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今日の本 「ユニクロ潜入一年」(横田増生/文藝春秋:17年) [本]

今日の本 「ユニクロ潜入一年」(横田増生/文藝春秋:17年)

少し前にリリースされたものですが、最近見た書評で気になり
図書館から借りて読みました。

著者は横田増生氏。物流業界紙「輸送経済」の記者、編集長を経て
現在はフリーのジャーナリスト。多数の著作があります。

本書、9章から構成。「ユニクロ帝国の光と影」をリリースした著者が、
柳井社長の記事「社員やアルバイトとしてうちの会社で働いてもらって、
どういう企業なのかをぜひ体験してもらいたいですね」を見て、
ユニクロ3店舗にバイトとして潜入した内容を中心にまとめたもの。
著者が改名してまで潜入されたことにまず驚きました。
その潜入の結果ですが、潜入された時点ではまだサービス残業が
行われていたとのこと。
そして、現場の声を無視する体制。
改善提案であっても、受け入れられていないようです。
とにかく上からの指示が絶対な職場。
これでは仕事に対するモチベーションは上がらないと思えます。
本書のリリースから数年が経っていますので
現在どうなっているのかはわかりませんが...

さて、横田さんは他の企業にも潜入され、著作をリリースされています。
そちらも読んでみたいと思います。
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今日の本 「喧嘩稼業12」(木多康昭/ヤンマガKC:19年) [本]

今日の本 「喧嘩稼業12」(木多康昭/ヤンマガKC:19年)

ヤンマガ連載中の「喧嘩稼業」です。
この11月に新刊がリリースされたので購入。

今回も追加部分がありましたね。
試合の部分は、連載時に告知があり
ネットでは公開されていたようですが
ネットでは読まなかったので
ようやく読めてよかったです。
また、巻末には、試合ではないエピソードも収録。
こちらは佐川睦夫とそのセコンドのエピソードなのですが、
いろいろネタが仕込まれているようです。
しかし、元ネタがわからない私には、
とても難解なエピソードでしたね...

さて、本誌のほうは相変わらず間隔をおいての掲載。
概ね1か月半毎に掲載されている印象。
まだ1回戦。現在は試合ではなく、サイドストーリーが展開中。
全ての決着がつくのはいつになるのか??
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今日の本 「本当はブラックな江戸時代」 [本]

今日の本 「本当はブラックな江戸時代」(永井義男/朝日文庫:19年)

オビには「「昭和」を見つめつづけた写真家の軌跡」とも。
2016年の単行本を文庫化。

著者は永井義男氏。作家であり、多数の著作があります。

本書、5章から構成。様々な資料をベースに
ブラックであったという江戸時代を検証する内容。
人は過去を懐かしみ美化する傾向があるのか、
近年、昭和を美化した報道などもあるように感じます。
それに近いのか、江戸時代も似た感じで取り上げられる
ことがあるようです。
しかしながら、もう100年以上前のことであり、
実態はなかなか厳しいものであったような。
例えば以下。
・冷蔵庫があるわけではなく、腐った魚が流通
・生活排水、小便はどぶへ垂れ流し
当然といえば、当然ですよね。
でも文化の面での発展は大きかった江戸時代。
大阪浮世絵美術館では11/23から新たな展示が始まるようですので
また行ってきたいと思います。
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今日の本 「ドーナツを穴だけ残して食べる方法」 [本]

今日の本 「ドーナツを穴だけ残して食べる方法」(大阪大学ショセキカプロジェクト/日経ビジネス人文庫:19年)

オビには「絶句、驚愕、納得!」とも。
2014年リリースの単行本を文庫化。
興味深い内容と思い、手にしました。

大阪大学ショセキカプロジェクトとして学生たちが企画・編集した一冊。

本書、2部12章から構成。
学生から依頼された大阪大学の先生らの、タイトルの題目に対する解答を
まとめた内容。
様々な分野の専門家による解。驚きの連続でしたね。
エンジニア的な立場での解答は、第1章の高田先生。
最もわかりやすく、わりと想定内。
それ以降は、こういった解答もありなのかという感触ばかり。
特に気になった解は、第4章の精神医学的人間論。
この着地点、とても私には無理です...

