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今日の映画「Love song」 [映画]

今日の映画「Love song」

「燃えあがる女性記者たち」に引き続き、劇場での映画鑑賞。
今回観たのは邦画で、
「Love song」です。
https://www.legendpictures.co.jp/movie/love-song/

監督は、児玉宜久。
出演は、増田有華、木口健太、山口大地、藤吉久美子、
本田博太郎、青木一馬、平山 大、牧野裕夢、広瀬彰勇、
大川夏凪汰、佐藤真澄、角 謙二郎といった方々。
若手中心ですが、ベテランの方もおられます。
この監督の作品を観るのは初めて。
麻薬を盗んだことで殺されたマネージャーの復讐をたくらむ
主人公のHANA、その幼なじみの誠と、
彼らを追う暴力団との争いを描く内容。
悲しい現実と、夢が交錯するラスト。
何ともせつない結末でしたね。
さて、このところいつも記載している観客数です。
私が伺った日は、10人以下...
こちら、上映劇場も今のところ少なく、あまり紹介されていないから?
また劇場にも行こうと思います。
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今日の映画「燃えあがる女性記者たち」 [映画]

今日の映画「燃えあがる女性記者たち」

「たまつきの夢」に引き続き、劇場での映画鑑賞。
今回観たのはドキュメンタリー映画(インド)で、
「燃えあがる女性記者たち」です。
https://writingwithfire.jp/

監督、編集、製作は、リントゥ・トーマス&スシュミト・ゴーシュ。
撮影は、スシュミト・ゴーシュ、カラン・タプリヤール。
インド北部で、アウトカーストとして差別を受けるダリトの
女性たちによる新聞社「カバル・ラハリヤ」の日々の活動を
中心に映像化した内容。
近年、経済、特にIT関連の発展が顕著なインドですが
あまり報道されない差別の実態や
農村での過酷な生活に
かなり驚かされた内容でした。
妨害を受けることもあろうかと思えますが、
現実に立ち向かう姿は、多くの人に
勇気を与えてることと思います。
さて、このところいつも記載している観客数です。
私が伺った日は、10人くらい。
もう1カ月くらい上映されているので、
観客は減ってきたようです。
また劇場にも行こうと思います。
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今日の映画「たまつきの夢」 [映画]

今日の映画「たまつきの夢」

「オオカミの家」に引き続き、劇場での映画鑑賞。
今回観たのは邦画で、「たまつきの夢」です。
https://twitter.com/tamayune2023

監督・脚本・編集は田口敬太氏。
出演は、辻千恵、金井浩人、佐藤睦、山口大地、木原勝利、
桜まゆみ、木田友和といった方々。
戦前、昭和の時代の日本におけるビリヤード場が舞台で
男女の想いがさらりと描かれたストーリー。
なつかしさの漂う映像で撮られ、
主題歌である寺尾紗穂さんの「ねえ、彗星」が
見事にはまっていて素敵でした。
まだわりと若い監督さんなのですが
いい感じに時代が切り取られていましたね。
次の作品も気になるところです。
さて、このところいつも記載している観客数です。
私が伺った日は、10人以下...
東京では多かったようなのですが
こちらではあまり紹介されていないから?
また劇場にも行こうと思います。
(チラシ)
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(会場でいただいたサイン入りポスター)
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今日の映画「オオカミの家」 [映画]

今日の映画「オオカミの家」

「国葬の日」に引き続き、劇場での映画鑑賞。
今回観たのは洋画(チリ)で、「オオカミの家」です。
http://www.zaziefilms.com/lacasalobo/

監督は、クリストバル・レオン、ホアキン・コシーニャのお二人。
キャストは、アマリア・カッサイ、ライナー・クラウゼ。
第68回ベルリン国際映画祭におけるフォーラム部門カリガリ映画賞など
各国の映画祭で様々な賞を受賞されています。
同時上映の短編「骨」がまず上映され、
その後、「オオカミの家」がスタート。
本作は、実在したコミューン「コロニア・ディグニダ」に
インスパイアされて、ストップモーション・アニメーションにて
制作された作品。
コミューンを逃げ出したマリアの逃げ込んだ一軒家での
マリアの心の中を、人に姿を変えた2匹のブタとともに
描いた内容。
結局、コミューンに戻ることになる結末。
ストップモーション・アニメはとても素晴らしいのですが
かなりきついストーリーでした。
さて、このところいつも記載している観客数です。
私が伺った日は、10人くらい。
かなりの人気でしたが、公開からずいぶん経ち、
ちょっと減ってきた感じ。
また劇場にも行こうと思います。
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今日の映画「国葬の日」 [映画]

