今日の本 「現実とは?」(藤井直敬/ハヤカワ新書:2023年) [本]
今日の本 「現実とは?」(藤井直敬/ハヤカワ新書:2023年)
サブタイトルには「脳と意識とテクノロジーの未来」とも。
また、オビには「あなたが見ているのは、本当に「現実」?」とあります。
今年の6月に刊行が始まったハヤカワ新書を、初めて手にしました。
藤井直敬さんの著作を手にするのは久しぶり。
著者は藤井直敬氏。株式会社ハコスコ代表取締役社長。
医学博士・脳科学者とのこと。他にも著作があります。
本書、8章から構成。
藤井氏が開催したオンラインイベントにおける
様々なゲストとの現実とは何かについてのやりとりを
ベースにまとめたもの。
イベントは30回以上行われているとのことですが
本書ではその中から8回分をピックアップ。
登場されたゲストは、稲見昌彦、市原えつこ、
養老孟司、暦本純一、今井むつみ、加藤直人、
安田登、伊藤亜紗の8人。
ゲストは様々な分野で活躍されている方が登場されています。
私としては、ラストの2人の方のお話が
特に興味深かったです。
今見ているものが現実であると以前は思っていましたが
今見ているのは、自分の脳が作り上げた世界であり、
「現実」について考えさせられる一冊でした。
面白そうな著作が次々リリースされているハヤカワ新書。
引き続き読んでみたいと思います。
サブタイトルには「脳と意識とテクノロジーの未来」とも。
また、オビには「あなたが見ているのは、本当に「現実」?」とあります。
今年の6月に刊行が始まったハヤカワ新書を、初めて手にしました。
藤井直敬さんの著作を手にするのは久しぶり。
著者は藤井直敬氏。株式会社ハコスコ代表取締役社長。
医学博士・脳科学者とのこと。他にも著作があります。
本書、8章から構成。
藤井氏が開催したオンラインイベントにおける
様々なゲストとの現実とは何かについてのやりとりを
ベースにまとめたもの。
イベントは30回以上行われているとのことですが
本書ではその中から8回分をピックアップ。
登場されたゲストは、稲見昌彦、市原えつこ、
養老孟司、暦本純一、今井むつみ、加藤直人、
安田登、伊藤亜紗の8人。
ゲストは様々な分野で活躍されている方が登場されています。
私としては、ラストの2人の方のお話が
特に興味深かったです。
今見ているものが現実であると以前は思っていましたが
今見ているのは、自分の脳が作り上げた世界であり、
「現実」について考えさせられる一冊でした。
面白そうな著作が次々リリースされているハヤカワ新書。
引き続き読んでみたいと思います。
今日の本「正義の弧」(マイクル・コナリー/講談社文庫:2023年) [本]
今日の本「正義の弧」(マイクル・コナリー/講談社文庫:2023年)
昨年末にリリースされたマイクル・コナリーのボッシュシリーズの
新作を今年の初めに読みましたが、
ボッシュシリーズの新作がリリースされたので手にしました。
著者はマイクル・コナリー。とても多くの作品、
シリーズものをリリースされています。
本作は、ハリー・ボッシュとレネイ・バラードの共演第4弾。
前作でロス市警を退職することになったバラードが、
未解決事件班の責任者になり、ボッシュがボランティアで
チームに加わって、未解決事件に取り組むという内容。
本作でも2つの事件が並行し、
スピード感に溢れた展開に圧倒されました。
しかし、ボッシュの引退を予感させるラスト。
もうボッシュの登場はないのでしょうか?
さて、既読のどの作品でもボッシュが
ジャズを聴くシーンが出てきます。
本作でもジャズを聴くシーンあり、
気になったのが「ファレズ・ウィテッド」。
未聴のアーティストなので、聴いてみたいと思います。
解説によると、次作は「リンカーン弁護士」とのこと。
次作も気になります。
昨年末にリリースされたマイクル・コナリーのボッシュシリーズの
新作を今年の初めに読みましたが、
ボッシュシリーズの新作がリリースされたので手にしました。
著者はマイクル・コナリー。とても多くの作品、
シリーズものをリリースされています。
本作は、ハリー・ボッシュとレネイ・バラードの共演第4弾。
前作でロス市警を退職することになったバラードが、
未解決事件班の責任者になり、ボッシュがボランティアで
チームに加わって、未解決事件に取り組むという内容。
本作でも2つの事件が並行し、
スピード感に溢れた展開に圧倒されました。
しかし、ボッシュの引退を予感させるラスト。
もうボッシュの登場はないのでしょうか?
さて、既読のどの作品でもボッシュが
ジャズを聴くシーンが出てきます。
本作でもジャズを聴くシーンあり、
気になったのが「ファレズ・ウィテッド」。
未聴のアーティストなので、聴いてみたいと思います。
解説によると、次作は「リンカーン弁護士」とのこと。
次作も気になります。
今日の本「The JOJOLands 1」(荒木飛呂彦/ジャンプコミックス:23年) [本]
今日の本「The JOJOLands 1」(荒木飛呂彦/ジャンプコミックス:23年)
ウルトラジャンプ連載中の「The JOJOLands」です。
ジョジョの第9部として、今年の2月に連載が始まりました。
この8月に第1巻がリリースされたので購入。
オビには「新たな冒険の舞台は、ハワイ。」とあります。
オアフ島に暮らす少年ジョディオ・ジョースターが主人公。
「大富豪になる」という野望を抱くジョディオの物語(のようです)。
前作の「ジョジョリオン」は。ストーリーがなかなか進まない、
すっきりしない展開でしたが、
この第9部は、素早い展開でわくわくしますね。
本巻の後半では、岸辺露伴も登場しており、
続きが気になります。
ジョジョの公式サイトは↓
https://jojo-portal.com/
次のリリースはいつになるのでしょう?