ユニークな一冊。とても楽しめました。
またこのような著作があれば、手にしたいですね。
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今日の本 「経営参謀としての士業戦略」 [本]

今日の本 「経営参謀としての士業戦略」(藤田耕司/日本能率協会マネジメントセンター:19年)

-AI時代に求められる仕事-とのサブタイトルがついた一冊。
少し前にリリースされた著作ですが、興味を持って手にしました。
 
著者は藤田耕司氏。一般社団法人日本経営心理士協会代表理事であり、
FSGマネジメント株式会社代表取締役、FSG税理士事務所代表とのこと。
他にも著作があります。

本書、8章から構成。
定型業務から脱却して、経営参謀としての仕事にシフトする
生き方、ノウハウについて語る内容。
近年、コンサル業務の重要性について伺う機会が多く
本書もそれに倣う感触です。
受注して、業務を広げるのはなかなか大変だとは
思いますが。
また、最後の章に書かれた「未来の仕事」への意識は
重要かと思いました。
現状に余力がなかったとしても、「未来の仕事」への仕込みが
なければ、現状維持、そして縮小につながりますから。
「未来の仕事」を意識し、日々生きねば。
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今日の本 「リバースエッジ 大川端探偵社10」 [本]

今日の本 「リバースエッジ 大川端探偵社10」(たなか亜希夫/日本文芸社:19年)

オビ裏にも記載されていますが、昨年、ひじかた憂峰(狩撫麻礼)氏が
他界されましたので、本作も終了かと思っていたのですが
最新刊がリリースされていましたので、手にしました。

継続して読んでいましたが、「リバースエッジ 大川端探偵社」を
記事にするのは久しぶり。
1話完結で読みやすく、黄金コンビによる作品。
どこから読んでも素敵な作品です。
他界された後も、原作の原稿があったということで
引き続き、継続された連載分をリリース。
連載はいつまで継続されたのでしょうか。
いずれにせよ、もう黄金コンビによる作品が
読めなくなるというのは残念。
「ボーダー」など、また読み返そうと思います。
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今日の本 「仕事で数字を使うって、こういうことです。」 [本]

今日の本 「仕事で数字を使うって、こういうことです。」(深沢真太郎/日経ビジネス人文庫:19年)

ずいぶん長いタイトル。さらに「数学女子智香が教える」といったサブタイトルも。
また、オビには「前年比130%アップの売上 それってホントに喜んでいいの」
とあります。2013年リリースの単行本に加筆をしての文庫化。
タイトルに惹かれて手にしました。

著者は深沢真太郎氏。ビジネス数学教育家であり、作家とのこと。
数字に関わる多数の著作があります。

本書、8章から構成。仕事に直結する数学的考え方を
ストーリーの形式にて解説する内容。
計算に使うためのデータは必要ですが、使われる数式に
特に難解なものはなく、手計算、あるいはエクセルで
簡単にできるもの。
容易に数字の理解ができ、ポイントが絞れていて
しかもストーリー形式。さくさくと読めました。
さすが、ビジネス数学教育家ですね。
本書のような感覚で、数字を使いこなしたいものです。

さて、文庫化されると手にしやすいので、
このような著作をさらに文庫化していただきたいです。
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今日の本 「猟奇の果」 [本]

今日の本 「猟奇の果」(江戸川乱歩/春陽文庫:1987年)

