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「欧州単一特許制度の全容と最新情報」 [その他]

「欧州単一特許制度の全容と最新情報」

「企業価値を解き放つ新たな弁理士の役割」に引き続き、
弁理士会の研修会に参加しました。
今回の聴講は、オンラインです。

今回、講義時間は1.5時間でした。
講師は、ドイツ弁理士、日本弁理士である 長谷川 寛先生。
講義は、以下の5つのパートから構成。
1.欧州単一特許制度の概要
2.欧州単一効特許(UP)とは
3.統一特許裁判所(UPC)とは
4.経過措置
5.まとめ
Q&A形式で記載された資料をベースに、
2~4のパートについて解説いただきました。
欧州単一効特許のデメリットは、
保護を求める国が少ない場合維持費用が高いことであり、
4国以上の保護で維持費用が削減可能とのこと。
現状、4国以上の保護を求めることはほぼないので、
私が欧州単一効特許に関わることは、当面なさそうですが、
欧州単一効特許、統一特許裁判所についての
有用な知識を得ることができました。
最近はオンライン研修に加え、集合研修、
ハイブリッド開催などいろいろありますので
引き続き他の研修にも参加したいと思っています。
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