今日の映画「国葬の日」

「カタオモイ」に引き続き、劇場での映画鑑賞。
今回観たのは邦画で、「国葬の日」です。
https://kokusou.jp/

監督は、大島新。
大島新監督は、「なぜ君は総理大臣になれないのか」、
そして「香川1区」を撮られた監督です。
編集は、宮島亜紀。
本作、国葬が東京・日本武道館で執り行われた2022年9月27日に
日本の 10 都市(東京、山口、京都、福島、沖縄、北海道、奈良、
広島、静岡、長崎)で、インタビュー等を行った内容を
記録したもの。
国葬が行われた日の「REVOLUTION+1」上映会場にも
カメラを持ち込んでいたのには驚きました。
足立監督にも取材されています。
ほんと、様々な意見が述べられています。
しかし、こういった意見は国の上層部には届かないのが現実でしょうか。
映画として残ることは大切なことと思います。
大島新監督が次はどのような作品を手掛けるのか、気になりますね。
さて、このところいつも記載している観客数です。
私が伺った日は、30人を超えていました。
様々なメディアに紹介されており、気になった方も多いようです。
また劇場にも行こうと思います。
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今日の映画「カタオモイ」 [映画]

今日の映画「カタオモイ」

「ピストルライターの撃ち方」に引き続き、劇場での映画鑑賞。
今回観たのは邦画で、「カタオモイ」です。
https://www.legendpictures.co.jp/movie/kataomoi/

監督は、いまおかしんじ。
いまおか監督はピンク四天王に続く監督としてデビュー。
90年代の作品に加えて、最近の作品も何作か観ております。
近年、一般映画の監督、脚本も務められており、
毎年多くの作品を手掛けています。
出演は、丸純子、細田善彦、川瀬陽太、平井亜門、中村守里、
東雲あずさ、松本拓海、佐藤宏、フミカ、片岡鶴太郎といった方々。
片岡鶴太郎さんが出演とは、少し驚きました。
本作、大学に通う子供のいる可南子が家出をして
アルバイトをし、休載中の「神」漫画家と恋に落ちるというストーリー。
いまおかさんの作品らしい、明るく、少々コミカルな要素を含んだ
展開がストレートの表現された作品でした。
同時公開の作品は残念ながら観れませんでしたが、
今年、これから公開される新作もあります。
そちらも観たいですね。

さて、このところいつも記載している観客数です。
私が伺った日は、10人以下...
こちら、上映劇場も今のところ少なく、あまり紹介されていないから?
また劇場にも行こうと思います。
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今日の映画「ピストルライターの撃ち方」 [映画]

今日の映画「ピストルライターの撃ち方」

「福田村事件」に引き続き、劇場での映画鑑賞。
今回観たのは邦画で、「ピストルライターの撃ち方」です。
https://www.pistoluchikata.com/

監督・脚本・編集は、眞田康平。
撮影は、松井宏樹。
出演は、奥津裕也、中村有、黒須杏樹、杉本凌士、小林リュージュ、曽我部洋士、
柳谷一成、三原哲郎、木村龍、米本学仁、古川順、岡本恵美、伊藤ナツキ、
橋野純平、竹下かおり、佐野和宏といった方々。
チラシには、
「再び原発事故が起きた世界 泥に塗れて、生きる」
とあります。
原発事故が起きた隣の町に住む、先の見えない3人の
生活を軸に、社会から取り残された人たちの
閉塞感に満ちた日々を描いたストーリー。
実は、監督も出演者も知らない人が多かったのですが、
佐野和宏さんが出演されているのを知り、観に行きました。
明るい未来が見えない世界であっても
生きていかなくてはならない切ない景色が
映像化されていて、監督の次作が気になるいい作品でした。
さて、このところいつも記載している観客数です。
私が伺った日は、10人以下...
上映劇場も今のところ少なく、あまり紹介されていないから?
また劇場にも行こうと思います。
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今日の映画「福田村事件」 [映画]