2巻のリリースが楽しみです。
ウルトラジャンプ連載中の「The JOJOLands」です。
ジョジョの第9部として、今年の2月に連載が始まりました。
この8月に第1巻がリリースされたので購入。
オビには「新たな冒険の舞台は、ハワイ。」とあります。
オアフ島に暮らす少年ジョディオ・ジョースターが主人公。
「大富豪になる」という野望を抱くジョディオの物語(のようです)。
前作の「ジョジョリオン」は。ストーリーがなかなか進まない、
すっきりしない展開でしたが、
この第9部は、素早い展開でわくわくしますね。
本巻の後半では、岸辺露伴も登場しており、
続きが気になります。
ジョジョの公式サイトは↓
https://jojo-portal.com/
次のリリースはいつになるのでしょう?
2巻のリリースが楽しみです。
今日の本 「未完の天才 南方熊楠」(志村真幸/講談社現代新書:2023年) [本]
今日の本 「未完の天才 南方熊楠」(志村真幸/講談社現代新書:2023年)
オビには「なぜ熊楠は完成を嫌ったのか?」とあります。
映画化の予定があったものの中止となった南方熊楠さんに
関わる著作を手にしました。
著者は志村真幸氏。南方熊楠顕彰会理事、
龍谷大学国際社会文化研究所研究員、
慶應義塾大学非常勤講師とのこと。他にも著作があります。
本書、10章から構成。
多岐にわたる南方熊楠の最新の研究成果と共に
南方熊楠の生涯を振り返る内容。
留学や、神社合祀反対運動、粘菌の研究については
知っていたものの、
妖怪研究、夢の研究などもされていたとは
本書により初めて知りました。
才能は多方面で発揮されていたものの、
研究など多くは未完であったとのこと。
今も謎の多い人物です。
まだまだ熊楠さんの研究は終わることがないようですね。
著者は、他にも熊楠さんに関わる著作を
リリースされていますので、
引き続き読んでみたいと思います。
オビには「なぜ熊楠は完成を嫌ったのか?」とあります。
映画化の予定があったものの中止となった南方熊楠さんに
関わる著作を手にしました。
著者は志村真幸氏。南方熊楠顕彰会理事、
龍谷大学国際社会文化研究所研究員、
慶應義塾大学非常勤講師とのこと。他にも著作があります。
本書、10章から構成。
多岐にわたる南方熊楠の最新の研究成果と共に
南方熊楠の生涯を振り返る内容。
留学や、神社合祀反対運動、粘菌の研究については
知っていたものの、
妖怪研究、夢の研究などもされていたとは
本書により初めて知りました。
才能は多方面で発揮されていたものの、
研究など多くは未完であったとのこと。
今も謎の多い人物です。
まだまだ熊楠さんの研究は終わることがないようですね。
著者は、他にも熊楠さんに関わる著作を
リリースされていますので、
引き続き読んでみたいと思います。
今日の本 「牧野植物図鑑の謎」(俵浩三/ちくま文庫:2023年) [本]
今日の本 「牧野植物図鑑の謎」(俵浩三/ちくま文庫:2023年)
サブタイトルは「在野の天才と知られざる競争相手」とあります。
またオビには「牧野富太郎には忘れられた「ライバル」がいた?」とも。
朝ドラで取り上げられた牧野富太郎さんに関連する著作を手にしました。
著者は俵浩三氏。北海道大学学術博士で、景観学者、
林学者とのこと。他にも著作があります。
本書、2章から構成。
1999年にリリースされた新書に、解説を加えて文庫化されたもの。
解説は、大場秀章氏。
第1章で、牧野氏の生涯を振り返り、
第2章において、タイトルにあるように、
牧野植物図鑑に関する4つの謎について
解説しています。
4つの謎とは、・牧野富太郎と村越三千男の間に何があったのか、
・植物図鑑は牧野富太郎の発明品か、
・なぜ明治四〇年ころに多くの植物図鑑が現れたのか、
・牧野が『牧野日本植物図鑑』で「警告」した相手はだれか、
です。
牧野さんの名前は知っていたものの、
生涯の全貌、そして図鑑ブームがあったことなど、
初めて知る内容ばかりで、とても興味深い一冊でした。
牧野さんに関連する著作は多数出ていますので、
他の著作も読んでみようと思います。
サブタイトルは「在野の天才と知られざる競争相手」とあります。
またオビには「牧野富太郎には忘れられた「ライバル」がいた?」とも。
朝ドラで取り上げられた牧野富太郎さんに関連する著作を手にしました。
著者は俵浩三氏。北海道大学学術博士で、景観学者、
林学者とのこと。他にも著作があります。
本書、2章から構成。
1999年にリリースされた新書に、解説を加えて文庫化されたもの。
解説は、大場秀章氏。
第1章で、牧野氏の生涯を振り返り、
第2章において、タイトルにあるように、
