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今日のCD「Live in Berlin / Adam Pieronczyk」(2007年CD) [CD]

今日のCD「Live in Berlin / Adam Pieronczyk」(2007年CD)

5月に来日予定の、Adam Pieronczyk さんのCDを
手に入れました。
Adam Pieronczyk のCDを聴くのは初めて。

本作、全8曲、72分あまり。
タイトルにあるように、2005年11月にベルリンで行われた
LIVEを収録した音源。
メンバーは、テナー、ソプラノサックスの Adam Pieronczyk、
ベースの Ed Schuller、ドラムスの Krzysztof Dziedzic という3名。
1曲共作がありますが、他は Adam Pieronczyk のオリジナル。
フリーの感触の曲が中心ですが、
どこか懐かしいものに触れたような
暖かなメロディーが垣間見られ、
心が和みました。
さて、来日ですが、関西は
 ドルチェ・アートホールOsaka
とのこと。
気になりますね。
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今日のCD「ウィーアーうむうむ。」(2024年CD) [CD]

今日のCD「ウィーアーうむうむ。」(2024年CD)

先日のMクアトロにおける、関谷友加里さんのLIVEで
購入したCDがこれです。
先月リリースされた、「うむうむ。」の新作です。

本作、全7曲、73分あまり。
メンバーは、定岡弘将(ドラムス)、
関谷友加里(ピアノ)、古山晶子(テナーサックス)
となっています。
昨年11月に行われた、BIG APPLE でのLIVEを収録。
ラストの1曲を除き、各メンバーのオリジナルが
演奏されています。
1曲目は、Fブルースとして、
これまで演奏していた曲とのこと。
私としては、壮大なメロディーが心に響く3曲目、
華麗な旋律が静かに進行する5曲目あたりが
特に気に入っています。
「うむうむ。」の発売記念ライブが、今月から始まっており、
 4/28 奈良 ブルーノート
 5/26 姫路 ライラ
 5/29 神戸 ビッグアップル
となっています。
関西を中心に活動する3人のLIVEの予定は以下。
 関谷友加里 http://sunset-glow.dreamlog.jp
 古山晶子  https://ameblo.jp/akiko80ts27/
 定岡弘将  https://www.facebook.com/hiromasa.sadaoka
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今日のCD「TRIO AND QUARTET / TONE QUARTET」(2012年CD) [CD]

今日のCD「TRIO AND QUARTET / TONE QUARTET」(2012年CD)

Gordon's Cafe & Barにおける刀祢直和さんのLIVEで
購入した、もう1枚のCDがこれ。
2012年リリースされた作品です。

本作、全8曲、52分あまり。
前作とはやや異なるメンバーは、
刀祢直和(b)、影山朋子(vib)、藤川幸恵(p)、
水上洋(ds)、鳥垣優羽(ds)という5名。
曲によって、dsが代わっています。
刀祢さん、影山さん、藤川さんのオリジナルに加え、
チャールスミンガスやバド パウエルの曲なども収録。
本作も、前作と同様に刺激的な音が詰まっていて、素敵です。
私としては、開放感に溢れた3曲目、
重厚なアンサンブルが刺さる7曲目あたりの
オリジナルが特に気に入っています。
このメンバーでの演奏、もうあまりなさそうなのですが、
生でも聴いてみたかったですね。
刀祢さんの情報は、
https://ameblo.jp/tonebassblog/
https://www.tonebass.info/
https://www.facebook.com/naokazu.tone
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今日のCD「TOMORROW / TONE QUARTET」(2009年CD) [CD]

今日のCD「TOMORROW / TONE QUARTET」(2009年CD)

Gordon's Cafe & Barにおける刀祢直和さんのLIVEで
購入したCDがこれ。
2009年リリースされた作品です。

本作、全10曲、56分あまり。
メンバーは、刀祢直和(b)、影山朋子(vib)、関谷友加里(p)、
水上洋(ds)という4名。
刀祢さん、影山さん、関谷さんのオリジナルに加え、
刀祢さんのアレンジによるスタンダードを収録。
オビには、「この音を待っていた、大阪発ジャズシーンの急先鋒
「トーンカルテット」が放つヴィンテージなデビューアルバム、
堂々完成」と紹介されています。
15年前だけに、ジャケなどの写真、皆さん若いです。
(今でももちろん若いのですが)
15年前でも、4人の個性が絡み合った演奏が素敵です。
私としては、6曲目、9曲目あたりの
オリジナルが特に気に入っています。
このメンバーでの演奏、もうあまりなさそうなのですが、
生でも聴いてみたかったですね。
刀祢さんの情報は、
https://ameblo.jp/tonebassblog/
https://www.tonebass.info/
https://www.facebook.com/naokazu.tone
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今日のCD「UM / Shoji Kaneda」(2023年CD) [CD]