このところ再読が続いております。
また少々古い本ですが、実家にありましたので。
今回は、1987年に新装版でリリースされた江戸川乱歩。

著者は江戸川乱歩氏。
本作は、「文芸倶楽部」の連載(1930年1月から12月)をまとめたもの。
多くの方がおそらくそうではないかと思われますが
私が江戸川乱歩と出会ったのは、子供向けのシリーズ。
小学校の図書館で借り、または購入して、全巻を読破したはず。
その後、子供向けではないものも読むようになり、
その中の1冊がこれです。
本作は、明智探偵が登場する長編推理小説。
90年近く前の作品ですが、今も読んでもおもしろく
摩訶不思議な乱歩の世界が楽しめますね。
文庫版、まだ何冊かありますので
再読したいと思います。
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今日の本 「SFファンタジー傑作選」 [本]

今日の本 「SFファンタジー傑作選」(福島正実/編/旺文社文庫:1984年)

このところ再読が続いております。
またかなり古い本ですが、実家にありましたので。
今回は、1984年に文庫でリリースされたSF選集。
オビには「SF揺籃期の力作。」とも。

編者は福島正実氏。作家であり、多くの著作を残されています。

本書、13編のSFを収録。
1967年にリリースされた「SFエロチックの夜」を文庫化したもの。
2話を収録された方もおられ、参加された作家は以下の10名。
 福島正美、小松左京、石川喬司、矢野徹、光瀬龍
 眉村卓、豊田有恒、平井和正、河野典生、久野四郎
他の作品を読んでいる方もおられます。
最初のリリースから、もう50年以上が経過しており、
古典的な作品といった印象もありましたが、
おもしろかったです。
20xx年という記載のある作品もありましたが、
既に2000年代に入っている現代、
当時予想されたほど、科学技術は進化していないですね。
なお、本作には収録されていない半村良氏による
「福島正美氏と私」が、本書の巻末に収録。
こちらも興味深かったです。
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今日の本 「難題が飛び込む男 土光敏夫」 [本]

今日の本 「難題が飛び込む男 土光敏夫」(伊丹敬之/日経ビジネス人文庫:19年)

オビには「令和のリーダーは「土光さん」に学べ」とも。
2017年の単行本を文庫化。土光さんに興味を持って手にしました。

著者は伊丹敬之氏。国際大学学長、一橋大学名誉教授とのこと。
多数の著作があります。

本書、9章から構成。石川島播磨、東芝の再建に社長として挑み、
さらに日本の行政の立て直しまで任されたという土光氏の生涯を
まとめた内容。
石播、東芝の社長を務めたというだけでも驚きですが
なんとその後に、84歳という高齢で、臨調会長に。
誰にもできないことと思います。
様々な言葉を残しておられますが、7章に20の言葉を選出して掲載。
特に気になったのは
・未来に生きよう。われわれの既知の分野よりも未知の分野のほうが
 はるかに広大である。
です。深いですね。

さて、著者は本書を経営者評伝3部作のラストと位置付けておられます。
先の著作で取り上げた経営者は、本田宗一郎さん、西山彌太郎さん。
そちらも読んでみたいところです。
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今日の本 「夕陽に赤い町中華」 [本]

今日の本 「夕陽に赤い町中華」(北尾トロ/集英社インターナショナル:19年)

数年前に共著でリリースされた「町中華とはなんだ」を読みましたが、
今年は北尾さん単独での関連著作がリリースされましたので、
図書館にて手にしました。

著者は、北尾トロさん。裁判傍聴関連の著作が特に有名です。
引越しされてからは、猟師にもチャレンジされてますね。

本書、3章から構成。
町中華、簡単には、個人経営の大衆的中華料理店とのこと。
ここでは、中華に限らず、カツ丼など、幅広いメニューの店を指すようです。
本作では、関東の町中華の取材を通じて、町中華のルーツや
メニューの変遷などを紐解く内容。
戦後~高度成長期に店舗の増えた町中華。
私の知らなかったアメリカの小麦戦略のことなどにも
触れられており、楽しめました。
特に気になったのは、シューマイから焼き餃子への流れ。
私が子供の頃は、既に焼き餃子が定番メニューだったかと
思いますが、その前はシューマイが主流だった時代があったのですね。
そして、「出前」という言葉の響きも懐かしい感じ。
確かに子供の頃は、近所の中華屋に出前を頼んだこともありました。