牧野植物図鑑に関する4つの謎について
解説しています。
4つの謎とは、・牧野富太郎と村越三千男の間に何があったのか、
・植物図鑑は牧野富太郎の発明品か、
・なぜ明治四〇年ころに多くの植物図鑑が現れたのか、
・牧野が『牧野日本植物図鑑』で「警告」した相手はだれか、
です。
牧野さんの名前は知っていたものの、
生涯の全貌、そして図鑑ブームがあったことなど、
初めて知る内容ばかりで、とても興味深い一冊でした。
牧野さんに関連する著作は多数出ていますので、
他の著作も読んでみようと思います。
今日の本「税金で買った本 8」(系山冏/ヤンマガKC:23年) [本]
今日の本「税金で買った本 8」(系山冏/ヤンマガKC:23年)
Webからヤンマガ本誌に移行してきた作品。
引き続き、本誌移行後の作品が収録された8巻も手にしました。
オビには「累計80万部突破!!」とあります。
売れてますね。
原作はずいの氏、漫画は系山冏氏。
原作者は図書館勤務の経験があるとのこと。
本書の舞台は図書館。
図書館でバイトすることになった高校生の石平くんを中心に、
図書館で働くユニークな方々との日々を描いた作品。
単行本には、本誌には載っていない、ずいのさんによる
「図書館だより」があり、巻末には描き下ろしも収録。
今回の描き下ろしのタイトルは
「学習室の灰坂くん」です。
前巻までは「中学校の図書室と石平くん」でしたが、
本巻では、本巻の「60冊目」のその後が描かれていました。
「図書館だより」では読書相談のことなどを解説。
読書相談、利用したことないですね...
さて、引き続き連載継続中の「税金で買った本」。
単行本が出たら、また買わねば。
Webからヤンマガ本誌に移行してきた作品。
引き続き、本誌移行後の作品が収録された8巻も手にしました。
オビには「累計80万部突破!!」とあります。
売れてますね。
原作はずいの氏、漫画は系山冏氏。
原作者は図書館勤務の経験があるとのこと。
本書の舞台は図書館。
図書館でバイトすることになった高校生の石平くんを中心に、
図書館で働くユニークな方々との日々を描いた作品。
単行本には、本誌には載っていない、ずいのさんによる
「図書館だより」があり、巻末には描き下ろしも収録。
今回の描き下ろしのタイトルは
「学習室の灰坂くん」です。
前巻までは「中学校の図書室と石平くん」でしたが、
本巻では、本巻の「60冊目」のその後が描かれていました。
「図書館だより」では読書相談のことなどを解説。
読書相談、利用したことないですね...
さて、引き続き連載継続中の「税金で買った本」。
単行本が出たら、また買わねば。
今日の本 「虐殺のスイッチ」(森達也/ちくま文庫:2023年) [本]
今日の本 「虐殺のスイッチ」(森達也/ちくま文庫:2023年)
サブタイトルは「一人すら殺せない人が、なぜ多くの人を殺せるのか?」
とあります。またオビには「世界は虐殺に満ちている」とも。
久しぶりに森さんの著作を手にしました。
著者は森達也氏。映画監督であり、作家。
映画『A』、『A2』で有名かと思います。
最新作「福田村事件」(初の劇映画)がもうじき公開です。
本書、10章から構成。
2018年にリリースされた単行本を、加筆・訂正して文庫化されたもの。
解説は、武田砂鉄さんです。
オビに記載されているように、世界は今も虐殺に満ち、
繰り返されている。
ナチスのホロコースト、クメール・ルージュの大量殺戮、
関東大震災の朝鮮人虐殺、インドネシア政権による虐殺、
ルワンダ・フツ族のツチ族虐殺...
なぜなのか?
この問いについて、森さんの考えをまとめたのが
本書の内容であり、集団化と同調圧力が
虐殺のスイッチではないかしています。
分かる気がします。
集団化と同調圧力。
虐殺のスイッチがはいらないように、
一人一人がもっと歴史を振り返る必要がありそうです。
映画「福田村事件」、観に行きたいですね。
サブタイトルは「一人すら殺せない人が、なぜ多くの人を殺せるのか?」
とあります。またオビには「世界は虐殺に満ちている」とも。
久しぶりに森さんの著作を手にしました。
著者は森達也氏。映画監督であり、作家。
映画『A』、『A2』で有名かと思います。
最新作「福田村事件」(初の劇映画)がもうじき公開です。
本書、10章から構成。
2018年にリリースされた単行本を、加筆・訂正して文庫化されたもの。
解説は、武田砂鉄さんです。
オビに記載されているように、世界は今も虐殺に満ち、
繰り返されている。
ナチスのホロコースト、クメール・ルージュの大量殺戮、
関東大震災の朝鮮人虐殺、インドネシア政権による虐殺、
ルワンダ・フツ族のツチ族虐殺...
なぜなのか?