今日のCD「UM / Shoji Kaneda」(2023年CD)

先日観た、金田聖治さんのLIVEで購入したCDです。
昨年リリースされた、金田さんの最新作になります。

本作、全11曲、43分あまり。
2022年にブラジルで録音。
9曲目を除き、金田聖治さんのオリジナルで、
基本はギターのソロ演奏のみ。
ラストの2曲のみ、ゲストVocalとして、
Rafa Castero さんが参加されています。
LIVEで演奏された「Sonho de Inverno」、
「ballad em Septembro」も収録されていますね。
先日のLIVEで、共演の清水さんが、
 金田さんの曲は、あやしくて美しい
とコメントしていましたが、
まさに、あやしく美しい楽曲が満載。
素敵です。
またLIVEで観たいですね。
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今日のCD「THAT OLD FEELING / Tonu Naissoo」(2022年CD) [CD]

今日のCD「THAT OLD FEELING / Tonu Naissoo」(2022年CD)

先日、澤野工房からリリースされた、
JOS VAN BEEST の久しぶりのアルバムを
手にしましたばかりですが、もう1枚、
澤野工房からリリースされた作品を手にしました。
初めて聴く、Tonu Naissoo の2022年の作品です。

本作、全9曲、51分あまり。
メンバーは、ピアノのトヌー・ナイソーさんに加えて、
Taavo Remmel(bass)、Ahto Abner(bass)
といった方々。
かなり活動歴が長く、澤野工房から多くの作品を
リリースされています。
本作も澤野工房のリリースらしい、
優しく、美しいフレーズに彩られた
素敵な音が詰まっています。
私としては、2曲目のコルトレーンの「Naima」、
5曲目の「Invitation」あたりが
特に気に入っていますね。
他の過去作も聴いてみたいと思います。
澤野工房↓
https://www.jazz-sawano.com/
(売り切れの作品も多いのですね)
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今日のCD「Becoming / Kamasi Washington」(2020年CD) [CD]

今日のCD「Becoming / Kamasi Washington」(2020年CD)

新作が5月にリリースされる予定である、
Kamasi Washington の過去作を手にしました。

本作、全15曲、31分あまり。
本作は、カマシ・ワシントンが初めて手掛けた映画音楽作品。
映画は、2020年5月にNETFLIXで公開された、
ナディア・ハルグレン監督によるドキュメンタリー映画。
元ファーストレディ、ミシェル・オバマさんを
取材した内容のようです。
未見なので、映画の詳細は不明です。
CDのほうは、全曲、カマシ・ワシントンのオリジナル。
映画音楽であり、わりと短めの楽曲が
数多く収録されています。
メンバーは、ライアン・ポーター、マイルス・モズレー、
キャメロン・グレイヴス、トニー・オースティンなど。
父である、リッキー・ワシントンも参加しています。
熱いブローは控えめですが、
暖かく、穏やかな楽曲に心が癒される印象。
私としては、3曲目、14曲目あたりが特に気に入っています。
新作が楽しみですね。
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今日のCD「Iron Path / Last Exit」(2015年CD) [CD]

今日のCD「Iron Path / Last Exit」(2015年CD)

2月に観た近藤さんのLIVEで、Sonny Sharrock の曲が
取り上げられていました。
Sonny Sharrock は未聴でしたので、こちらを購入。
Sonny Sharrock、いろいろリリースされていたようですが
入手不可のものが多く、これともう1枚のみ手に入れた次第。

本作、全10曲、37分あまり。
80年代末に録音された作品を、2015年に再発したもの。
Last Exitのメンバーは、
Sonny Sharrock(guitar)、Peter Brotzmann(sax)、
Bill Laswell(bass)、Ronald Shannon Jackson(drums)
となっています。
本作はスタジオ作で、全てメンバーのオリジナル。
強力なメンバーによる、超強力な音塊が
ぎっしり詰まっています。
熱いフレーズに圧倒され、
あっという間の37分でした。
Sonny Sharrock の他の作品も気になりますね。
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今日のCD「a repeat deed in my life / キタ(than)」(24年CD) [CD]

