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今日の本「正義の弧」(マイクル・コナリー/講談社文庫:2023年) [本]

今日の本「正義の弧」(マイクル・コナリー/講談社文庫:2023年)

昨年末にリリースされたマイクル・コナリーのボッシュシリーズの
新作を今年の初めに読みましたが、
ボッシュシリーズの新作がリリースされたので手にしました。

著者はマイクル・コナリー。とても多くの作品、
シリーズものをリリースされています。

本作は、ハリー・ボッシュとレネイ・バラードの共演第4弾。
前作でロス市警を退職することになったバラードが、
未解決事件班の責任者になり、ボッシュがボランティアで
チームに加わって、未解決事件に取り組むという内容。
本作でも2つの事件が並行し、
スピード感に溢れた展開に圧倒されました。
しかし、ボッシュの引退を予感させるラスト。
もうボッシュの登場はないのでしょうか?
さて、既読のどの作品でもボッシュが
ジャズを聴くシーンが出てきます。
本作でもジャズを聴くシーンあり、
気になったのが「ファレズ・ウィテッド」。
未聴のアーティストなので、聴いてみたいと思います。
解説によると、次作は「リンカーン弁護士」とのこと。
次作も気になります。
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