私としては、1人で町中華に入るのは、少々敷居が高いので
前著を読んだ後も、町中華に行ってないです。
そろそろ行かねば。
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今日の本 「死ぬときはひとりぼっち」 [本]

今日の本 「死ぬときはひとりぼっち」(レイ・ブラッドベリ/扶桑社:88年)

今年、本棚を整理していて出てきた「恐竜物語」、「火星の笛吹き」、
そして「十月の旅人」を再読しましたが、もう1冊、
ブラッドベリの古いリリースの本を手にしました。
この文庫自体のリリースは1988年で、
文庫化前の単行本は、1986年にリリースされています。

著者はレイ・ブラッドベリさん。多くの著作があり、
翻訳されている本は多く、私も以前にずいぶん読んでいます。
訳は小笠原豊樹さん。

本書、オビに「巨匠レイ・ブラッドベリの異色作!」と
あるように、長編のハードボイルド探偵小説なのです。
ストーリーは確かに犯人を追う探偵小説という形では
ありますが、登場する人物は、ブラッドベリならではの
独特な魅力に満ちた方々ばかり。
時代は1949年で、朽ちていく遊園地がでてきたりと、
他の探偵小説とは異なる世界が描かれていて楽しめました。
なお解説は、川又千秋さんが担当されていました。
さて、本作は現在、文藝春秋から単行本で再リリースされています。
今なお、人気があるようです、レイ・ブラッドベリ。
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今日の本 「プレイボール2 6」 [本]

今日の本 「プレイボール2 6」(コージィ城倉/ジャンプコミックス:19年)

コージィ城倉さんが時を超えて連載を引き継いだ「プレイボール」。
賛否あるようですが、継続して「グランドジャンプ」に連載中。
5巻のリリースから5カ月。
4巻~5巻までずいぶん間隔がありましたが、今回のリリースは
わりと早かったです。

6巻のタイトルは「もうひとつの秘密兵器の巻」。
代打のモウちゃんがリリーフ登板というまさかの展開。
そして半ちゃんの活躍。
おもしろかったです。
そして前巻のオビで予告のあった「キャプテン2」ですが
「グランドジャンプむちゃ」で連載が始まっています。
なんとプレイボールに引き続き、キャプテンまで再開!
「グランドジャンプむちゃ」という雑誌があることを
初めて知ったのですが、この雑誌、隔月刊のようです。
単行本のリリースは、まだだいぶ先ですかね...

さて、「プレイボール2」の次巻は9月にリリースされるようです。
2か月連続! 今後の展開が楽しみ。
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今日の本 「摩天楼区アベニューC」(戸井十月/集英社文庫:1988年) [本]

今日の本 「摩天楼区アベニューC」(戸井十月/集英社文庫:1988年)

このところ再読が続いております。
前回に引き続き、戸井十月さんの著作を手にしました。
オビには「危険な街の危険な男たち。新感覚で描く青春アクション作家
会心の書下し!」とも。
今回は、1988年に文庫でリリースされた作品です。

著者は戸井十月氏。作家であり、映像ディレクター。
既に他界されておりますが、多くの著作があります。

先に読んだ「よろしく、ベイ・シティ」は雑誌連載をまとめたものでしたが、
本書は、オビにもあるように書下しとのこと。
仕事でマンハッタンに戻った日本人建築家が、
元恋人を助け、新興マフィアに対抗し、地域の人々と戦う内容。
先に読んだ「よろしく、ベイ・シティ」と同様に、
こちらも乾いた感触ながら、熱い思いに満ちております。
戸井十月氏の著作ですが、80年代末あたりの作品は
よく読んだものの、その後はなぜか読んでおりません。
調べてみると、ドキュメンタリー的な作品も多いようです。
絶版となっているものが多いのが残念ですが、
図書館にて手にしたいと思います。
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今日の本 「よろしく、ベイ・シティ」(戸井十月/角川文庫:1987年) [本]

