今日の本「あの頃、忌野清志郎と」(片岡たまき/ちくま文庫:23年) [本]
今日の本「あの頃、忌野清志郎と」(片岡たまき/ちくま文庫:23年)
「ボスと私の40年」とのサブタイトルのついた一冊。
オビには「元マネージャーが描くリアル清志郎伝」とあります。
久しぶりに、清志郎さんに関わる著作を手にしました。
著者は片岡たまきさん。RCサクセションのマネージャー&
衣裳係&ファンクラブ会報誌の編集を担当していた方です。
本書、7章から構成。
今回の文庫化で、リンコさんのことを書いたボーナストラック、
竹中直人さんが書いたもうひとつのボーナストラックを追加収録。
一人のファンであった著者は、やがて清志郎さんの所属する事務所に入り、
その後、マネージャー&衣裳係&ファンクラブ会報誌の編集を
手掛けることに。
そんな著者が清志郎さんのことを語る内容。
まさに清志郎さんの直の言葉が満載であり、
数々の言葉が心に刺さりました。
巻末を締める竹中さんのボーナストラックも
清志郎さんと竹中さんとの交流に触れることができて
とても楽しめました。
RC~清志郎さんの曲をまた聴かねば。
このところご無沙汰なので。
「ボスと私の40年」とのサブタイトルのついた一冊。
オビには「元マネージャーが描くリアル清志郎伝」とあります。
久しぶりに、清志郎さんに関わる著作を手にしました。
著者は片岡たまきさん。RCサクセションのマネージャー&
衣裳係&ファンクラブ会報誌の編集を担当していた方です。
本書、7章から構成。
今回の文庫化で、リンコさんのことを書いたボーナストラック、
竹中直人さんが書いたもうひとつのボーナストラックを追加収録。
一人のファンであった著者は、やがて清志郎さんの所属する事務所に入り、
その後、マネージャー&衣裳係&ファンクラブ会報誌の編集を
手掛けることに。
そんな著者が清志郎さんのことを語る内容。
まさに清志郎さんの直の言葉が満載であり、
数々の言葉が心に刺さりました。
巻末を締める竹中さんのボーナストラックも
清志郎さんと竹中さんとの交流に触れることができて
とても楽しめました。
RC~清志郎さんの曲をまた聴かねば。
このところご無沙汰なので。
今日の本「忘却の整理学」(外山滋比古/ちくま文庫:23年) [本]
今日の本「忘却の整理学」(外山滋比古/ちくま文庫:23年)
オビには「「忘れる」ことはイケないこと
それはとんでもない勘違いだった」とあります。
「思考の整理学」の続編とのことで、手にしました。
著者は外山滋比古氏。英文学者、文学博士、評論家、
エッセイストであり、たくさんの著作があります。
本書、3章から構成。そして解説は松本大介氏。
本書は2009年にリリースされた単行本は文庫化されたもの。
忘却をめぐる著者のエッセイがまとめられています。
著者の長年にわたる「忘却」に対する考えが
まとめられており、どの箇所にも
そうそう、と納得しましたね。
最も共感したのは
「朝いちばんに考え、頭を使う」
のところでしょうか。
やはり仕事が進むのは午前中。
脳がすっきり、クリアになっている時間帯。
午前中は、仕事がさくさく進む感じです。
外山氏の著作、たくさんありますので、
他の著作も読もうと思います。
オビには「「忘れる」ことはイケないこと
それはとんでもない勘違いだった」とあります。
「思考の整理学」の続編とのことで、手にしました。
著者は外山滋比古氏。英文学者、文学博士、評論家、
エッセイストであり、たくさんの著作があります。
本書、3章から構成。そして解説は松本大介氏。
本書は2009年にリリースされた単行本は文庫化されたもの。
忘却をめぐる著者のエッセイがまとめられています。
著者の長年にわたる「忘却」に対する考えが
まとめられており、どの箇所にも
そうそう、と納得しましたね。
最も共感したのは
「朝いちばんに考え、頭を使う」
のところでしょうか。
やはり仕事が進むのは午前中。
脳がすっきり、クリアになっている時間帯。
午前中は、仕事がさくさく進む感じです。
外山氏の著作、たくさんありますので、
他の著作も読もうと思います。
今日の本「1978年のまんが虫」(細野不二彦/小学館:22年) [本]
今日の本「1978年のまんが虫」(細野不二彦/小学館:22年)
「ギャラリーフェイク」の新刊よりも少し前に
リリースされた細野さんの自伝的内容の作品です。
本作は、ビッグコミック増刊号に2021年5月から連載されたもので
全て初めて読みました。
巻末には、美樹本晴彦さんの特別コラムを収録。
タイトルにあるように、細野さんのデビュー前あたりの日々が
細野ではなく細納として描かれています。
私が細野さんの作品に読み始めたのは、
「さすがの猿飛」あたりからであり、
デビュー作のことは知りませんでした。
多方面で活躍されている方々が
高校時代につながりがあったことなど
興味深いエピソードが満載でしたね。
デビューが早かったため、