この問いについて、森さんの考えをまとめたのが
本書の内容であり、集団化と同調圧力が
虐殺のスイッチではないかしています。
分かる気がします。
集団化と同調圧力。
虐殺のスイッチがはいらないように、
一人一人がもっと歴史を振り返る必要がありそうです。
映画「福田村事件」、観に行きたいですね。
今日の本「キャプテン2 9」(コージィ城倉/ジャンプコミックス:23年) [本]
今日の本「キャプテン2 9」(コージィ城倉/ジャンプコミックス:23年)
「プレイボール2」が終了したため、コージィ城倉さんの連載は
「キャプテン2」に一本化。
連載が「グランドジャンプ増刊むちゃ」から「グランドジャンプ」に
移行したため、単行本化が加速しています。
7月にリリースされた第9巻を手にしました。
9巻のタイトルは「仕組まれた挟殺プレーの巻」。
またオビには「東実戦決着!」とあります。
本巻、地区予選の第三戦、東実との試合の続きからスタート。
タイトルにある「仕組まれた挟殺プレー」により
東実が8回裏に先制し、0-1。
後のない9回、墨高は、ホームランで逆転し、
そのまま勝利。準決勝へ。
準決勝の相手は、城東。
9巻は、この試合の途中、
初回に城東が3点を奪った攻撃のシーンで終了。
結果は、次巻?に持ち越しです。
今後の展開が楽しみですね。
次巻は11月発売予定とのことです。
次巻で決着はつくのか?
「プレイボール2」が終了したため、コージィ城倉さんの連載は
「キャプテン2」に一本化。
連載が「グランドジャンプ増刊むちゃ」から「グランドジャンプ」に
移行したため、単行本化が加速しています。
7月にリリースされた第9巻を手にしました。
9巻のタイトルは「仕組まれた挟殺プレーの巻」。
またオビには「東実戦決着!」とあります。
本巻、地区予選の第三戦、東実との試合の続きからスタート。
タイトルにある「仕組まれた挟殺プレー」により
東実が8回裏に先制し、0-1。
後のない9回、墨高は、ホームランで逆転し、
そのまま勝利。準決勝へ。
準決勝の相手は、城東。
9巻は、この試合の途中、
初回に城東が3点を奪った攻撃のシーンで終了。
結果は、次巻?に持ち越しです。
今後の展開が楽しみですね。
次巻は11月発売予定とのことです。
次巻で決着はつくのか?
今日の本 「我が身を守る法律知識」(瀬木比呂志/講談社現代新書:23年) [本]
今日の本 「我が身を守る法律知識」(瀬木比呂志/講談社現代新書:23年)
オビには「交通事故・相続・離婚・不動産・痴漢冤罪などの
疑問に答える」とあります。
かなり久しぶりに瀬木さんの著作を手にしました。
著者は、瀬木比呂志氏。元裁判官であり、
現在は明治大学法科大学院専任教授とのこと。
「絶望の裁判所」など、多くの著作があります。
本書、10章から構成。
最初に、法的紛争防止のために必要な知識を解説し、
その後の章で、オビに記載された個別の案件についての
重要なポイントを説明。ラストの2章では、
紛争が起こってしまった際の対処法などを記載しています。
日常生活で避けたい法的なトラブル。
普通に生活していても、降りかかってきそうな事例が
本書で紹介されています。
また、日本では法整備が不十分な分野もあることも
理解できました。
法律知識を身に着けつつ、法的トラブルに巻き込まれないよう
日々の生活を送っていきたいものです。
オビには「交通事故・相続・離婚・不動産・痴漢冤罪などの
疑問に答える」とあります。
かなり久しぶりに瀬木さんの著作を手にしました。
著者は、瀬木比呂志氏。元裁判官であり、
現在は明治大学法科大学院専任教授とのこと。
「絶望の裁判所」など、多くの著作があります。
本書、10章から構成。
最初に、法的紛争防止のために必要な知識を解説し、
その後の章で、オビに記載された個別の案件についての
重要なポイントを説明。ラストの2章では、
紛争が起こってしまった際の対処法などを記載しています。
日常生活で避けたい法的なトラブル。
普通に生活していても、降りかかってきそうな事例が
本書で紹介されています。
また、日本では法整備が不十分な分野もあることも
理解できました。
法律知識を身に着けつつ、法的トラブルに巻き込まれないよう
日々の生活を送っていきたいものです。
今日の本「妖怪学とは何か」(井上円了/講談社学術文庫:23年) [本]
今日の本「妖怪学とは何か」(井上円了/講談社学術文庫:23年)
サブタイトルは「井上円了精選」。
そしてオビには「妖怪博士が妖怪を退治する!」
とあります。タイトルに惹かれて手にしました。
著者は井上円了氏。明治の哲学者、宗教家で
東京大学卒業後、哲学館(現東洋大学)を開館。
多くの著作があります。
編・解説は、菊地章太氏。
本書は、新たに編集された文庫で、
井上円了氏の著作から、妖怪学に関わるものを精選して
収録したものです。
「迷信は一片の迷心より起る」との記載がありますが、
著者は人々が安心して暮らせるように、
迷信退治として、妖怪を解き明かすことを
学問とされていました。
全国の妖怪事象を明確に分類して、
ばっさりと切り捨てております。
明治時代は、江戸時代とは大きく異なり、
情報の流通がさかんになっているため、
迷信の打破はわりと容易であったのかもしれません。
哲学者としての著作もあるようですので、
そちらも読んでみたいですね。
サブタイトルは「井上円了精選」。
そしてオビには「妖怪博士が妖怪を退治する!」
とあります。タイトルに惹かれて手にしました。
著者は井上円了氏。明治の哲学者、宗教家で
東京大学卒業後、哲学館(現東洋大学)を開館。
多くの著作があります。
編・解説は、菊地章太氏。
本書は、新たに編集された文庫で、
井上円了氏の著作から、妖怪学に関わるものを精選して
収録したものです。
「迷信は一片の迷心より起る」との記載がありますが、
著者は人々が安心して暮らせるように、
迷信退治として、妖怪を解き明かすことを
学問とされていました。
全国の妖怪事象を明確に分類して、
ばっさりと切り捨てております。
明治時代は、江戸時代とは大きく異なり、
情報の流通がさかんになっているため、
迷信の打破はわりと容易であったのかもしれません。
哲学者としての著作もあるようですので、
そちらも読んでみたいですね。
今日の本「望郷太郎 9」 (山田芳裕/講談社:23年) [本]
今日の本「望郷太郎 9」 (山田芳裕/講談社:23年)
「へうげもの」の終了後にスタートした「望郷太郎」。
早いものでもう9巻になります。
日本への旅はかなり長くなりそうですので、
「へうげもの」を超えるかも?