今日のCD 「a repeat deed in my life / キタ(than)」(24年CD)

先日伺ったキタさんのソロLIVEにて購入したCDがこちらです。
キタさんのセカンドソロアルバム「a repeat deed in my life」。
先月末にリリースされた作品。

本作、全10曲、60分あまり。
先日のソロLIVEで演奏された曲も収録されていますが、
私としては、LIVEではまだ聴いたことのない曲も
何曲かありました。
バンドではない、
ガットギターと歌の録り下ろしという作品。
洗練された独特な感触の歌詞と
アコギの響きがストレートに突き刺さるという、
オリジナリティに溢れた作品が詰まっております。
オフィシャルHPは↓
https://than-web.com/
バンド、ソロととても多くのLIVEが予定されていますね。
また観に行きたいと思います。
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今日のCD「IF YOU ONLY KNEW / JOS VAN BEEST TRIO」(2024年CD) [CD]

今日のCD「IF YOU ONLY KNEW / JOS VAN BEEST TRIO」(2024年CD)

先月、澤野工房からリリースされた、
JOS VAN BEEST の久しぶりのアルバムです。
早速、手にしました。

本作、全12曲、66分あまり。
メンバーは、ピアノのJOS VAN BEESTに加えて、
Vincent Koning(guitar)、Hans Mantel(bass)
といった方々。これまでは、ピアノ、ベース、ドラム
というトリオでの作品が多かったのですが、
今回は、ギターを加えたトリオになっています。
そしてこの作品は、オスカーピーターソンに捧げるアルバムで
オスカーピーターソンの楽曲が取り上げられています。
JOS VAN BEEST ならではの、心地よいアンサンブルに
心が和みます。
春に向けて、いい感じの作品ですね。
澤野工房からは、他にも気になる作品が
数多くリリースされていますので、
引き続き、他の作品も聴いてみたいと思います。
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今日のCD「EVA / Soren Bebe Trio」(2013年CD) [CD]

今日のCD「EVA / Soren Bebe Trio」(2013年CD)

先日配信で観た、RADICAL JAZZSTANDARD QUARTET が
演奏していた Soren Bebe の EVA が気になり、
少し前の作品ですが、手にしました。
新品は入手不可でしたので、中古の日本盤を購入。

本作、全11曲、48分あまり。
Soren Bebe の4作目で、
メンバーは、ピアノのSoren Bebeに加えて、
Marc Johnson (b)、Anders Mogensen (ds)
といった方々。ジャケットには
「Soren Bebe Trio Featuring Marc Johnson」
と記載されており、ベースは、Bill Evans Trio の
最後のベーシストとして知られた方です。
この方の演奏は、「We Will Meet Again / Bill Evans」、
「Affinity / Bill Evans」の2作品で聴いています。
本作は、最初の2曲は Anders Mogensen のオリジナルで
その後の9曲は Soren Bebe のオリジナル。
美しく、きらめく音が心を揺さぶる素敵な作品でした。
私としては、2曲目や、7曲目、10曲目あたりが
特に気に入りましたね。
他の作品も気になるところです。
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今日のCD「LIVE at CON TON TON VIVO / のなか悟空 騒乱武士」(2022年CD) [CD]

今日のCD「LIVE at CON TON TON VIVO / のなか悟空 騒乱武士」(2022年CD)

先日、配信LIVEを観た蜂谷真紀さんの参加した騒乱武士の
アルバムを手にしました。
リリースは知っていたものの、未入手でしたので。

本作、全8曲、74分あまり。
のなか悟空さんが率いる「騒乱武士」の2枚目のアルバム。
人間国宝は何度か観ていますが、「騒乱武士」は
まだ観たことがないです。
メンバーは、のなか悟空さん(ds)に加えて、
倉島“クラッシー”孝之(指揮、percussion)、
蜂谷真紀(vo, percussion)、西村直樹(b)、西田紀子(fl)、
天神直樹(tp)、鈴木放屁(ts)、小林ヤスタカ(as)、
松本ちはや(percussion)、香村かをり(Korean percussion)
となっています。
ライナーノートは、ノンフィクション作家である
高野秀行さんが担当。
混沌とした中に、パワーと熱さが同居するという
会心のアルバム。
蜂谷真紀さんの歌が騒乱武士の世界にマッチしていて
いい感じでした。
さて、のなか悟空さんのLIVEを最後に観たのはもう13年前!
先日、近藤直司さんのLIVEを観ることができたので、
CDだけでなく、のなか悟空さんのLIVEも観てみたいですね。
HPは↓
https://nonakagoku.bakufu.org/goku
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今日のCD「A TOUCH OF THE BLUES / Mal Waldron」(2020年CD) [CD]

