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今日のCD「COMPLETE STUDIO & LIVE MASTERS / MILES DAVIS & BILL EVANS」 [CD]

今日のCD「COMPLETE STUDIO & LIVE MASTERS / MILES DAVIS & BILL EVANS」(17年3CD)

マイルスとビルエヴァンスが絡む作品としてまとめられた
3枚組の編集盤を手にしました。

本作、9+15+10曲、78+76+77分あまり。
1958から1959年に録音された作品です。
アルバムとしては「Kind of Blue」、「At Newport 1958」、
「Jazz at the Plaza」に加え、「Jazz Track」、「Legrand Jazz」の
彼らの絡む部分を収録し、LIVE音源も入っています。
さらにラストの3曲は、ボーナストラックとして
異なるメンバーによるLIVE音源を収めています。
メンバーは、マイルスとビルエヴァンスに加えて、
John Coltrane、Cannonball Adderley、Paul Chambers、
そしてJimmy Cobbとなっています。
「Kind of Blue」以外は初めて聴きました。
先日記事にした「FINAL TOUR」の少し前に録音された内容であり
わりとよく似た感触です。
LIVEでは、結構激しいコルトレーンの演奏が聴けます。
これまであまり気にしていなかったのですが、
マイルスとビルエヴァンスが絡む録音は
意外に少ないようですね。
緊急事態宣言は解除されましたが、その後もあまり外出することはないので
引き続きJAZZなど聴いていこうと思います。
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今日のCD「kasuppa one man show "left"/ kasuppa」 [CD]

今日のCD「kasuppa one man show "left"/ kasuppa」(20年CD-R)

梅田ハードレインの支援グッズである
kasuppaのワンマンライブのライブ音源が届きました。
同時に手配した、別のバンドのアナログ盤も届いております。

本作、全16曲、75分あまり。
2020年3月19日に梅田ハードレインで行われた
kasuppaのワンマンライブを収録したもの。
収録時間の都合、数曲カットされているとのこと。
英語で歌われていることもあり、
英国のニューウェーブ系の感触の音。
いい感じです。
生で観てみたいですね。
6月からは、ライブハウスも徐々に活動を
再開されることになりそうです。
また、ハードレインへも伺いたいです。
さて、本作の売上は全額梅田ハードレインへ寄付とのことですので
興味を持たれた方はぜひ。
https://hardrain.theshop.jp/
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今日の本 「高い窓」 [本]

今日の本 「高い窓」(レイモンド・チャンドラー/ハヤカワ文庫HM:2016年)

「水底の女」、「プレイバック」に引き続き、
村上春樹さんによる新訳版の「高い窓」を手にしました。

著者はレイモンド・チャンドラーさん。
HM界の著名な作家。私が生まれる前に他界されています。
訳は村上春樹さん。そしてあとがきも村上春樹さん。

本書、2014年にリリースされた単行本が文庫化されたもの。
チャンドラーの「私立探偵フィリップ・マーロウ シリーズ」の
中期の長編となります。新訳としては5冊目。
チャンドラーは7つの長編を残しているのですが
本作は、以前の訳では読んでなかったです。
初めて読んだ「高い窓」。
本作でもマーロウの行くところに死体ありです。
どの作品でも、魅力を感じる脇役的な人物が登場しますが
本作では、ブリーズ警部補、そしてエレベーターを操作する
老人のグランディーあたりでしょうか。
本作でもマーロウらしさは発揮されており、
もちろん本書も楽しく読めました。
また、他の新訳版も読んでみようと思います。
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今日の映画 「COMPLY+-ANCE コンプライアンス」 [映画]

今日の映画 「COMPLY+-ANCE コンプライアンス」

2か月ぶりくらいに、劇場での映画鑑賞。
非常事態宣言が解除され、上映が始まりましたので
まず、ひとつ観に行ってきました。邦画です。
https://complyance.tokyo

総監督は齊藤工氏。
3つのパートからなる作品で、それぞれのパートの監督は
岩切一空氏、飯塚貴士氏、齊藤工氏となります。
そして音楽は、狐火、GARI。
タイトルにもあるように、「コンプライアンス」を
テーマにした内容。
何を言っても反論されそうで、とにかく自主規制に
しばられる世の中になってきました。
3つめのパートのインタビューのやりとりが
まさに現代を顕著な表わしている印象。
テレビのドラマとか、ロケとか、大変だと思います。
今後、さらにエスカレートするのでしょうか。
ますます息苦しい世の中になりそうです。
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今日のCD「European Tour 1961 / John Coltrane」 [CD]

今日のCD「European Tour 1961 / John Coltrane」(18年7CD)

少し前に記事にした「European Tour 1962」。
1961年版は入手困難かと思ったのですが、
たまたま在庫切れだったようで、あっさり安価で入手できました。

62年のほうは10枚組でしたが、こちらは7枚組。
収録時間には余裕があるようで、
ちゃんと公演毎に異なるディスクに収録されています。
さらに、7枚目の余り部分には60年のドイツでの音源も
5曲収録されています。
メンバーは、ベースがJimmy Garrison ではなく、Reggie Workman で、
後は、McCoy Tyner (p)、Elvin Jones (ds) というお馴染みの布陣に、
Eric Dolphy を加えたクインテットによる演奏。
ヨーロッパの公演は、これまでもブートで多数リリースされているので、
この中で少なくとも2公演は聴いたことがあります。
でも、このようにまとめて聴けるのはうれしい限り。
音は古いLIVE録音ですので、62年版と同様にそこそこですが
聴けないレベルではないです。
公演によって、結構、音質に差があります。
以前にも書いていますが、収録曲のなかでは、
やはりEric Dolphyの加わった「Impressions」が特に好きですね。
熱く激しく盛り上がります。
緊急事態宣言は解除されましたが、その後もあまり外出することはないので
引き続きJAZZなど聴いていこうと思います。
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今日の本 「望郷太郎 2」 (山田芳裕/講談社:20年) [本]