細野さんはまだ60代前半。
今後も多くの作品を描かれることと思います。
楽しみですね。
「ギャラリーフェイク」の新刊よりも少し前に
リリースされた細野さんの自伝的内容の作品です。
本作は、ビッグコミック増刊号に2021年5月から連載されたもので
全て初めて読みました。
巻末には、美樹本晴彦さんの特別コラムを収録。
タイトルにあるように、細野さんのデビュー前あたりの日々が
細野ではなく細納として描かれています。
私が細野さんの作品に読み始めたのは、
「さすがの猿飛」あたりからであり、
デビュー作のことは知りませんでした。
多方面で活躍されている方々が
高校時代につながりがあったことなど
興味深いエピソードが満載でしたね。
デビューが早かったため、
細野さんはまだ60代前半。
今後も多くの作品を描かれることと思います。
楽しみですね。
今日の本「キャプテン2 8」(コージィ城倉/ジャンプコミックス:23年) [本]
今日の本「キャプテン2 8」(コージィ城倉/ジャンプコミックス:23年)
「プレイボール2」が終了したため、コージィ城倉さんの連載は
「キャプテン2」に一本化。
連載が「グランドジャンプ増刊むちゃ」から「グランドジャンプ」に
移行したため、単行本化が加速しています。
3月にリリースされた第8巻をようやく手にしました。
8巻のタイトルは「言葉遣いのマジックの巻」。
またオビには「そして次の相手はここだ!」とあります。
本巻、地区予選の第二戦、川北との試合の続きからスタート。
先制した墨高は、その後も攻撃を緩めずに
なんと7回コールドで勝利。
続く第三戦の相手は、東実。
かなりの強豪が相手。
8巻は、この試合の途中、
終盤8回の東実の攻撃で終了。
この時点では、0-0。
結果は、次巻に持ち越しです。
今後の展開が楽しみですね。
次巻は7月発売予定とのことです。
「プレイボール2」が終了したため、コージィ城倉さんの連載は
「キャプテン2」に一本化。
連載が「グランドジャンプ増刊むちゃ」から「グランドジャンプ」に
移行したため、単行本化が加速しています。
3月にリリースされた第8巻をようやく手にしました。
8巻のタイトルは「言葉遣いのマジックの巻」。
またオビには「そして次の相手はここだ!」とあります。
本巻、地区予選の第二戦、川北との試合の続きからスタート。
先制した墨高は、その後も攻撃を緩めずに
なんと7回コールドで勝利。
続く第三戦の相手は、東実。
かなりの強豪が相手。
8巻は、この試合の途中、
終盤8回の東実の攻撃で終了。
この時点では、0-0。
結果は、次巻に持ち越しです。
今後の展開が楽しみですね。
次巻は7月発売予定とのことです。
今日の本「増補 20世紀写真史」(伊藤俊治/ちくま学芸文庫:22年) [本]
今日の本「増補 20世紀写真史」(伊藤俊治/ちくま学芸文庫:22年)
オビには「21世紀に何が変わったか?
大幅増補した決定版!」とあります。
写真史に興味を持って手にしました。
著者は伊藤俊治氏。東京藝術大学教授を経て、同大学名誉教授とのこと。
多くの著作があります。
本書、6章+2章 から構成。
1992年にリリースされた著作(6章)に、
1990年以降の写真史を追加し、加筆修正したもの。
タイトルにあるように、写真の初期である 1890年から、
2020年までの写真史を、著者の切り口でまとめた内容です。
写真、興味はあるものの、
ここまで写真史を俯瞰した内容の著作を読んだのは初めて。
技術の進歩にも支えられながら、
当初からは大きく変貌した写真。
今ではデジカメ、スマホにより、
容易に写真が撮影できる時代。
今後、どのように進化するのか気になるのと共に
著者の他の著作も手にしたいですね。
オビには「21世紀に何が変わったか?
大幅増補した決定版!」とあります。
写真史に興味を持って手にしました。
著者は伊藤俊治氏。東京藝術大学教授を経て、同大学名誉教授とのこと。
多くの著作があります。
本書、6章+2章 から構成。
1992年にリリースされた著作(6章)に、
1990年以降の写真史を追加し、加筆修正したもの。
タイトルにあるように、写真の初期である 1890年から、
2020年までの写真史を、著者の切り口でまとめた内容です。
写真、興味はあるものの、
ここまで写真史を俯瞰した内容の著作を読んだのは初めて。
技術の進歩にも支えられながら、
当初からは大きく変貌した写真。
今ではデジカメ、スマホにより、
容易に写真が撮影できる時代。
今後、どのように進化するのか気になるのと共に
著者の他の著作も手にしたいですね。
今日の本「天明の浅間山大噴火」(大石慎三郎/講談社学術文庫:23年) [本]
今日の本「天明の浅間山大噴火」(大石慎三郎/講談社学術文庫:23年)
「日本のポンペイ・鎌原村発掘」との
サブタイトルのついた一冊。
オビには「地獄というものも、これほどひどくはないだろう」