今日のCD「A TOUCH OF THE BLUES / Mal Waldron」(2020年CD)

Mal Waldron の1970年代にリリースされた作品が
セット販売されていたので手にしました。
少し前に記事にした「One-upmanship」に続いて手にしたのは
「A TOUCH OF THE BLUES」です。

本作、全3曲、38分あまり。
1972年5月にドイツで収録されたライブ録音で、
3曲とも、マル・ウォルドロンのオリジナル。
リリースは、1975年。
オビには「朴訥としたマルのピアノが素晴らしい!」とあります。
メンバーは、マル・ウォルドロンに加えて、
Jimmy Woode(bass)、Allen Blairman(drums)
といった方々。
この70年代の作品も、わりとフリーよりの装い。
熱く、力強いピアノの旋律に、
ベースとドラムががっつり絡む展開が
心に響きました。
引き続き、他の作品も聴こうと思います。
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今日のCD「Four Seasons / 里村稔 R1SA」(2024年CD) [CD]

今日のCD「Four Seasons / 里村稔 R1SA」(2024年CD)

先日の里村トリオのLIVEで手に入れたCDです。
里村稔さんと R1SAさんが今年リリースした新作ですね。

本作、全10曲、65分あまり。
里村稔さんは、Tenor&Sop Sax で、 
R1SAさんは、Piano です。
里村稔さん、または R1SAさんのオリジナルに加えて、
4曲ほど、スタンダードも収録。
オビには「表現者と音。重なる。
そして 四季がうまれた。」と紹介されています。
近年、よく共に演奏されることが多いというお二人による、
四季、というストーリーが感じられる素敵なアルバムでした。
私としては、3曲目、Remixも10曲目に収録された
「Dubな感じの曲」あたりが特に気に入っていますね。
お二人の今後のLIVE予定などは以下。
 里村稔     https://blog.goo.ne.jp/msatomura
 小林理紗   https://risa.issite.work
お二人のLIVE、また観たいですね。
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今日のCD「Left Alone / Mal Waldron」(2012年CD) [CD]

今日のCD「Left Alone / Mal Waldron」(2012年CD)

先日、Mal Waldron の1977年代にリリースされた作品を
記事にしましたが、改めて時代を遡って過去作を聴いてみました。
「Left Alone」です。

本作、全12曲、77分あまり。
1959年に録音、リリースされた作品で、
手にしたCDは、モノのオリジナルに加えて、
ステレオバージョンが追加された仕様です。
最後のトラックはインタビューなので、曲は5曲。
5曲中3曲が、マル・ウォルドロンのオリジナル。
メンバーは、マル・ウォルドロンに加えて、
Jackie McLean (alto sax)、Julian Euell (bass)、
Al Dreares (drums)といった方々。
ただし、マクリーンは1曲目のみの参加。
ビリーホリディを偲んで作られた作品とのことで、
抒情的なメロディが心に響く名曲です。
他の方の演奏でも、この曲を聴いたことがありますね。
引き続き、他の作品も聴こうと思います。
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今日のCD「One-upmanship / Mal Waldron」(2014年CD) [CD]

今日のCD「One-upmanship / Mal Waldron」(2014年CD)

Mal Waldron の1970年代にリリースされた作品が
セット販売されていたので手にしました。
50年代後半の作品は聴いていますが、
70年代の作品を聴くのは初めて。

本作、全3曲、42分あまり。
1977年に録音、リリースされた作品で、
3曲とも、マル・ウォルドロンのオリジナル。
CDに、「Mal Waldron Quintet with Steve Lacy」
と記載されているように、メンバーは、
マル・ウォルドロンに加えて、
Manfred Schoof(trumpet)、Steve Lacy(soprano sax)、
Jimmy Woode(bass)、Makaya Ntshoko(drums)
といった方々。
この70年代の作品は、かなりフリーよりの装い。
2曲目「The Seagulls Of Kristiansund」の
儚い旋律が特に心に響きました。
ライナーによると、Kristiansund は、
ノルウェーの美しい撮影スポットとして知られた場所とのこと。
ネットで少し見たのですが、とても素敵なところのようです。
引き続き、他の作品も聴こうと思います。
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今日のCD「Autofiction / Suede」(2022年CD) [CD]