今日の本 「望郷太郎 2」 (山田芳裕/講談社:20年)

10年を超えて連載された「へうげもの」が終了し、
ついに始まった山田芳裕の長編が「望郷太郎」。
昨年末の第1巻に続いて、先日、第2巻が登場。
早速手にしました。

「へうげもの」は歴史ものでしたが、
この「望郷太郎」は未来もの。
原始に戻ってしまった世界が舞台。
1巻のラストでは日本に向かうところで終わっていましたが
そのまま日本へ向かうどころか、太郎は村と村の戦いに
巻き込まれる展開。
予測不能な展開にわくわくしますね。
次のリリースは10月末とのこと。
今後の展開が楽しみです。
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先週の弓道 [弓]

先週の弓道

当初、体育館の臨時休館は5/6までとなっていましたが、
緊急事態宣言が延長されたため、体育館の臨時休館も
延長となっていました。
先週、関西の緊急事態宣言が解除となったため、
体育館の利用が今週から可能に。
しかし、いつもの個人使用(共用)はしばらくの間は不可...
少人数で貸し切り状態とすれば利用は可能なようです。
しかし、お金がかかります。
どうしたものか...

また、関西の緊急事態宣言が解除となったものの、
ライブハウスはまだ「自粛」となっています。
ライブハウスの営業再開には時間がかかりそう。
わりとよく行くHARD RAINでも、支援グッズが販売されていました。
https://hardrain.theshop.jp/
Tシャツ、トートバッグは他の支援で購入済みですので
ここでは「支援音源」を購入しました。
一方、映画館はOKですね。
スケジュールが合えば、行ってみようかと思います。
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今日のCD 「The Complete Remastered Recordings / Dave Douglas」 [CD]

今日のCD 「The Complete Remastered Recordings / Dave Douglas」(12年CD)

このところ、1960年代あたりのJAZZを中心に聴いていたのですが
30年ばかり後の作品を聴きました。
リリースは2012年とやや最近のBOXです。
アーティストはDave Douglas。私がDave Douglasを知ったのは、
John Zorn のMASADAに参加していたからです。

本作、6枚組で90年代にリリースされたDave Douglasが絡んだ
作品をまとめたもの。
Black Saint、及びSoul Noteというレーベルに残された作品。
6枚中4枚がSoul Note、2枚がBlack Saint。
アルバムのタイトルは、「Parallel Worlds」 (1993)、「Five」 (1996)、
「Convergence」 (1999)、「John Coltrane's Ascension」(1995)、
「Bounce」 (1997)、「Force Green」 (1994)です。
最初の3枚は、共通する参加メンバーもいて、Dave Douglasの曲が
中心となっています。
これらの中で、最も興味深いのは4枚目。
収録された2曲はコルトレーンの作品。しかも「Welcome」、
そして「Ascension」!
強烈ですね。
今も精力的に活動を継続されているDave Douglas。
最近の作品も聴いてみようと思います。
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今日の本 「日本昭和トンデモ児童書大全」 [本]

今日の本 「日本昭和トンデモ児童書大全」(中柳豪文/タツミムック:2018年)

オビには「今では絶対ありえない、凄まじいインパクト!」とも。
ネットで見つけて手にした一冊。

著者は中柳豪文さん。コンサルティング会社に勤務しつつ、
このような本を執筆されているとのこと。

昭和の時代にリリースされたインパクトのある
児童書を紹介する内容。
表紙からして「ジュニアチャンピオンコース」です。
3大レーベルとして登場するのは、
その「ジュニアチャンピオンコース」、
そして「ドラゴンブックス」、「ジャガーバックス」です。
「ジュニアチャンピオンコース」は学研から
出ていたので、よく買っていましたね。
同じ学研から出ていた雑誌に紹介されていたので。
本書で紹介されている「世界のなぞ世界のふしぎ」は
持っていました。とてもなつかしいです。
当時はネットなどなく、ゲーム機もなかったわけで
子どもはこのような本を読んだりしていたわけです。
ユニークすぎる内容に、とても驚かされます。
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今日のCD「Original Album Series / John Coltrane」 [CD]

今日のCD「Original Album Series / John Coltrane」(11年5CD)

これまでフリー期の演奏を含め、Impulseの時代を中心に
John Coltraneの作品を聴いてきましたが、
その前の時代の作品を手にしました。

本作は、Impulseの前の時代、Atlanticでリリースした
5作品をまとめた仕様。
5作品とは、Giant Steps、Coltrane Jazz、My Favourite Things、
Coltrane Plays the Blues、そして Coltrane's Sound。
5枚ものアルバムをまとめて安価にリリースしていることもあり
全てオリジナル仕様。ボーナストラックはなし。
後の黄金のカルテットとなる前ですが、
Jimmy Garrisonを除くメンバーは参加済。
長く演奏された「Naima」、「Mr. P.C.」などが
収録されています。
さすがコルトレーン。どの作品も素敵です。
後は、さらに前の時代。
チェックしてみたいと思います。
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