とあります。
著者は大石慎三郎氏。学習院大学名誉教授。2004年に他界されています。
非常に多くの著作があります。
本書、6章から構成。
1986年に刊行された著作が文庫化されたものです。
5章までに天明の浅間山大噴火の史実について解説し、
最後の6章にて、著者らが行った鎌原村の発掘調査の様子、
結果をまとめる内容。
浅間山大噴火。噴火があったことは知ってはいたものの、
被害の詳細など詳しいことは知りませんでした。
これほどの被害があったとは、ずいぶん驚かされました。
また、発掘調査ですが、行われたのは昭和の時代であり、
かなりの苦労があったことと思われます。
その後、再調査はあったのか気になりますね。
また、日本では地震が多発していますが、
今後、このような噴火が起こることがあるのかも。
どう対処すればよいのか。
難しいですね。
「日本のポンペイ・鎌原村発掘」との
サブタイトルのついた一冊。
オビには「地獄というものも、これほどひどくはないだろう」
とあります。
著者は大石慎三郎氏。学習院大学名誉教授。2004年に他界されています。
非常に多くの著作があります。
本書、6章から構成。
1986年に刊行された著作が文庫化されたものです。
5章までに天明の浅間山大噴火の史実について解説し、
最後の6章にて、著者らが行った鎌原村の発掘調査の様子、
結果をまとめる内容。
浅間山大噴火。噴火があったことは知ってはいたものの、
被害の詳細など詳しいことは知りませんでした。
これほどの被害があったとは、ずいぶん驚かされました。
また、発掘調査ですが、行われたのは昭和の時代であり、
かなりの苦労があったことと思われます。
その後、再調査はあったのか気になりますね。
また、日本では地震が多発していますが、
今後、このような噴火が起こることがあるのかも。
どう対処すればよいのか。
難しいですね。
今日の本「永遠の映画大国イタリア名画120年史」(古賀太/集英社新書:23年) [本]
今日の本「永遠の映画大国イタリア名画120年史」(古賀太/集英社新書:23年)
映画に関わる著作であり、興味を持って手にしました。
著者は古賀太氏。朝日新聞社の文化事業部企画委員などを経て、
現在は日本大学藝術学部映画学科教授とのこと。
他にも著作があります。
本書、8章から構成。
120年にわたるイタリア映画の歴史を
過去から現代まで順に解説する内容。
イタリアの映画で私としてまず思い出されるのは、
3章、4章に紹介されている
ネオレアリズモとその後の監督による作品群。
ロッセリーニ、フェリーニ、
ミケランジェロ・アントニオーニといった方々の作品。
もちろん、リアルタイムでは観ていないのですが。
その後の喜劇、ホラーはほぼ観ていないです。
最近では、「国境の夜想曲」を観ていますが
それくらいしか記憶にないですね。
近年、イタリア映画はまた充実してきているとのことですので
チェックしてみたいと思います。
映画に関わる著作であり、興味を持って手にしました。
著者は古賀太氏。朝日新聞社の文化事業部企画委員などを経て、
現在は日本大学藝術学部映画学科教授とのこと。
他にも著作があります。
本書、8章から構成。
120年にわたるイタリア映画の歴史を
過去から現代まで順に解説する内容。
イタリアの映画で私としてまず思い出されるのは、
3章、4章に紹介されている
ネオレアリズモとその後の監督による作品群。
ロッセリーニ、フェリーニ、
ミケランジェロ・アントニオーニといった方々の作品。
もちろん、リアルタイムでは観ていないのですが。
その後の喜劇、ホラーはほぼ観ていないです。
最近では、「国境の夜想曲」を観ていますが
それくらいしか記憶にないですね。
近年、イタリア映画はまた充実してきているとのことですので
チェックしてみたいと思います。
今日の本「ギャラリーフェイク 37」(細野不二彦/ビッグコミックス:23年) [本]
今日の本「ギャラリーフェイク 37」(細野不二彦/ビッグコミックス:23年)
1年ぶりにリリースされた「ギャラリーフェイク」の新刊です。
早速手にしました。
オビには「FAKE2023! 完全新作!!」とも。
本作「ギャラリーフェイク」は、2005年に連載が終了。
11年ぶりのコミックが2016年にリリースされ、
その後も「ビッグコミック増刊号」で掲載が継続されてます。
今回は約1年ぶりのリリースとなります。
本作のタイトルとなっている「フリーポートの修復家」など
5話を収録しています。
全て「ビッグコミック増刊号」に掲載された新作であり、
全て初めて読みました。
相変わらず、アートが絡んだストーリーに加えて、
最近の世界状況なども織り込んだ展開が
楽しめました。
次のリリースも楽しみです。
さて、「第一部完」となっていた「恋とゲバルト」。
こちら、再開されるのか、気になるところです
1年ぶりにリリースされた「ギャラリーフェイク」の新刊です。