今日の映画「福田村事件」

「かかってこいよ世界」に引き続き、劇場での映画鑑賞。
今回観たのは邦画で、「福田村事件」です。
https://www.fukudamura1923.jp/

監督は、森達也。
脚本は、佐伯俊道、井上淳一、荒井晴彦。
出演は、井浦新、田中麗奈、永山瑛太、東出昌大、コムアイ、
木竜麻生、松浦祐也、向里祐香、杉田雷麟、カトウシンスケ、
ピエール瀧、水道橋博士、豊原功補、柄本明といった方々。
森監督の初の劇映画である本作は、
関東大地震が発生から5日後の9月6日に起こった、
朝鮮人と疑われて殺害された薬売りの行商団についての
実話に基づく作品です。
森監督の著作である「虐殺のスイッチ」に記載されている、
集団化と同調圧力による虐殺のスイッチが
まさに映像化された作品となっています。
集団化と同調圧力。
虐殺のスイッチがはいらないようにするにはどうすればよいのか。
改めて考えなければと思います。
さて、このところいつも記載している観客数です。
私が伺った日は、30人を超えていました。
他館でも上映されていますが、
かなりの人気で、ここでも1日2回上映されています。
また劇場にも行こうと思います。
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今日の映画「かかってこいよ世界」 [映画]

今日の映画「かかってこいよ世界」

「シーナ&ロケッツ 鮎川誠」に引き続き、劇場での映画鑑賞。
今回観たのは邦画で、「かかってこいよ世界」です。
https://kakattekoiyo.com/

監督は、内田佑季。
出演は、佐藤 玲、飛葉大樹、菅田 俊、三原羽衣、幕 雄仁、
鈴木秀人といった方々。
チラシに記載されたエグゼクティブプロデューサーの言葉によると、
「女性監督、女性脚本家、女性プロデューサー、主演、
 音楽家等女性チームで作られた。繊細で優しい空気感を
 体験していただきたい。」
とのこと。
脚本家を目指している主人公の浜田真紀と、在日韓国人3世である
新井国秀とのラブストーリーに、祖父のミニシアター「白鯨坐」、
そして浜田の母が関わり、浜田真紀は自分自身と向き合っていく
という内容。
実は、監督も出演者も知らない人ばかりでしたが、
エグゼクティブプロデューサーの言葉通り、
繊細で優しい空気感が体験できる作品でした。
さて、このところいつも記載している観客数です。
私が伺った日は、10人以下...
上映劇場も今のところ少なく、あまり紹介されていないから?
また劇場にも行こうと思います。
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今日の映画「シーナ&ロケッツ 鮎川誠 ~ロックと家族の絆~」 [映画]

今日の映画「シーナ&ロケッツ 鮎川誠 ~ロックと家族の絆~」

「MOON and GOLDFISH」に引き続き、劇場での映画鑑賞。
今回観たのは音楽のドキュメンタリー映画で、
「シーナ&ロケッツ 鮎川誠 ~ロックと家族の絆~」です。
https://rokkets-movie.com/

監督・編集は、寺井到。
出演は、鮎川誠さんに加えて、鮎川さんのご家族である、
シーナ、鮎川陽子、鮎川純子、LUCY MIRROR、唯子。
そして、コメントに、ミュージシャンなどの多くの関係者が登場。
浅井健一、大江慎也、花田裕之、
川嶋一秀、奈良敏博、甲本ヒロト、
柴山俊之、土屋昌巳、友部正人、松重豊、松本康など。
本作は、TBSドキュメンタリー映画祭で上映された映像をベースに、
インタビュー映像、秘蔵の未公開映像を加えて再編集されたものとのこと。
鮎川さんの音楽活動を俯瞰すると共に、
家族との交流が描かれていて、
とても胸が熱くなりました。
もう生で演奏を観ることができないのがとても残念です。
私として最後にLIVEを観たのは、2019年。
コロナ前ですね。
今後は、残された音源を楽しみたいです。
また、フールズの映画のときもそうでしたが、
この映画でも、甲本ヒロトさんのコメントが
心に刺さりました。
さて、このところいつも記載している観客数です。
私が伺った日は、50人を超え、かなりの人。
鮎川さんの映画ですから。
また劇場にも行こうと思います。
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今日の映画「MOON and GOLDFISH」 [映画]