さて8巻には「2023年夏」とアナウンスされていましたが、
少し早めの6月のリリースでした。
オビには、「炎火の大祭。」とあります。
マリョウの選挙に出る太郎、パル、ハッタの3人。
ブシフに追われる太郎は、
ガソリンの精製に成功。
ガソリンの力で、ロックと連合し
選挙での成功を勝ち取れるのか??
そしてパルが挑む「馬車争」の結果は??
相変わらず予測不能な展開にわくわくしますね。
さて、次のリリースは2024年1月とのこと。予告には
「争者に必要なのは即断即決!!!」とあります。
かなり先ですが、今後の展開がさらに楽しみです。
「へうげもの」の終了後にスタートした「望郷太郎」。
早いものでもう9巻になります。
日本への旅はかなり長くなりそうですので、
「へうげもの」を超えるかも?
さて8巻には「2023年夏」とアナウンスされていましたが、
少し早めの6月のリリースでした。
オビには、「炎火の大祭。」とあります。
マリョウの選挙に出る太郎、パル、ハッタの3人。
ブシフに追われる太郎は、
ガソリンの精製に成功。
ガソリンの力で、ロックと連合し
選挙での成功を勝ち取れるのか??
そしてパルが挑む「馬車争」の結果は??
相変わらず予測不能な展開にわくわくしますね。
さて、次のリリースは2024年1月とのこと。予告には
「争者に必要なのは即断即決!!!」とあります。
かなり先ですが、今後の展開がさらに楽しみです。
今日の本「しかもフタが無い」(ヨシタケシンスケ/ちくま文庫:23年) [本]
今日の本「しかもフタが無い」(ヨシタケシンスケ/ちくま文庫:23年)
オビには「「デビュー作」が文庫になりました!」とあります。
未読であったヨシタケシンスケさんのデビュー作を手にしました。
著者はヨシタケシンスケ氏。
絵本作家であり、多くの著作があります。
本書は、オビにもあるように、
ヨシタケシンスケさんのデビュー作が文庫化されたもの。
巻末には、「文庫版あとがき」が追加されています。
本作は、ヨシタケシンスケさんが絵本作家になる前の
作品であり、様々なアイデアスケッチが
収録されています。
とてもユニークな作品を多数収録。
私としては、
・雪がかけこみ乗車
・ローソンのノボリがボクの肩をそっとなでてなぐさめてくれた
・サルと木から落ちる
あたりが特によかったです。
ドキッとしたのは
・実は 今日で私の「おためし期間」が終了するの
ですね。
ヨシタケシンスケさん、多くの著作がありますので
他の著作も読んでみようと思います。
オビには「「デビュー作」が文庫になりました!」とあります。
未読であったヨシタケシンスケさんのデビュー作を手にしました。
著者はヨシタケシンスケ氏。
絵本作家であり、多くの著作があります。
本書は、オビにもあるように、
ヨシタケシンスケさんのデビュー作が文庫化されたもの。
巻末には、「文庫版あとがき」が追加されています。
本作は、ヨシタケシンスケさんが絵本作家になる前の
作品であり、様々なアイデアスケッチが
収録されています。
とてもユニークな作品を多数収録。
私としては、
・雪がかけこみ乗車
・ローソンのノボリがボクの肩をそっとなでてなぐさめてくれた
・サルと木から落ちる
あたりが特によかったです。
ドキッとしたのは
・実は 今日で私の「おためし期間」が終了するの
ですね。
ヨシタケシンスケさん、多くの著作がありますので
他の著作も読んでみようと思います。
今日の本「からだの錯覚」(小鷹研理/ブルーバックス:23年) [本]
今日の本「からだの錯覚」(小鷹研理/ブルーバックス:23年)
「脳と感覚が作り出す不思議な世界」との
サブタイトルのついた一冊。
オビには「錯覚が解き明かす脳と身体の新しい姿」とあります。