早速手にしました。
オビには「FAKE2023! 完全新作!!」とも。
本作「ギャラリーフェイク」は、2005年に連載が終了。
11年ぶりのコミックが2016年にリリースされ、
その後も「ビッグコミック増刊号」で掲載が継続されてます。
今回は約1年ぶりのリリースとなります。
本作のタイトルとなっている「フリーポートの修復家」など
5話を収録しています。
全て「ビッグコミック増刊号」に掲載された新作であり、
全て初めて読みました。
相変わらず、アートが絡んだストーリーに加えて、
最近の世界状況なども織り込んだ展開が
楽しめました。
次のリリースも楽しみです。
さて、「第一部完」となっていた「恋とゲバルト」。
こちら、再開されるのか、気になるところです
今日の本「Jリーグプレーヤーズガイド 2023」(スクワッド:23年) [本]
今日の本 「Jリーグプレーヤーズガイド 2023」(スクワッド:23年)
サッカー観戦に持参するJリーグポケット名鑑を今年も購入。
毎年購入しているエル・ゴラッソがリリースするものを
今年も手にしました。
表紙には「サッカー専門新聞エル・ゴラッソが贈る
こだわりのJリーグポケット名鑑」とあります。
名鑑はいくつかリリースされていますが、
このエル・ゴラッソ版が気に入っています。
表紙に「小ネタ重視」と記載されているように、
選手毎のコメントがとてもユニークなのです。
ついつい読み入ってしまいますね。
ただ昨年もなかった索引は復活することなく、
今年もなかったです。残念。
さて開幕して1か月が経過したJリーグ。
香川選手が復帰したものの
勝ち点が積みあがらないセレッソ。
そろそろ連勝して、上位に上がってほしいところです。
次のホームでの試合は、4/1。
相手は横浜FM。雨でなければよいのですが。
サッカー観戦に持参するJリーグポケット名鑑を今年も購入。
毎年購入しているエル・ゴラッソがリリースするものを
今年も手にしました。
表紙には「サッカー専門新聞エル・ゴラッソが贈る
こだわりのJリーグポケット名鑑」とあります。
名鑑はいくつかリリースされていますが、
このエル・ゴラッソ版が気に入っています。
表紙に「小ネタ重視」と記載されているように、
選手毎のコメントがとてもユニークなのです。
ついつい読み入ってしまいますね。
ただ昨年もなかった索引は復活することなく、
今年もなかったです。残念。
さて開幕して1か月が経過したJリーグ。
香川選手が復帰したものの
勝ち点が積みあがらないセレッソ。
そろそろ連勝して、上位に上がってほしいところです。
次のホームでの試合は、4/1。
相手は横浜FM。雨でなければよいのですが。
今日の本「日本の電機産業はなぜ凋落したのか」(桂幹/集英社新書:23年) [本]
今日の本「日本の電機産業はなぜ凋落したのか」(桂幹/集英社新書:23年)
「体験的考察から見えた五つの大罪」との
サブタイトルのついた一冊。
オビには「作家 江上剛氏 推薦! 電機産業の「失敗の本質」を
見事の捉えた本書は、日本経済の未来への指針である」
とあります。
著者は桂幹氏。TDK退職後、事業を引き継いだイメーション社に転職。
その後、事業撤退によりイメーション社を退職。
本書が初の著作とのこと。
本書、6章から構成。
最初の5章にて、日本の電機産業の凋落を
著者の体験を踏まえて、5つの罪として考察し、
最後の6章で、今後への提言を示すという内容。
著者の父はシャープの元副社長であり、著者自身はTDKで
日本とアメリカで勤務しており、
日本の電機産業の凋落の現場を的確に捉えていると
思えました。
私も以前はメーカ勤務であったため、
同意できる部分が多かったです。
職場の公平性は確かになかったですし、
管理職にリスク回避の体質がありましたね。
とにかく保身に走る人が多かったような...
これではだめですね。
根本から変えないと、日本に未来はないと思います。
「体験的考察から見えた五つの大罪」との
サブタイトルのついた一冊。
オビには「作家 江上剛氏 推薦! 電機産業の「失敗の本質」を
見事の捉えた本書は、日本経済の未来への指針である」
とあります。
著者は桂幹氏。TDK退職後、事業を引き継いだイメーション社に転職。
その後、事業撤退によりイメーション社を退職。
本書が初の著作とのこと。
本書、6章から構成。
最初の5章にて、日本の電機産業の凋落を
著者の体験を踏まえて、5つの罪として考察し、
最後の6章で、今後への提言を示すという内容。
著者の父はシャープの元副社長であり、著者自身はTDKで
日本とアメリカで勤務しており、
日本の電機産業の凋落の現場を的確に捉えていると
思えました。
私も以前はメーカ勤務であったため、
同意できる部分が多かったです。
職場の公平性は確かになかったですし、
管理職にリスク回避の体質がありましたね。
とにかく保身に走る人が多かったような...