今日の映画「MOON and GOLDFISH」

「アウシュヴィッツの生還者」に引き続き、劇場での映画鑑賞。
今回観たのは邦画で、「MOON and GOLDFISH」です。
http://g-film.net/moon/

監督は、飯塚冬酒。
出演は、平井亜門、峰平朔良、生沼勇、神林斗聖、
藤井太一、日下部一郎、福本翔、本多正憲、森重誘介、
村田啓治、コンドウヒロユキ、といった方々。
監督の飯塚さんは、多くの作品の製作・プロデュースを
手掛けてこられた方で、
コンドウヒロユキさんは音楽も担当されています。
本作、サイトに「若手俳優たちの演技が光る音楽青春群像劇である」
と紹介されています。
閉塞感に満ちた若者の日々が、モノクロと時おり挿入されるカラーで
表現された作品。
ラストに3年後の世界が少しだけ描かれており、
何となく光が見え、ほっとするエンディングになっていて、
救われました。
いい感じの作品でしたね。
さて、このところいつも記載している観客数です。
私が伺った日は、10人以下でした。
上映劇場も今のところ少なく、あまり紹介されていないから?
上映前、いまおかしんじさん、井土紀州さんの新作が
紹介されていました。
また劇場にも行こうと思います。
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今日の映画「アウシュヴィッツの生還者」 [映画]

今日の映画「アウシュヴィッツの生還者」

「世界のはしっこ、ちいさな教室」に引き続き、劇場での映画鑑賞。
今回観たのは洋画で、「アウシュヴィッツの生還者」
(カナダ・ハンガリー・アメリカ)です。
https://sv-movie.jp/

監督は、バリー・レビンソン。
出演は、ベン・フォスター、ヴィッキー・クリープス、
ビリー・マグヌッセン、ピーター・サースガード、ダル・ズーゾフスキー、
ジョン・レグイザモ、ダニー・デヴィートといった方々。
アウシュビッツからの生還者がアメリカでボクサーとして活動しながら、
生き別れた恋人レアを探すも見つからず、
新たな人生を歩むことになるという実話に基づく内容。
ナチスドイツの強制収容所での体験を回想するシーンが
いくつか挿入されるのですが、言葉にならない凄惨な出来事ばかりであり
かなり痛かったです。
これも集団化による暴走なのでしょうか。
歴史にはしっかりと向かい合わねばと思います。
さて、このところいつも記載している観客数です。
私が伺った日は、30人を超えていました。
わりといろいろなところで紹介されていますし多めでした。
また劇場にも行こうと思います。
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今日の映画「世界のはしっこ、ちいさな教室」 [映画]

今日の映画「世界のはしっこ、ちいさな教室」

「プチ・ニコラ パリがくれた幸せ」に引き続き、劇場での映画鑑賞。
今回観たのは洋画のドキュメンタリー(フランス)で、
「世界のはしっこ、ちいさな教室」です。
https://hashikko-movie.com/

監督は、エミリー・テロン。
未見なのですが、「世界の果ての通学路」の
製作チームによる新作とのこと。
出演した3つの国の先生は、サンドリーヌ・ゾンゴ、
スヴェトラーナ・ヴァシレヴァ、タスリマ・アクテル。
3人は、ブルキナファソの新人教師、
シベリアに暮らす現役の遊牧民教師、
そして、バングラデシュ北部のボートスクール教師です。
何れの国においても、子供の教育については
かなり過酷な環境となっており、
それぞれの先生の負担もかなりなものとなっています。
それでも、子供の未来に目を向けて、
教師の道に進む先生たちの熱い想いが心に響きました。
多くの方に観ていただきたいですね。

さて、このところいつも記載している観客数です。
私が伺った日は、20人以下で少なめ。
わりといろいろなところで紹介されているのですが、
上映が2週目だから?
また劇場にも行こうと思います。
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今日の映画「プチ・ニコラ パリがくれた幸せ」 [映画]