錯覚に興味を持って、本書を手にしました。
著者は小鷹研理先生。
名古屋市立大学芸術工学研究科准教授とのこと。
本書が初の著作のようです。
本書、6章から構成。
本書は、わりと簡単に行える錯覚の事例を多数盛り込みつつ、
脳と錯覚の関係について解説するという内容。
何とも不思議な「からだの錯覚」。
このような研究が進められているとは
知りませんでした。
特に興味深かったのは、6章の幽体離脱。
近年、幽体離脱が科学的な研究対象となっていて、
脳科学の視点から解明されているとのこと。
まだまだ解明されていない部分が多い脳は、
無意識のうちに、いろいろなことを処理しています。
さらなる脳の研究に期待です。
「脳と感覚が作り出す不思議な世界」との
サブタイトルのついた一冊。
オビには「錯覚が解き明かす脳と身体の新しい姿」とあります。
錯覚に興味を持って、本書を手にしました。
著者は小鷹研理先生。
名古屋市立大学芸術工学研究科准教授とのこと。
本書が初の著作のようです。
本書、6章から構成。
本書は、わりと簡単に行える錯覚の事例を多数盛り込みつつ、
脳と錯覚の関係について解説するという内容。
何とも不思議な「からだの錯覚」。
このような研究が進められているとは
知りませんでした。
特に興味深かったのは、6章の幽体離脱。
近年、幽体離脱が科学的な研究対象となっていて、
脳科学の視点から解明されているとのこと。
まだまだ解明されていない部分が多い脳は、
無意識のうちに、いろいろなことを処理しています。
さらなる脳の研究に期待です。
今日の本「宇宙の終わりに何が起こるのか」 [本]
今日の本「宇宙の終わりに何が起こるのか」(ケイティ・マック/ブルーバックス:22年)
「最新理論が予言する「5つの終末シナリオ」」との
サブタイトルのついた一冊。
オビには「万物の終焉はあまりに衝撃的でダイナミック!」
とあります。
少し久しぶりに、ブルーバックスを手にしました。
著者はケイティ・マック氏。
ノースカロライナ州立大学物理学科助教で、
幅広いテーマを探究する理論宇宙物理学者とのこと。
翻訳は、吉田三知世さん。
本書、9章から構成。
3章から7章において、サブタイトルにもあるように
宇宙の「5つの終末シナリオ」を
わかりやすく解説する内容。
5つの終末シナリオとは、ビッグクランチ、
熱的死、ビッグリップ、真空崩壊、
そして、ビッグバウンス。
宇宙は膨張していることがわかってきたため、
宇宙の終末は「熱的死」なのだろうと
想像していたのですが、
他のシナリオもあると知り、驚きました。
いずれにしろ、今生きている我々が
宇宙の終末を見ることはないのだけれど...
生きている間に、どこまで宇宙の真理が解明されるのか
楽しみですね。
「最新理論が予言する「5つの終末シナリオ」」との
サブタイトルのついた一冊。
オビには「万物の終焉はあまりに衝撃的でダイナミック!」
とあります。
少し久しぶりに、ブルーバックスを手にしました。
著者はケイティ・マック氏。
ノースカロライナ州立大学物理学科助教で、
幅広いテーマを探究する理論宇宙物理学者とのこと。
翻訳は、吉田三知世さん。
本書、9章から構成。
3章から7章において、サブタイトルにもあるように
宇宙の「5つの終末シナリオ」を
わかりやすく解説する内容。
5つの終末シナリオとは、ビッグクランチ、
熱的死、ビッグリップ、真空崩壊、
そして、ビッグバウンス。
宇宙は膨張していることがわかってきたため、
宇宙の終末は「熱的死」なのだろうと
想像していたのですが、
他のシナリオもあると知り、驚きました。
いずれにしろ、今生きている我々が
宇宙の終末を見ることはないのだけれど...