これではだめですね。
根本から変えないと、日本に未来はないと思います。
今日の本「「心の病」の脳科学」(林(高木)朗子 他/ブルーバックス:23年) [本]
今日の本「「心の病」の脳科学」(林(高木)朗子 他/ブルーバックス:23年)
「なぜ生じるのか、どうすれば治るのか」との
サブタイトルのついた一冊。
オビには「脳の中で、何が起きているのか?」
とあります。「時計遺伝子」に引き続き、
ブルーバックスを手にしました。
本書は、林(高木)朗子・加藤忠史/編とのことで、
12人の専門家が各章を担当した共著となっています。
林(高木)朗子さんは、理化学研究所脳神経科学研究センターの
多階層精神疾患研究チームチームリーダーであり、
加藤忠史さんは順天堂大学大学院医学研究科の
精神・行動科学主任教授とのこと。
本書、3部、12章から構成。
12人の専門家が、それぞれの専門分野における
最新の研究内容をわかりやすく解説する内容。
脳の研究が進むことで、これまで解明できていなかった
心の病の解明が進み、心の病の治癒につながりつつ
あるというのです。
例えば、PTSDのトラウマ記憶を薬で消すことが
将来可能になるかもとのこと。
いろいろ驚かされた内容が多かったですね。
今後のさらなる研究が気になるところです。
「なぜ生じるのか、どうすれば治るのか」との
サブタイトルのついた一冊。
オビには「脳の中で、何が起きているのか?」
とあります。「時計遺伝子」に引き続き、
ブルーバックスを手にしました。
本書は、林(高木)朗子・加藤忠史/編とのことで、
12人の専門家が各章を担当した共著となっています。
林(高木)朗子さんは、理化学研究所脳神経科学研究センターの
多階層精神疾患研究チームチームリーダーであり、
加藤忠史さんは順天堂大学大学院医学研究科の
精神・行動科学主任教授とのこと。
本書、3部、12章から構成。
12人の専門家が、それぞれの専門分野における
最新の研究内容をわかりやすく解説する内容。
脳の研究が進むことで、これまで解明できていなかった
心の病の解明が進み、心の病の治癒につながりつつ
あるというのです。
例えば、PTSDのトラウマ記憶を薬で消すことが
将来可能になるかもとのこと。
いろいろ驚かされた内容が多かったですね。
今後のさらなる研究が気になるところです。
今日の本「税金で買った本 6」(系山冏/ヤンマガKC:23年) [本]
今日の本「税金で買った本 6」(系山冏/ヤンマガKC:23年)
Webからヤンマガ本誌に移行してきた作品。
引き続き、本誌移行後の作品が収録された6巻も手にしました。
オビには「累計55万部突破!!」とあります。
売れてますね。
原作はずいの氏、漫画は系山冏氏。
原作者は図書館勤務の経験があるとのこと。
本書の舞台は図書館。
図書館でバイトすることになった高校生の石平くんを中心に、
図書館で働くユニークな方々との日々を描いた作品。
単行本には、本誌には載っていない、ずいのさんによる
「図書館だより」があり、巻末には描き下ろしも収録。
描き下ろしのタイトルは
「中学校の図書室と石平くん」で、
前巻でブッカーの貼り方を教わった石平くんの
その後が描かれていました。
「図書館だより」では移動図書館のことなどを解説。
移動図書館、かなり小さかった頃に
一度だけ見た記憶があります。
その後、わりと近くに公立の図書館の分館ができたので
移動図書館は来なくなったのだと思いますね。
引き続き連載継続中の「税金で買った本」。
単行本が出たら、また買わねば。
Webからヤンマガ本誌に移行してきた作品。
引き続き、本誌移行後の作品が収録された6巻も手にしました。
オビには「累計55万部突破!!」とあります。
売れてますね。
原作はずいの氏、漫画は系山冏氏。
原作者は図書館勤務の経験があるとのこと。
本書の舞台は図書館。
図書館でバイトすることになった高校生の石平くんを中心に、
図書館で働くユニークな方々との日々を描いた作品。
単行本には、本誌には載っていない、ずいのさんによる
「図書館だより」があり、巻末には描き下ろしも収録。
描き下ろしのタイトルは
「中学校の図書室と石平くん」で、
前巻でブッカーの貼り方を教わった石平くんの
その後が描かれていました。
「図書館だより」では移動図書館のことなどを解説。
移動図書館、かなり小さかった頃に
一度だけ見た記憶があります。
その後、わりと近くに公立の図書館の分館ができたので
移動図書館は来なくなったのだと思いますね。
引き続き連載継続中の「税金で買った本」。
単行本が出たら、また買わねば。
今日の本「特許やぶりの女王 弁理士・大鳳未来」(南原詠/宝島社文庫:2023年) [本]
今日の本「特許やぶりの女王 弁理士・大鳳未来」(南原詠/宝島社文庫:2023年)
オビには「第20回『このミステリーがすごい!』大賞・大賞受賞作」
とあります。知財に関わるストーリーであり、手にしました。
著者は南原詠先生。現在は企業内弁理士として勤務とのこと。
本作がデビュー作であり、すでに続編もリリース済みです。
本書は昨年1月にリリースされた単行本を
加筆修正して文庫化したもの。
本作、弁理士・大鳳未来が、映像技術の特許権侵害を警告され、
活動休止を迫られた人気VTuberである天ノ川トリィを
法律+アルファに則って、救うというストーリー。
大賞受賞作だけあって、スリリングな展開が
楽しめました。
続編もクライアントを救う展開なようですが、
私としては、前職のパテントトロール時代の話も
読んでみたいですね。
そっちのほうが興味があったりします。
オビには「第20回『このミステリーがすごい!』大賞・大賞受賞作」
とあります。知財に関わるストーリーであり、手にしました。
著者は南原詠先生。現在は企業内弁理士として勤務とのこと。
本作がデビュー作であり、すでに続編もリリース済みです。
本書は昨年1月にリリースされた単行本を
加筆修正して文庫化したもの。
本作、弁理士・大鳳未来が、映像技術の特許権侵害を警告され、
活動休止を迫られた人気VTuberである天ノ川トリィを
法律+アルファに則って、救うというストーリー。
大賞受賞作だけあって、スリリングな展開が
楽しめました。
続編もクライアントを救う展開なようですが、
私としては、前職のパテントトロール時代の話も
読んでみたいですね。
そっちのほうが興味があったりします。
今日の本「首都高SPL 9」(楠みちはる/ヤンマガKC:23年) [本]
今日の本「首都高SPL 9」(楠みちはる/ヤンマガKC:23年)
この2月にリリースされた「首都高SPL(スペシャル)」第9巻。
早速手にしました。
8巻のリリースが昨年6月でしたので、少々間隔を空けてのリリース。
オビには「ぶつかり合う工藤と寺田。それでいい、敵だから」
とあります。
作者は楠みちはる氏。
本作は小学館で連載された前作「銀灰のスピードスター」の続編。
月刊ヤンマガでの連載なので、
単行本化のペースが遅いです。
前巻で、葉取氏が企画した映画の撮影がスタート。
本巻では、工藤の因縁の相手、ランエボの寺田との
バトルが展開されています。
そして、新たな人物、野上氏がラストで登場しており、
続きが楽しみです。
さて、本巻で気になった言葉は、
「ムダ振りは人の気持ちを削ぐ 空振りは削がない」
「一日一回は遠くを見る」
そして
「悪いことをしない」
「人の気持ちになって考える」
最後の二つは当たり前のようですが、
その後の話の流れで納得。深いです。
次のリリースは年末くらいでしょうか?