今日の映画「プチ・ニコラ パリがくれた幸せ」

「わたしたちの国立西洋美術館」に引き続き、劇場での映画鑑賞。
今回観たのは洋画(フランス)で、
「プチ・ニコラ パリがくれた幸せ」です。
https://petit-nicolas.jp/

監督は、アマンディーヌ・フルドン、バンジャマン・マスブル。
声の出演は、アラン・シャバ、ローラン・ラフィット、
シモン・ファリといった方々。
作家ルネ・ゴシニと漫画家ジャン=ジャック・サンペによる
作品の「プチ・ニコラ」。
「プチ・ニコラ」の作品内容に加えて、、
サンペとゴシニの人生を盛り込んだ作品。
映画を観て、子供の頃の体験をいろいろ思い出しました。
かなり以前から日本でも「プチ・ニコラ」は出版されているのですが、
まだ未読です。
読んでみたいですね。
さて、このところいつも記載している観客数です。
私が伺った日は、10人以下で少なめ。
他館でも上映されていた作品だからでしょうか。
また劇場にも行こうと思います。
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今日の映画「わたしたちの国立西洋美術館」 [映画]

今日の映画「わたしたちの国立西洋美術館」

「CLOSE/クロース」に引き続き、劇場での映画鑑賞。
今回観たのは日本のドキュメンタリー映画で、
「わたしたちの国立西洋美術館 奇跡のコレクションの舞台裏」です。
https://www.seibi-movie.com/

製作・監督・撮影・録音・編集は、大墻敦。
録音・照明は、折笠慶輔。
国立西洋美術館のリニューアル工事の様子を中心とした
ドキュメンタリー映画。
普段は決して見ることのない美術品の収蔵庫や
美術品の移動の様子など、興味深いシーンが
数多くありました。
それだけでなく、美術館の経営にまつわる話など
これまで気にしたことのない裏側事情も収められており、
お金の問題について、考えさせられる内容でもありました。
美術館に行った際は、作品の配置、順序など、
これまで意識したことのなかった部分にも
目を向けてみたいです。

さて、このところいつも記載している観客数です。
私が伺った日は、10人以下で少なめ。
1日あたりの上映回数が複数回であり
観客は分散しているのかも...
また劇場にも行こうと思います。
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今日の映画「CLOSE/クロース」 [映画]

今日の映画「CLOSE/クロース」

「ストレージマン」に引き続き、劇場での映画鑑賞。
今回観たのは洋画(ベルギー=フランス=オランダ)で、
「CLOSE/クロース」です。
https://closemovie.jp/

監督は、ルーカス・ドン。
出演は、エデン・ダンブリン、グスタフ・ドゥ・ワエル、
エミリー・ドゥケンヌ、レア・ドリュッケールといった方々。
第75回カンヌ国際映画祭グランプリを受賞した本作、
いろいろなところで取り上げられています。
とても仲の良い13歳のレオとレミ。
中学校に入学すると、仲の良いことをからかわれ、
やがてレオはレミと距離を置くことになり、
その後、悲劇が訪れるというストーリー。
繊細な少年の心の移ろいを、
見事なカメラワークで捉えた深い作品。
心が痛かったです。
さて、このところいつも記載している観客数です。
私が伺った日は、20人ちょっと。
話題作ですが、1日の上映回数が多いので
観客は分散しているようです。
また劇場にも行こうと思います。
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今日の映画「ストレージマン/Motherhood」 [映画]

今日の映画「ストレージマン/Motherhood」

「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」に引き続き、劇場での映画鑑賞。
今回観たのは邦画で、「ストレージマン」です。
萬野達郎監督の前作である「Motherhood」も同時上映。
どちらも短編で、トータル1時間くらいでした。
https://www.cine-mago.com/storageman

監督は、萬野達郎。
出演は、連下浩隆、瀬戸かほ、渡部直也、矢崎広、米本学仁、
立野沙紀、宮崎翔太、林凛果、森恵美、奥井奈南、しじみ、
渡辺裕之といった方々。
コロナの影響で、派遣切りとなった主人公の森下。
その後、妻、娘と別れ、トランクルームで生活を
始めるというストーリー。
一方、前作の「Motherhood」、
出演は、前田亜季、川久保拓司、田村泰二郎、しじみ
といった方々。
こちらは、妊娠中の主人公美彩が2018年から1994年にタイムスリップし、
優生保護法にもとづき、子供を取り上げられる恐怖が描かれた作品。
どちらも、なんともいえない社会からの圧力が
描かれており、生き辛い世の中の怖さが
ひしひしと伝わってくる作品でした。
今後、どのような世界を描くのか、気になる監督です。
さて、このところいつも記載している観客数です。
私が伺った日は、10人以下。
舞台挨拶のない日だったからでしょうか、少なめでした。
また劇場にも行こうと思います。
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今日の映画「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」 [映画]