今日のCD 「Autofiction / Suede」(2022年CD)

先日記事にした「OASIS」を聴いていて
聴きたくなったのが、suede。
現時点で最も新しいアルバムがこれ。
9枚目となるスタジオ作で、
ボーナストラックが1曲追加収録された日本盤です。

本作、全12曲、49分あまり。
オビに「この作品は僕らのパンク・レコードだ。」との言葉が
ありますが、わりとストレートでダイナミックな楽曲が
多く収録されている印象のアルバムです。
いい曲ばかりなのですが、
私としては、2、9、11曲目あたりが特に好きですね。
また、昨年末には、本作の3枚組の拡大版がリリースされています。
アルバム本編に加えて、
未収録曲を集めたCD、ライブテイクのCDが追加のようです。
気になるところではありますが、
それなりの値段ですし、どうしたものか...
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今日のCD「Alexandria The Great / Lorez Alexandria」(2023年CD) [CD]

今日のCD「Alexandria The Great / Lorez Alexandria」(2023年CD)

ジャズ百貨店 VOCAL編として、先月50タイトルが
再発されました。
日頃、歌ものはあまり聴かないのですが、
Shirley Horn に引き続き、このアルバムを手にしました。

本作、全10曲、36分あまり。
1964年に録音され、1964年にリリースされた作品です。
演奏は、ポール・ホーン(fl, as)、ウィントン・ケリー(p)、
レイ・クロフォード(g)、アル・マッキボン、ポール・チェンバース(b)、 
ジミー・コブ(ds)といった方々。
「卓越したセンスを持つ歌姫ロレツの代表作」と紹介されています。
曲は、スタンダードなどで、
「SATIN DOLL」、「MY ONE AND ONLY LOVE」、
「OVER THE RAINBOW」などを収録。
私としては、オーケストラがバックの曲よりも、
ウィントン・ケリー、ポール・チェンバースらによる
4、10曲目あたりが気に入っています。
このときの未発表テイクを収録した
「More of The Great」という作品もあるようですので
そちらも聴いてみたいですね。
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今日のCD「Masterplan / OASIS」(2023年CD) [CD]

今日のCD「Masterplan / OASIS」(2023年CD)

「25th Anniversary Remastered Edition」として、
再発された、オアシスの編集盤を手にしました。
リリース当時は、あまり熱心なオアシスのリスナーでは
なかったので、このアルバム、未聴でした。

本作、全14曲、66分あまり。
オアシスの初期3枚のアルバムからのシングルB面
(カップリング曲)だけを収録した作品です。
SuedeもB面曲を収録した優れたアルバム「Sci-Fi Lullabies」を
リリースしていますが、
こちらも強力な作品になっています。
どの曲も印象に残る、A面でもおかしくない作品ばかり。
ポールウェラー参加の曲や、LIVE音源の収録もあります。
私としては、2曲目、9曲目、そして、
アルバムのタイトルにもなっている、
ラストに収められた「The Masterplan」が
特に好きですね。
来日公演には行けませんでしたが、
Noel Gallagherの今後のリリースが楽しみです。
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今日のCD「Loads of Love / Shirley Horn」(2023年CD) [CD]

今日のCD「Loads of Love / Shirley Horn」(2023年CD)

ジャズ百貨店 VOCAL編として、先月50タイトルが
再発されました。
日頃、歌ものはあまり聴かないのですが、
この機会に気になったアルバムを手にしました。

本作、全12曲、35分あまり。
1962年に録音され、1963年にリリースされた作品です。
演奏は、Al Cohn、Gerry Mulligan、Kenny Burrell、
Hank Jones、といった方々。
「マイルス・デイヴィスが認めた実力派シンガー、
シャーリー・ホーン初期の代表作」と紹介されています。
曲は、スタンダードなどで、
Cole Porterの「Love for Sale」も収録されていますね。
初期作とのことですが、
歌、演奏とも、素晴らしい作品と思えました。
Shirley Horn、多くのリーダー作がありますが、
2005年に他界されています。
少し晩年の作品も聴てみたいです。
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