この2月にリリースされた「首都高SPL(スペシャル)」第9巻。
早速手にしました。
8巻のリリースが昨年6月でしたので、少々間隔を空けてのリリース。
オビには「ぶつかり合う工藤と寺田。それでいい、敵だから」
とあります。
作者は楠みちはる氏。
本作は小学館で連載された前作「銀灰のスピードスター」の続編。
月刊ヤンマガでの連載なので、
単行本化のペースが遅いです。
前巻で、葉取氏が企画した映画の撮影がスタート。
本巻では、工藤の因縁の相手、ランエボの寺田との
バトルが展開されています。
そして、新たな人物、野上氏がラストで登場しており、
続きが楽しみです。
さて、本巻で気になった言葉は、
「ムダ振りは人の気持ちを削ぐ 空振りは削がない」
「一日一回は遠くを見る」
そして
「悪いことをしない」
「人の気持ちになって考える」
最後の二つは当たり前のようですが、
その後の話の流れで納得。深いです。
次のリリースは年末くらいでしょうか?
今日の本「我方他方 サックス吹き・篠田昌已読本」 [本]
今日の本「我方他方 サックス吹き・篠田昌已読本」(大熊ワタル 編/共和国:2022年)
オビには「没後30年を経て蘇る、稀代の音楽家・篠田昌已のすべて」
とあります。篠田昌已さんに関連する本がリリースされたので
手にしました。。
大熊ワタルさんが編集を担当された本です。
大熊ワタルさんは篠田さんと共演されたこともある
ミュージシャンです。
本書、6章から構成。
2008年に発行されたパンフレット
「コンポステラ★星の広場で」を再構成してリリースされたもの。
そのパンフレットは持っていないので、
初めて目にする内容がほとんどでした。
篠田昌已さんは、生活向上委員会、じゃがたら、
コンポステラ、東京チンドンなど多岐にわたる活動を
行ったサックス奏者です。
篠田さんは、残念ながら、1992年に34歳の若さで他界。
私としては、じゃがたら、コンポステラでの
演奏を観ており、音源も所有していて
ほんと大好きなミュージシャンです。
そして本書で、多くのことを知り、
演奏を聴いていた頃を、懐かしく思い出しました。
いつまでも曲は残っていき、
まだまだ多くの方が聴くことになることと思います。
久しぶりに、コンポステラを聴こうと思います。
オビには「没後30年を経て蘇る、稀代の音楽家・篠田昌已のすべて」
とあります。篠田昌已さんに関連する本がリリースされたので
手にしました。。
大熊ワタルさんが編集を担当された本です。
大熊ワタルさんは篠田さんと共演されたこともある
ミュージシャンです。
本書、6章から構成。
2008年に発行されたパンフレット
「コンポステラ★星の広場で」を再構成してリリースされたもの。
そのパンフレットは持っていないので、
初めて目にする内容がほとんどでした。
篠田昌已さんは、生活向上委員会、じゃがたら、
コンポステラ、東京チンドンなど多岐にわたる活動を
行ったサックス奏者です。
篠田さんは、残念ながら、1992年に34歳の若さで他界。
私としては、じゃがたら、コンポステラでの
演奏を観ており、音源も所有していて
ほんと大好きなミュージシャンです。
そして本書で、多くのことを知り、
演奏を聴いていた頃を、懐かしく思い出しました。
いつまでも曲は残っていき、
まだまだ多くの方が聴くことになることと思います。
久しぶりに、コンポステラを聴こうと思います。
今日の本「勝利は10%から積み上げる」(張栩/朝日文庫:2022年) [本]
今日の本「勝利は10%から積み上げる」(張栩/朝日文庫:2022年)
オビには「直感は経験によって磨かれる」とあります。
久しぶりに、朝日文庫を手にしました。
著者は張栩先生。五冠、グランドスラムを達成されている
九段の囲碁棋士です。
他にも、詰碁などの著作があります。
本書、7章から構成。
2010年にリリースされた単行本が文庫化されたもので、
「文庫版まえがき」が加えられ、表紙が代わっています。
単行本でリリースされた当時の
張栩先生の考えをまとめた内容。
囲碁棋士であり、囲碁を軸とした思考なのですが
人としても生き方、他の競技、仕事などにも通じる
内容であり、とても興味深いものでした。
例えば、「一見何の関連もなさそうに思えても、
世の中のことすべてが自分の成長のきっかけになる」
といったことが書かれています。
なるほどと思いました。
また、あとがきには、「惜福」という言葉があげられていました。
本書の最初にもある、幸田露伴の「努力論」にある言葉です。
深いですね。
勉強になりました。
オビには「直感は経験によって磨かれる」とあります。
