、商工会議所。
次年度以降、四者連携により、さらに支援ネットワークが
広がるものと感じました。

最近はオンライン研修に加え、集合研修、
ハイブリッド開催などいろいろありますので
引き続き他の研修にも参加したいと思っています。
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「知財・無形資産ガバナンスガイドライン(Ver2.0)の概要とその活用について」 [その他]

「知財・無形資産ガバナンスガイドライン(Ver2.0)の概要とその活用について」

「知財・経営・投資家等のコミュニケーションの高度化に向けた
課題と対応の方向性」に引き続き、弁理士会の研修会に参加しました。
今回の聴講は、オンラインです。

今回、講義時間は1時間でした。
講師は、内閣府知的財産戦略推進事務局 参事官補佐である
嶋岡幹先生。当所予定されていた池谷 巌先生から変更されました。
講義は、以下の7項目から構成。
・東証・金融庁発行文書について
・企業をめぐる状況と政府の対応について
・作成の経緯と概要
・Ver1.0の内容  ・Ver1.0後の課題
・Ver2.0の内容  ・最近の動き
知財・無形資産ガバナンスガイドラインのVer2.0が策定され、
令和5年3月に公表されています。
講義は、ガイドライン作成の背景、経緯と共に
Ver1.0の内容、課題を含め、Ver2.0について解説する内容。
Ver2.0では、Ver1.0公表後に見えてきた3つの課題に対して
「コミュニケーション・フレームワーク」などを提示。
ガイドラインを含め、講義で引用された資料は、
ネットで公開されているようですので、読んでみたいと思います。
また、企業の統合報告書もチェックしたいところです。

最近はオンライン研修に加え、集合研修、
ハイブリッド開催などいろいろありますので
引き続き他の研修にも参加したいと思っています。
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「知財・経営・投資家等のコミュニケーションの高度化に向けた課題と対応の方向性」 [その他]

「知財・経営・投資家等のコミュニケーションの高度化に向けた課題と対応の方向性」

「特許審査の現状と今後の展望」に引き続き、
弁理士会の研修会に参加しました。
今回の聴講は、オンラインです。

今回、講義時間は2時間でした。
講師は、PwCコンサルティング合同会社 シニアマネージャーである
篠崎亮先生。
講義は、以下の4項目から構成。
・知財・経営・投資家等のコミュニケーションの課題とは
・知財・経営・投資家/金融機関の対話の在り方(思考構造のギャップ)
・企業の知財部門等は、どう対応すべきか。
 また、外部専門家の関与は、どうあるべきか。
・まとめ
さらに、長めの質疑応答の時間が設けられました。
「知財経営の実践に向けたコミュニケーションガイドブック」などの
特許庁や内閣府が発行した資料をベースに、
特許庁および内閣府の取組みに参画した講師が、
知財戦略の構築・実行に不可欠な経営・投資家との情報開示や
対話の在り方などを解説する内容でした。
上述したガイドブックは、ネットで公開されていますので、
読んでみたいと思います。
最近はオンライン研修に加え、集合研修、
ハイブリッド開催などいろいろありますので
引き続き他の研修にも参加したいと思っています。
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「阪神タイガースのブランド戦略」 [その他]

「阪神タイガースのブランド戦略」

「特許審査の現状と今後の展望」に引き続き、
弁理士会の研修会(産業視察)に参加しました。
今回は会場参加で、セミナー(1部)の後に
施設見学(2部)がありました。

1部のセミナーは1時間。
講師は、阪神タイガース事業本部 営業部
ライセンスビジネス担当である、西垣宏祐氏、
友生拓希氏、及び吉川氏の3名。
講義は、以下の3項目から構成。
・はじめに(会社概要 等)
・ライセンス契約の概要
・申請時の可否基準
日頃、あまり聴講する機会のない
ライセンスビジネスの概要、
及び商標戦略を知ることができ、
知識の幅が広がりました。
具体的な商標ですが、
立体商標も取得されていることは初めて知りました。
商標管理、数が多いので難しそうです。
最近はオンライン研修に加え、集合研修、
ハイブリッド開催などいろいろありますので
引き続き他の研修にも参加したいと思っています。
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「特許審査の現状と今後の展望」 [その他]