今日の本 「よろしく、ベイ・シティ」(戸井十月/角川文庫:1987年)

このところ再読が続いております。
またかなり古い本ですが、実家にありましたので。
今回は、1987年に文庫でリリースされた戸井十月さんの著作です。
サブタイトルは「Born to run 1」。

著者は戸井十月氏。作家であり、映像ディレクター。
既に他界されておりますが、多くの著作があります。

本書、「バラエティ」に連載された小説をまとめて文庫化されたもの。
プレス・ライダーである伊吹豪を中心とした、バイクに絡む内容の小説集。
乾いた感触ながら、熱い思いに満ちた物語。
当時、本書に限らず何冊かこの著者の本を読みましたが。
どの作品からもそのように感じました。
そもそも戸井十月氏の本を手にするきっかけは映画「爆裂都市」。
この映画の原作というか原案が、戸井十月氏の小説「爆裂都市」だったので。
小説の「爆裂都市」をそのまま映画化するのには、
お金がかかりすぎるということで、小説と映画はかなり異なるものに
なったということを、石井監督のインタビューで読んだ記憶があります。
さて、戸井氏の著作、まだ何冊かあった気がするので、
引き続き読んでみたいと思います。
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今日の本 「明日に向って走れ」(吉田拓郎/角川文庫:1983年) [本]

今日の本 「明日に向って走れ」(吉田拓郎/角川文庫:1983年)

このところ再読が続いております。
またかなり古い本ですが、実家で見つけました。
今回は、1983年に文庫化された吉田拓郎さんの著作です。
オビには「唇に歌、手にギター。ポケットに、一冊の拓郎!」とも。

著者は吉田拓郎氏。シンガーソングライターとして著名ですね。
70歳を超えた今も現役です。

本書、2章から構成。元のリリースは、1976年なので、
30歳前後の頃の吉田さんの思いを語った内容となります。
文庫化された頃は、アルバム「マラソン」がリリースされた時期で
わりと吉田さんの作品を聴いていましが、
76年頃はまだ聴いておらず、そのころの状況が伝わってきて
楽しめました。
吉田さんのLIVEは、80年代に一度だけ行ったことがありますが
その後は、LIVE、作品ともずいぶんご無沙汰。
近年の活動など、チェックしてみたいところです。
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今日の本 「十月の旅人」(レイ・ブラッドベリ/新潮文庫:87年) [本]

今日の本 「十月の旅人」(レイ・ブラッドベリ/新潮文庫:87年)

3、6月に、本棚を整理していて出てきた「恐竜物語」、
そして「火星の笛吹き」を再読しましたが、もう1冊、
ブラッドベリの古いリリースの本を手にしました。
この文庫自体のリリースは1987年ですが、
文庫化前の単行本は、1974年にリリースされています。

著者はレイ・ブラッドベリさん。多くの著作があり、
翻訳されている本は多く、私も以前にずいぶん読んでいます。
訳は伊藤典夫さん。

本書、訳者の伊藤典夫さんが当時単行本に未収録であった
ブラッドベリの短編10編を集めた内容。
かなり古い作品ばかりで、1943年から1953年の間に発表された
作品となります。
何れの作品も、ブラッドベリさんならではの世界が
構築されておりますが、わりとダークな装いの作品が
多いように感じました。
さて、本作は現在、ハヤカワ文庫から再リリースされています。
今なお、人気があるようです、レイ・ブラッドベリ。
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今日の本 「習慣の力 新版」 [本]

今日の本 「習慣の力 新版」(チャールズ・デュヒッグ/ハヤカワ文庫NF:19年)