生きている間に、どこまで宇宙の真理が解明されるのか
楽しみですね。
今日の本「日本幻獣図説」(湯本豪一/講談社学術文庫:23年) [本]
今日の本「日本幻獣図説」(湯本豪一/講談社学術文庫:23年)
オビには「こんな生き物、見たことない。」
とあります。タイトル及び表紙に惹かれて手にしました。
著者は湯本豪一氏。現在、湯本豪一記念日本妖怪博物館
(三次もののけミュージアム)名誉館長とのこと。
多くの著作があります。
本書、4章から構成。
2005年に刊行された著作が文庫化されたものです。
河童、鬼、天狗、人魚、龍、雷獣、予言獣などの幻獣を
多くの文献などをベースに解説する内容。
江戸時代あたりから、明治くらいまでの幻獣の資料は
とても興味深く、惹きつけられました。
時代が進み、情報の流通がさかんになるとともに、
多くの幻獣は姿を消していったようです。
本書は、そもそもは2005年のリリースなのですが、
コロナで有名になった「アマビエ」が
予言する幻獣として紹介されています。
幻獣の世界では、「アマビエ(アマビコ)」は
以前から著名な存在だったのですね。
オビには「こんな生き物、見たことない。」
とあります。タイトル及び表紙に惹かれて手にしました。
著者は湯本豪一氏。現在、湯本豪一記念日本妖怪博物館
(三次もののけミュージアム)名誉館長とのこと。
多くの著作があります。
本書、4章から構成。
2005年に刊行された著作が文庫化されたものです。
河童、鬼、天狗、人魚、龍、雷獣、予言獣などの幻獣を
多くの文献などをベースに解説する内容。
江戸時代あたりから、明治くらいまでの幻獣の資料は
とても興味深く、惹きつけられました。
時代が進み、情報の流通がさかんになるとともに、
多くの幻獣は姿を消していったようです。
本書は、そもそもは2005年のリリースなのですが、
コロナで有名になった「アマビエ」が
予言する幻獣として紹介されています。
幻獣の世界では、「アマビエ(アマビコ)」は
以前から著名な存在だったのですね。
今日の本「あの頃、忌野清志郎と」(片岡たまき/ちくま文庫:23年) [本]
今日の本「あの頃、忌野清志郎と」(片岡たまき/ちくま文庫:23年)
「ボスと私の40年」とのサブタイトルのついた一冊。
オビには「元マネージャーが描くリアル清志郎伝」とあります。
久しぶりに、清志郎さんに関わる著作を手にしました。
著者は片岡たまきさん。RCサクセションのマネージャー&
衣裳係&ファンクラブ会報誌の編集を担当していた方です。
本書、7章から構成。
今回の文庫化で、リンコさんのことを書いたボーナストラック、
竹中直人さんが書いたもうひとつのボーナストラックを追加収録。
一人のファンであった著者は、やがて清志郎さんの所属する事務所に入り、
その後、マネージャー&衣裳係&ファンクラブ会報誌の編集を
手掛けることに。
そんな著者が清志郎さんのことを語る内容。
まさに清志郎さんの直の言葉が満載であり、
数々の言葉が心に刺さりました。
巻末を締める竹中さんのボーナストラックも
清志郎さんと竹中さんとの交流に触れることができて
とても楽しめました。
RC~清志郎さんの曲をまた聴かねば。
このところご無沙汰なので。
「ボスと私の40年」とのサブタイトルのついた一冊。
オビには「元マネージャーが描くリアル清志郎伝」とあります。
久しぶりに、清志郎さんに関わる著作を手にしました。
著者は片岡たまきさん。RCサクセションのマネージャー&
衣裳係&ファンクラブ会報誌の編集を担当していた方です。
本書、7章から構成。
今回の文庫化で、リンコさんのことを書いたボーナストラック、
竹中直人さんが書いたもうひとつのボーナストラックを追加収録。
一人のファンであった著者は、やがて清志郎さんの所属する事務所に入り、
その後、マネージャー&衣裳係&ファンクラブ会報誌の編集を
手掛けることに。
そんな著者が清志郎さんのことを語る内容。
まさに清志郎さんの直の言葉が満載であり、
数々の言葉が心に刺さりました。
巻末を締める竹中さんのボーナストラックも
清志郎さんと竹中さんとの交流に触れることができて
とても楽しめました。
RC~清志郎さんの曲をまた聴かねば。
このところご無沙汰なので。
今日の本「忘却の整理学」(外山滋比古/ちくま文庫:23年) [本]
今日の本「忘却の整理学」(外山滋比古/ちくま文庫:23年)
オビには「「忘れる」ことはイケないこと
それはとんでもない勘違いだった」とあります。
「思考の整理学」の続編とのことで、手にしました。
著者は外山滋比古氏。英文学者、文学博士、評論家、
エッセイストであり、たくさんの著作があります。
本書、3章から構成。そして解説は松本大介氏。
本書は2009年にリリースされた単行本は文庫化されたもの。
忘却をめぐる著者のエッセイがまとめられています。
著者の長年にわたる「忘却」に対する考えが
まとめられており、どの箇所にも
そうそう、と納得しましたね。
最も共感したのは
「朝いちばんに考え、頭を使う」
のところでしょうか。
やはり仕事が進むのは午前中。
脳がすっきり、クリアになっている時間帯。
午前中は、仕事がさくさく進む感じです。
外山氏の著作、たくさんありますので、
他の著作も読もうと思います。
オビには「「忘れる」ことはイケないこと
それはとんでもない勘違いだった」とあります。
「思考の整理学」の続編とのことで、手にしました。
著者は外山滋比古氏。英文学者、文学博士、評論家、
エッセイストであり、たくさんの著作があります。
本書、3章から構成。そして解説は松本大介氏。
本書は2009年にリリースされた単行本は文庫化されたもの。
忘却をめぐる著者のエッセイがまとめられています。
著者の長年にわたる「忘却」に対する考えが