久しぶりに、朝日文庫を手にしました。
著者は張栩先生。五冠、グランドスラムを達成されている
九段の囲碁棋士です。
他にも、詰碁などの著作があります。
本書、7章から構成。
2010年にリリースされた単行本が文庫化されたもので、
「文庫版まえがき」が加えられ、表紙が代わっています。
単行本でリリースされた当時の
張栩先生の考えをまとめた内容。
囲碁棋士であり、囲碁を軸とした思考なのですが
人としても生き方、他の競技、仕事などにも通じる
内容であり、とても興味深いものでした。
例えば、「一見何の関連もなさそうに思えても、
世の中のことすべてが自分の成長のきっかけになる」
といったことが書かれています。
なるほどと思いました。
また、あとがきには、「惜福」という言葉があげられていました。
本書の最初にもある、幸田露伴の「努力論」にある言葉です。
深いですね。
勉強になりました。
今日の本「時計遺伝子」(岡村均/ブルーバックス:22年) [本]
今日の本「時計遺伝子」(岡村均/ブルーバックス:22年)
「からだの中の「時間」の正体」との
サブタイトルのついた一冊。
オビには「生体リズムを知る巧妙なメカニズムが見えてきた!」
とあります。「1日4分世界標準の科学的トレーニング」に引き続き、
ブルーバックスを手にしました。
著者は岡村均氏。京都府立医科大学、神戸大学医学部等を経て、
現在は京都大学名誉教授。
他にも著作がありますが専門書です。
本書、10章から構成。
著者である岡村均先生が、これまで自身で研究してきた
時計遺伝子の全体像を、最新の情報も含めてまとめた内容。
時計遺伝子がどこにあるのか、時間情報がどのように
伝わるのか、からスタートし、
さらに、生活習慣病と時計遺伝子との関係についても
言及されています。
人が人工的な照明の中で夜間も活動を行っているのは
ここ100年くらいでしょうか。
それまでの膨大な時間の中では、
昼間のみの活動だったわけで、
現在は、24時間の生体リズムが少々狂う傾向に向かっているようです。
基本的には、昼間に活動して、夜はしっかり睡眠をとる
生活のリズムをキープしたいものです。
そして、まだまだ解明の途上にある時計遺伝子。
今後の研究が気になります。
「からだの中の「時間」の正体」との
サブタイトルのついた一冊。
オビには「生体リズムを知る巧妙なメカニズムが見えてきた!」
とあります。「1日4分世界標準の科学的トレーニング」に引き続き、
ブルーバックスを手にしました。
著者は岡村均氏。京都府立医科大学、神戸大学医学部等を経て、
現在は京都大学名誉教授。
他にも著作がありますが専門書です。
本書、10章から構成。
著者である岡村均先生が、これまで自身で研究してきた
時計遺伝子の全体像を、最新の情報も含めてまとめた内容。
時計遺伝子がどこにあるのか、時間情報がどのように
伝わるのか、からスタートし、
さらに、生活習慣病と時計遺伝子との関係についても
言及されています。
人が人工的な照明の中で夜間も活動を行っているのは
ここ100年くらいでしょうか。
それまでの膨大な時間の中では、
昼間のみの活動だったわけで、
現在は、24時間の生体リズムが少々狂う傾向に向かっているようです。
基本的には、昼間に活動して、夜はしっかり睡眠をとる
生活のリズムをキープしたいものです。
そして、まだまだ解明の途上にある時計遺伝子。
今後の研究が気になります。
今日の本「望郷太郎 8」 (山田芳裕/講談社:23年) [本]
今日の本「望郷太郎 8」 (山田芳裕/講談社:23年)
「へうげもの」の終了後にスタートした「望郷太郎」。
なんともう8巻になります。
「へうげもの」は全25巻。
「望郷太郎」はどこまでいくのか?
さて7巻には「2023年春」とアナウンスされていましたが、
この8巻、少し早めのリリースでした。
オビには、「価値の転覆。」とあります。
マリョウの選挙に出る太郎、パル、ハッタの3人。
しかし対抗勢力はかなり強大であり、
票の積み上げを図る太郎らは、
刺客に命を狙われることに...
かなり混沌とした選挙戦になってます。
太郎らは当選できるのか??
相変わらず予測不能な展開にわくわくしますね。
そして、政治~金~宗教のつながりというのは、
今も昔も未来も変わらないのか?
さて、次のリリースは2023年夏とのこと。予告には
「弱肉強食の大祭開幕!!!」とあります。
かなり先ですが、今後の展開がさらに楽しみです。
「へうげもの」の終了後にスタートした「望郷太郎」。
なんともう8巻になります。
「へうげもの」は全25巻。
「望郷太郎」はどこまでいくのか?