「特許審査の現状と今後の展望」

「特許判決の分析の視点と近時の動向」に引き続き、
弁理士会の研修会に参加しました。
今回の聴講は、オンラインです。

今回、講義時間は1時間でした。
講師は、特許庁特許技監である 桂 正憲先生。
講義は、以下の4項目から構成。
・特許出願と審査の現状
・特許審査の課題と取組
・国際的な取組
・持続可能な特許庁を目指した組織経営改革
だったのですが、後半の2項目は時間の都合でカットでした。
近年、特許庁としては、公正中立に権利化をサポートし、
出願人代理人と共に強くていい権利を作り上げる
という方向に推移してるとのことです。
また、特許審査とAIとの関係については、
分類付与、先行技術調査で、AI活用とのことです。
確かに、審査はスピードアップし、審査の品質も
向上しているように最近感じています。
最近はオンライン研修に加え、集合研修、
ハイブリッド開催などいろいろありますので
引き続き他の研修にも参加したいと思っています。
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「特許判決の分析の視点と近時の動向」 [その他]

特許判決の分析の視点と近時の動向」

「AI(人工知能)技術の急成長とCGC改訂によって大きく変わる
企業の知財業務と特許事務所との関わり方」に引き続き、
弁理士会の研修会に参加しました。
今回は、会場参加です。
会場での開催がだいぶ増えてきました。

今回、講義時間は2時間でした。
講師は、弁護士である小池眞一先生。
講義は2部構成。
前半では、以下の4項目の概要解説を行い、
・侵害訴訟の分析の視点
・審決取消訴訟の分析の視点
・要件事実と立証責任
・判例研究にあたってのその余の留意点
後半では、以下の2項目の論点傾向を解説いただきました。
・侵害訴訟の基本論点と近時の動向
・審決取消訴訟の基本論点と近時の動向
講義で得られた侵害訴訟の知見を
出願の実務に役立てられるようにしたいと思います。
さて、最近はオンライン研修に加えて、
集合研修が増えてきました。
他の研修にも参加したいと思っています。
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「生成系AIとこれからの弁理士業務を考える 第3弾」 [その他]

「生成系AIとこれからの弁理士業務を考える 第3弾」

「生成系AIとこれからの弁理士業務を考える―第2弾」に引き続き、
知財に関する講演会に参加しました。
今回は、KTK特別講演会~今話題の人に聞く~の一つの講演である、
「生成系AIとこれからの弁理士業務を考える―第3弾」です。

今回、講義時間はディスカッションを含め、1.5時間でした。
講師は、日本弁理士会 令和5年度 著作権委員会 委員長であり、
弁理士である 高橋雅和先生。
講演のタイトルは「生成AIと著作権」で、
テーマは「生成系AIと著作権法における論点整理」です。
8月4日に行われた報道者関係向けの説明会の内容をベースに
「生成AIと著作権」の議論・論点を
学習段階と生成段階に分けて解説する内容でした。
現時点での生成系AIと著作権法における論点が
分かりやすく理解できてよかったです。
さて、最近はオンラインに加えて、
今回のようなリアルの講演会が増えています。
またリアルの講演会にも参加したいと思っています。
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「AI(人工知能)技術の急成長とCGC改訂によって大きく変わる企業の知財業務と特許事務所との関わり方」 [その他]