まとめられており、どの箇所にも
そうそう、と納得しましたね。
最も共感したのは
「朝いちばんに考え、頭を使う」
のところでしょうか。
やはり仕事が進むのは午前中。
脳がすっきり、クリアになっている時間帯。
午前中は、仕事がさくさく進む感じです。
外山氏の著作、たくさんありますので、
他の著作も読もうと思います。
今日の本「1978年のまんが虫」(細野不二彦/小学館:22年) [本]
今日の本「1978年のまんが虫」(細野不二彦/小学館:22年)
「ギャラリーフェイク」の新刊よりも少し前に
リリースされた細野さんの自伝的内容の作品です。
本作は、ビッグコミック増刊号に2021年5月から連載されたもので
全て初めて読みました。
巻末には、美樹本晴彦さんの特別コラムを収録。
タイトルにあるように、細野さんのデビュー前あたりの日々が
細野ではなく細納として描かれています。
私が細野さんの作品に読み始めたのは、
「さすがの猿飛」あたりからであり、
デビュー作のことは知りませんでした。
多方面で活躍されている方々が
高校時代につながりがあったことなど
興味深いエピソードが満載でしたね。
デビューが早かったため、
細野さんはまだ60代前半。
今後も多くの作品を描かれることと思います。
楽しみですね。
「ギャラリーフェイク」の新刊よりも少し前に
リリースされた細野さんの自伝的内容の作品です。
本作は、ビッグコミック増刊号に2021年5月から連載されたもので
全て初めて読みました。
巻末には、美樹本晴彦さんの特別コラムを収録。
タイトルにあるように、細野さんのデビュー前あたりの日々が
細野ではなく細納として描かれています。
私が細野さんの作品に読み始めたのは、
「さすがの猿飛」あたりからであり、
デビュー作のことは知りませんでした。
多方面で活躍されている方々が
高校時代につながりがあったことなど
興味深いエピソードが満載でしたね。
デビューが早かったため、
細野さんはまだ60代前半。
今後も多くの作品を描かれることと思います。
楽しみですね。
今日の本「キャプテン2 8」(コージィ城倉/ジャンプコミックス:23年) [本]
今日の本「キャプテン2 8」(コージィ城倉/ジャンプコミックス:23年)
「プレイボール2」が終了したため、コージィ城倉さんの連載は
「キャプテン2」に一本化。
連載が「グランドジャンプ増刊むちゃ」から「グランドジャンプ」に
移行したため、単行本化が加速しています。
3月にリリースされた第8巻をようやく手にしました。
8巻のタイトルは「言葉遣いのマジックの巻」。
またオビには「そして次の相手はここだ!」とあります。
本巻、地区予選の第二戦、川北との試合の続きからスタート。
先制した墨高は、その後も攻撃を緩めずに
なんと7回コールドで勝利。
続く第三戦の相手は、東実。
かなりの強豪が相手。
8巻は、この試合の途中、
終盤8回の東実の攻撃で終了。
この時点では、0-0。
結果は、次巻に持ち越しです。
今後の展開が楽しみですね。
次巻は7月発売予定とのことです。
「プレイボール2」が終了したため、コージィ城倉さんの連載は
「キャプテン2」に一本化。
連載が「グランドジャンプ増刊むちゃ」から「グランドジャンプ」に
移行したため、単行本化が加速しています。
3月にリリースされた第8巻をようやく手にしました。
8巻のタイトルは「言葉遣いのマジックの巻」。
またオビには「そして次の相手はここだ!」とあります。
本巻、地区予選の第二戦、川北との試合の続きからスタート。
先制した墨高は、その後も攻撃を緩めずに
なんと7回コールドで勝利。
続く第三戦の相手は、東実。
かなりの強豪が相手。
8巻は、この試合の途中、
終盤8回の東実の攻撃で終了。
この時点では、0-0。
結果は、次巻に持ち越しです。
今後の展開が楽しみですね。
次巻は7月発売予定とのことです。
今日の本「増補 20世紀写真史」(伊藤俊治/ちくま学芸文庫:22年) [本]
今日の本「増補 20世紀写真史」(伊藤俊治/ちくま学芸文庫:22年)
オビには「21世紀に何が変わったか?
大幅増補した決定版!」とあります。
写真史に興味を持って手にしました。
著者は伊藤俊治氏。東京藝術大学教授を経て、同大学名誉教授とのこと。
多くの著作があります。
本書、6章+2章 から構成。
1992年にリリースされた著作(6章)に、
1990年以降の写真史を追加し、加筆修正したもの。
タイトルにあるように、写真の初期である 1890年から、
2020年までの写真史を、著者の切り口でまとめた内容です。
写真、興味はあるものの、
ここまで写真史を俯瞰した内容の著作を読んだのは初めて。
技術の進歩にも支えられながら、
当初からは大きく変貌した写真。
今ではデジカメ、スマホにより、
容易に写真が撮影できる時代。
今後、どのように進化するのか気になるのと共に
著者の他の著作も手にしたいですね。
オビには「21世紀に何が変わったか?
大幅増補した決定版!」とあります。
写真史に興味を持って手にしました。
著者は伊藤俊治氏。東京藝術大学教授を経て、同大学名誉教授とのこと。
多くの著作があります。
本書、6章+2章 から構成。
1992年にリリースされた著作(6章)に、
1990年以降の写真史を追加し、加筆修正したもの。
タイトルにあるように、写真の初期である 1890年から、
2020年までの写真史を、著者の切り口でまとめた内容です。
写真、興味はあるものの、
ここまで写真史を俯瞰した内容の著作を読んだのは初めて。
技術の進歩にも支えられながら、
当初からは大きく変貌した写真。
今ではデジカメ、スマホにより、
容易に写真が撮影できる時代。
今後、どのように進化するのか気になるのと共に
著者の他の著作も手にしたいですね。