今日の映画「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」

「Dr. Bala」に引き続き、劇場での映画鑑賞。
今回観たのは邦画で、「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」です。
https://kishiberohan-movie.asmik-ace.co.jp/

監督は、渡辺一貴。
出演は、高橋一生、飯豊まりえ、長尾謙杜、安藤政信、美波、
池田良、前原滉、中村まこと、増田朋弥、白石加代子、木村文乃
といった方々。
本作は、このところ毎年、年末に放映されているTVドラマが
新作として映画化されたもの。
岸辺露伴はジョジョの登場人物であり、
ジョジョから派生して、マンガだけでなく
小説もりりーすされています。
本作の焦点は「黒い絵」。
取材として、「黒い絵」の存在を確認すべく
ルーヴル美術館を訪れる露伴。
過去と現在が交錯する展開、
おもしろかったです。
TVシリーズの方も、継続してほしいですね。
さて、このところいつも記載している観客数です。
私が伺った日は、ほぼ満席。
公開から1カ月以上経っているかと思うのですが、
多くの方が来場されていましたね。
また劇場にも行こうと思います。
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今日の映画「Dr. Bala」 [映画]

今日の映画「Dr. Bala」

「世界が引き裂かれる時」に引き続き、劇場での映画鑑賞。
今回観たのは日本のドキュメンタリー映画で、
「Dr. Bala」です。
https://www.kobypics.com/drbala/jp

監督は、コービー島田。
プロデューサーは、馬詰正、斎藤信子クリアリー。
出演は、通称がDr. Bala(ドクター・バラー)である大村和弘医師。
本作は、2000年代の後半から、
大村先生が東南アジアの各国において行ってきた
様々な医療支援の活動を追った内容。
近年、大きく発展してきているとはいえ、
まだ医療の分野では未成熟な東南アジア諸国。
本作により、現在の医療現場の実態を
おそらくほんの一部ではありますが、
知ることができました。
大村先生による数々の支援活動、
ほんと素晴らしいことだと感じました。
さて、ジャパンハート (国際医療ボランティア団体)では
アジアに新病院を建設するための
クラウドファンディングを実施中。
少しですが、支援したいと思います。
さて、このところいつも記載している観客数です。
私が伺った日は、10人以下。
公開2週目だからか、少なめ。
また劇場にも行こうと思います。
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今日の映画「世界が引き裂かれる時」 [映画]

今日の映画「世界が引き裂かれる時」

「NEVER MIND DA 渋さ知らズ 番外地篇」に引き続き、
劇場での映画鑑賞。
今回観たのは洋画(ウクライナ・トルコ)で、
「世界が引き裂かれる時」です。
http://unpfilm.com/sekaiga/

監督・脚本は、マリナ・エル・ゴルバチ。
出演は、オクサナ・チャルカシナ、セルゲイ・シャドリン、
オレグ・シチェルビナといった方々。
2014年にウクライナのドネツク州で実際に起こった、
マレーシア航空17便撃墜事件を背景に作られた作品。
監督はウクライナ人の女性で、
本作は、世界の映画祭41冠とのこと。
ロシアとの国境近くに住む夫婦の家に、誤爆なのか、
大きな穴があくことに。
国境に近く、親ロシア派と反ロシア派の対立が深まり、
平和が徐々に壊れていくという内容。
ウクライナ侵攻前の作品ですが、その後の侵攻を
描いているようにも思える展開が痛いです。
もう巻き戻せないウクライナ侵攻。
深く考えさせられる作品です。
さて、このところいつも記載している観客数です。
私が伺った日は、20人くらい。
新聞などでも紹介されていましたので、
もう少し多いのかと思っていましたがやや少なめでした。
また劇場にも行こうと思います。
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