2016年リリースの文庫を再文庫化。
オビには「挫折したあなたも続けられる!」とも。

著者はチャールズ・デュヒッグさん。
チャールズさんは、ジャーナリスト、作家であり、ニューヨーク・タイムズで
ビジネス担当記者として長年活躍していたとのこと。
訳は、渡会圭子さん。解説は陰山英男さん。

本書、3部9章から構成。
人の行動は4割以上が「習慣」であるとの論文に基づき、
3部に分けて、個人の習慣、成功している企業や組織の習慣、
そして社会の習慣について言及し、さらに習慣の変え方を
ガイドする内容。
ある程度日常は習慣に支配されているとは思っていましたが、
4割以上とは驚きました。
また、成功している企業は、「習慣」を上手に利用しているのですね。
日常を見直して、「良い習慣」を増やしていきたいと思います。

ハヤカワ文庫NF、ちょっと久しぶりに手にしました。
興味深い内容の著作が多いので、引き続き読んでいこうと思います。
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今日の本 「なぜ、お客様は「そっち」を買いたくなるのか?」 [本]

今日の本 「なぜ、お客様は「そっち」を買いたくなるのか?」(理央周/日経ビジネス人文庫:19年)

オビには「行列ができるお店と、ヒマな店、何が違う?」とも。
2016年の単行本を文庫化。昨年は「「なぜか売れる」の営業」を
読みましたが、今年も文庫化されたので、昨年に引き続き
理央周氏の著作を手にしました。

著者は理央周氏。アマゾンジャパン、マスターカードなどを経て、現在は
マーケティングアイズ株式会社代表取締役、一般社団法人最適経営学践協会代表理事、
関西学院大学経営戦略研究科准教授とのこと。多数の著作があります。

本書、4章から構成。マーケティングのプロである著者から、
マーケティングの基本を2択クイズで学ぶ内容。
昨年「「なぜか売れる」の営業」を読んでいますので
重複する箇所もありましたが、私として気になったのは
知的財産とも関係するブランド力の構築です。
ファンに愛されるブランドは以下の5つの資産からできているとのこと。
・ブランドへの忠誠心があること
・ブランドが認知されていること
・ブランドが消費者に価値があると見られていること
・ブランドのイメージが連想できること
・その他の知的所有権のある無形資産(特許、商標、等)
確かにその通りですね。

この日経ビジネス人文庫からも著者のリリースが他にもありますので
読んでみたいですね。
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今日の本 「なぜ大国は衰退するのか」 [本]

今日の本 「なぜ大国は衰退するのか」(グレン・ハバードほか/日経ビジネス人文庫:19年)

-古代ローマから現代まで-とのサブタイトルがついた一冊。
2014年の単行本を文庫化。
500ページを超える厚さでしたが、興味を持って手にしました。

著者はグレン・ハバード氏とティム・ケイン氏。現在、グレンさんは
米コロンビア大学大学院ビジネススクール院長、ティムさんは
米ハドソン研究所主席エコノミストとのこと。訳は久保恵美子さんです。

本書、13章から構成。
サブタイトルにあるように、古代ローマから現代(アメリカ)まで、
大国衰退の根本的な原因を読み解く内容。
取り上げられた国は、ローマ帝国、明朝中国、スペイン、オスマントルコ、
日本、大英帝国、EU、そして米国です。
日本の転換点は、1994年とされ、日本が経済を進化させるには
起業家精神や革新を重視し、個人の失敗にきわめて寛容で、
資本市場が小規模なベンチャー企業にも開かれている制度を
まったく新しい形で創造しなければならない
とまとめています。
的確な指摘ではないでしょうか。

さて、単行本では2014年にリリースされているため、英国のEU離脱、
トランプ大統領といった近年の動向については記載されていないです。
そのあたりを含めた新作がリリースされれば、また読みたいと思います。
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