「AI(人工知能)技術の急成長とCGC改訂によって大きく変わる企業の知財業務と特許事務所との関わり方」

「インド知的財産制度の概要と課題」に引き続き、
弁理士会の研修会に参加(聴講)しました。
今回の聴講は、オンラインです。

今回、講義時間は1.5時間でした。

5人の講師による解説とパネルディスカッションによる構成。
まずは知財プレゼンス向上委員会 副委員長から、イントロとして
「知財業界における最近の変化」について短めの説明があり、
その後、
・内閣府知的財産戦略推進事務局参事官 池谷巌先生
・HRガバナンス・リーダーズ株式会社   菊地修先生
・パテント・インテグレーション株式会社 大瀬佳之先生
・知財プレゼンス向上委員会 委員  井上亨先生
の方々から、それぞれ15分から20分程度の解説がありました。
今回の研修で、2021年6月に改訂されたコーポレートガバナンス・コード
及び知財・無形資産ガバナンスガイドラインVer.2.0により
知財業務が今後どのように変化し、何が求められるのかが
理解できました。
また、AIと知財業務の関連、今後の変化についても
興味深い意見が聴け、とても有意義でした。
最近はオンライン研修に加え、集合研修、
ハイブリッド開催などいろいろありますので
引き続き他の研修にも参加したいと思っています。
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「インド知的財産制度の概要と課題」 [その他]

「インド知的財産制度の概要と課題」

「米国現地代理人との効率的な特許実務の進め方」に引き続き、
弁理士会の研修会に参加(聴講)しました。
今回の聴講は、オンラインです。

今回、講義時間は1.5時間でした。
講師は、日本貿易振興機構(JETRO)ニューデリー事務所 
知的財産権部長である、渡部博樹先生。

講義は2部構成。
1.インドの経済概況とビジネス動向
2.インドにおける知的財産に関する動向
1は冒頭に15分程度、メインとなる2は1時間、
ラスト15分は質疑応答という時間配分でした。
メインの2ですが、特許規則では法改正が
予定されているとのこと。
他法では改正の予定はないのですが、
最近のトピックスについてお話しいただきました。
なかなかインドの知的財産制度について
講義を聞く機会がないので、
有意義な講義でした。
最近はオンライン研修に加え、集合研修、
ハイブリッド開催などいろいろありますので
引き続き他の研修にも参加したいと思っています。
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「米国現地代理人との効率的な特許実務の進め方」 [その他]

「米国現地代理人との効率的な特許実務の進め方」

「知財経営コンサルティング実践のコツ」に引き続き、
弁理士会の研修会に参加(聴講)しました。
今回の聴講は、オンラインです。

今回、講義時間は2時間でした。
講師は、米国特許弁護士である Ryan Chirnomas 先生。
進行及び逐次解説は、近藤泰先生。
まずは所属(G&B)の簡単な紹介があり、
その後の講義は4部構成。
・Amendment/Response instructions
・Interview instructions
・IDS instructions
・Continuation/Divisional instructions
講義時間の多くは1項目目の
「Amendment/Response instructions」で、
米国代理人との実務における効果的な対応について
お話しいただきました。
米国代理人との齟齬のないコミュニケーションについて
多くを学ぶことができ、有意義な講義でした。
最近はオンライン研修に加え、集合研修、
ハイブリッド開催などいろいろありますので
引き続き他の研修にも参加したいと思っています。
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「生成系AIとこれからの弁理士業務を考える」 [その他]

「生成系AIとこれからの弁理士業務を考える」

「4つの判決」に引き続き、
知財に関する講演会に参加しました。
今回は、KTK特別講演会~今話題の人に聞く~の一つの講演である、
「生成系AIとこれからの弁理士業務を考える―第2弾」
です。

今回、講義時間は1.5時間+質疑応答でした。
講師は、株式会社AI samurai代表取締役社長であり、
弁理士である白坂一先生。
講師が手がけている、ChatGPTを利用した、
・対話型AI特許文書作成ツール
・記述型AI特許文書作成ツール
について、紹介いただくと共に、
今後の弁理士業務の変化についてお話しいただく内容でした。
AIを使用した特許文書作成ツールは、
現時点では図面の作成、利用はまだとのことですが
来年以降、導入の見込みとのこと。
AIを使用した特許文書作成ツールについて、
実に興味深い、貴重な話が聞けてよかったです。
さて、最近はオンラインに加えて、
今回のようなリアルの講演会が増えています。
またリアルの講演会にも参加したいと思っています。
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