さて7巻には「2023年春」とアナウンスされていましたが、
この8巻、少し早めのリリースでした。
オビには、「価値の転覆。」とあります。
マリョウの選挙に出る太郎、パル、ハッタの3人。
しかし対抗勢力はかなり強大であり、
票の積み上げを図る太郎らは、
刺客に命を狙われることに...
かなり混沌とした選挙戦になってます。
太郎らは当選できるのか??
相変わらず予測不能な展開にわくわくしますね。
そして、政治~金~宗教のつながりというのは、
今も昔も未来も変わらないのか?
さて、次のリリースは2023年夏とのこと。予告には
「弱肉強食の大祭開幕!!!」とあります。
かなり先ですが、今後の展開がさらに楽しみです。
今日の本「キャプテン2 7」(コージィ城倉/ジャンプコミックス:23年) [本]
今日の本「キャプテン2 7」(コージィ城倉/ジャンプコミックス:23年)
「プレイボール2」が終了したため、コージィ城倉さんの連載は
「キャプテン2」に一本化。
連載が「グランドジャンプ増刊むちゃ」から「グランドジャンプ」に
移行したため、単行本化が加速しています。
今月リリースされた第7巻を手にしました。
7巻のタイトルは「何かが違う底力の巻」。
本巻、地区予選の初戦、谷原との試合の続きからスタート。
コールド勝ち目前でのピッチャー交代。
マウンドには1年生の近藤が。
波乱の展開にはならず、無事近藤が谷原を抑え、
墨高は初戦をコールド勝ち。見事です。
続く第二戦の相手は、川北。
7巻は、この試合の途中、
墨高が先制したシーンで終了。
結果は、次巻に持ち越しです。
今後の展開が楽しみですね。
次巻は3月発売予定とのことです。
「プレイボール2」が終了したため、コージィ城倉さんの連載は
「キャプテン2」に一本化。
連載が「グランドジャンプ増刊むちゃ」から「グランドジャンプ」に
移行したため、単行本化が加速しています。
今月リリースされた第7巻を手にしました。
7巻のタイトルは「何かが違う底力の巻」。
本巻、地区予選の初戦、谷原との試合の続きからスタート。
コールド勝ち目前でのピッチャー交代。
マウンドには1年生の近藤が。
波乱の展開にはならず、無事近藤が谷原を抑え、
墨高は初戦をコールド勝ち。見事です。
続く第二戦の相手は、川北。
7巻は、この試合の途中、
墨高が先制したシーンで終了。
結果は、次巻に持ち越しです。
今後の展開が楽しみですね。
次巻は3月発売予定とのことです。
今日の本「世界の音」(郡司すみ/講談社学術文庫:22年) [本]
今日の本「世界の音」(郡司すみ/講談社学術文庫:22年)
先日読んだ「ル・コルビュジエ」に引き続き、
講談社学術文庫を手にしました。
サブタイトルは「楽器の歴史と文化」であり、オビには、
「石器時代、人はマンモスの骨で、どんな音を奏でたのだろう?」
とあります。
著者は郡司すみさん。国立音楽大学名誉教授であり、
国立音楽大学楽器学資料館初代館長とのこと。
2019年に他界されています。
本書、11章から構成。
本書は1989年にリリースされた「世界の楽器入門」が
改題されて再リリースされたものです。
文庫化にあたり、森重氏の解説が追加されています。
本書は、サブタイトルにあるように、
楽器について、様々な視点から分類し、解説する内容。
子供のころに習った音楽、楽器は、
西ヨーロッパで確立された体系的なものでした。
私が体系的な音と異なる音を知ったのはウードでした。
本書では、体系的な音に限らず、世界の音について
まとめられており、とても興味深く、
まだまだ知らないことが多いと、改めて感じました。
また、10章では、「エ」の音は洋の東西を問わず
嫌われているように思えるのである
との記載があり、これも初めて知りましたね。
入手困難な本が多いのですが、
著者の係る他の書作も気になるところです。
先日読んだ「ル・コルビュジエ」に引き続き、
講談社学術文庫を手にしました。
サブタイトルは「楽器の歴史と文化」であり、オビには、
「石器時代、人はマンモスの骨で、どんな音を奏でたのだろう?」
とあります。
著者は郡司すみさん。国立音楽大学名誉教授であり、
国立音楽大学楽器学資料館初代館長とのこと。
2019年に他界されています。
本書、11章から構成。
本書は1989年にリリースされた「世界の楽器入門」が
改題されて再リリースされたものです。
文庫化にあたり、森重氏の解説が追加されています。
本書は、サブタイトルにあるように、
楽器について、様々な視点から分類し、解説する内容。
子供のころに習った音楽、楽器は、
西ヨーロッパで確立された体系的なものでした。
私が体系的な音と異なる音を知ったのはウードでした。
本書では、体系的な音に限らず、世界の音について
まとめられており、とても興味深く、
まだまだ知らないことが多いと、改めて感じました。
また、10章では、「エ」の音は洋の東西を問わず
嫌われているように思えるのである
との記載があり、これも初めて知りましたね。
入手困難な本が多いのですが、
著者の係る他の書作も気になるところです。