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「つながる特許庁 KANSAI」(大阪国際会議場) [その他]

「つながる特許庁 KANSAI」(大阪国際会議場)

知的財産関連のセミナーに現地参加しました。
参加したのは、「つながる特許庁 KANSAI」のセッション1,2です。
一昨年までは「巡回特許庁」というタイトルでしたが
昨年からは「つながる特許庁」に変更されています。
コロナが増加していますが、無事開催されました。
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主催者挨拶、来賓挨拶に引き続き、セッション1がスタート。
セッション1は、
【講演】「知財と社会課題解決 ー特許庁の取組みー」
【パネルディスカッション】
「知財×社会課題
 -ソーシャルイノベーターと知財等専門家の新しい価値の共創-」
セッション1では、特許庁によるI-OPENプロジェクトの
取組みが紹介されました。
昨年のI-OPENプロジェクトの詳しい内容を
聞くことができました。
この取り組みは今年も続くとのこと。
セッション2は、
「共創が生み出す知財と関西発イノベーション」
一般社団法人うめきた未来イノベーション機構の理事長
である中沢則夫氏がモデレーターで、
以下の4人の方が登壇。
 京都信用金庫 企業金融本部長 常務理事 竹口尚樹氏
 ダイキン工業株式会社 テクノロジー・イノベーションセンター
  戦略室 産官学連携担当課長 武田信明氏
 株式会社木幡計器製作所 代表取締役 木幡巌氏
 日本弁理士会関西会所属 弁理士 京村順二氏
セッション2では、関西の方々の近年の知財の取組みを
知ることができ、知財がいろいろなところに浸透しつつあると
感じました。
このような機会があれば、また参加したいところです。
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「特許調査会社(調査アウトソース先)の賢い使い方」 [その他]

「特許調査会社(調査アウトソース先)の賢い使い方」

「知的資産の価値評価とM&A」に引き続き、
弁理士会の研修会に参加(聴講)しました。
聴講は、今回もオンラインです。
コロナの影響で、研修会はほぼオンラインになっています。
参加可能人数が大幅に増加されていますので、
リアルのときより、受講しやすくなっています。

今回、講義時間は1時間でした。
講師は、スマートワークス株式会社代表取締役である
酒井美里先生。
講義は5部構成。
・特許調査会社の種類と特徴、 ・調査会社の探し方、
・依頼のポイント・コツ、 ・特許調査の評価方法
・その他(調査結果の活用方法など)
発明者として特許を書いていた頃、
関連会社が特許調査をしていました。
私の持っている文献を抽出する確率は低く、
調査に不満を持っていたものです。
調査アウトソースしたことはないものの、
特許調査会社には興味を持っており、
講師の著作も持っているので、聴講しました。
特許調査会社、調査そのものについて、
いろいろ知ることができ、有意義でした。
さて、最近はオンライン研修がいろいろありますので
引き続き他の研修にも参加したいと思っています。

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「知的資産の価値評価とM&A」 [その他]

「知的資産の価値評価とM&A」

「特許協力条約(PCT)に基づく国際出願制度に関するトピックス」
に引き続き、弁理士会の研修会に参加(聴講)しました。
聴講は、今回もオンラインです。
コロナの影響で、研修会はほぼオンラインになっています。
参加可能人数が大幅に増加されていますので、
リアルのときより、受講しやすくなっています。

今回、講義時間は2時間でした。
講師は、デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー
合同会社の中道規雄先生。
講義は前半、後半の2部構成。
前半では、M&Aの基本、無形資産の価値評価についてお話いただき、
後半では、PPA(Purchase Price Allocation)について
解説いただきました。
また、長めの質疑応答もありました。
本講義の一部である知財の価値評価については、
以前、講義を聴いたことがあるのですが、
他の内容は初めてであり、M&Aの基本等について
多くを学ぶことができました。
さて、最近はオンライン研修がいろいろありますので
引き続き他の研修にも参加したいと思っています。
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「特許協力条約(PCT)に基づく国際出願制度に関するトピックス」 [その他]

「特許協力条約(PCT)に基づく国際出願制度に関するトピックス」

「経済産業省が公表した知的財産取引ガイドラインの契約書ひな型解説」
に引き続き、弁理士会の研修会に参加(聴講)しました。
聴講はおよそ半月ぶりで、今回もオンラインです。
コロナの影響で、研修会はほぼオンラインになっています。
参加可能人数が大幅に増加されていますので、
リアルのときより、受講しやすくなっています。

今回、講義時間は2時間でした。
講師は、WIPO日本事務所の緒形友美先生。
講義は3部構成。
・PCT制度の概要、 ・トピックス
・関連情報、研修教材、問い合わせ先
まず、PCT制度の概要を30分程度お話しいただき、
その後、講義のメインであるトピックスを
以下の3つの項目について解説いただきました。
(1)PCT規則の改正、(2)最近の進展
(3)出願人のためのePCT
私として気になったのは、まだ使ったことのない
PATENTSCOPEの機能で、
・非特許文献の検索、・ファミリー情報の表示
です。今後、使ってみたいですね。
さて、最近はオンライン研修がいろいろありますので
引き続き他の研修にも参加したいと思っています。
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「経済産業省が公表した知的財産取引ガイドラインの契約書ひな型解説」 [その他]

「経済産業省が公表した知的財産取引ガイドラインの契約書ひな型解説」

「MPEPの重要かつ有益な項目の解説およびその対応策」に引き続き、
弁理士会の研修会に参加(聴講)しました。
今回もオンラインです。
コロナの影響で、研修会はほぼオンラインになっています。
参加可能人数が大幅に増加されていますので、
リアルのときより、受講しやすくなっています。

今回、講義時間は1時間半でした。
講師は、弁護士・弁理士である 知念芳文先生。
タイトルにあるように、中小企業庁から公表されている
「知的財産取引ガイドラインの契約書ひな型」について
解説いただきました。
知的財産取引ガイドラインの契約書ひな型は↓で開示されています。
https://www.chusho.meti.go.jp/keiei/torihiki/chizai_guideline.html
講義は以下の3部構成。
・背景事情
・知的財産取引ガイドラインのポイント
・契約書ひな型の解説
講義のメインである3部に時間を割き、
4種の契約書(秘密保持契約書、共同開発契約書、
開発委託契約書の覚書、製造委託契約書の覚書)の
それぞれについてのTipsを説明いただきました。
このような契約書ひな型ができたことで、
中小企業にとって、漏れのない契約が可能になったことと
思います。
契約に関わることがあれば、参考にしたいです。
最近はオンライン研修がいろいろありますので
引き続き他の研修にも参加したいと思っています。
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「米国特許審査便覧(MPEP)の重要かつ有益な項目の解説およびその対応策」 [その他]

「米国特許審査便覧(MPEP)の重要かつ有益な項目の解説およびその対応策」

先週の「基礎からわかる日本と米国の特許制度の違い」に引き続き、
弁理士会の研修会に参加(聴講)しました。
今回もオンラインです。
コロナの影響で、研修会はほぼオンラインになっています。
参加可能人数が大幅に増加されていますので、
リアルのときより、受講しやすくなっています。

今回、講義時間は1時間でした。
講師は、米国特許弁護士である Adam Langley先生と、
弁理士である岡東保先生。
スライドのタイトルは「5 Important Sections of the MPEP」であり、
以下の5項目をMPEPの重要かつ有益な項目として、
対応策と共に解説いただきました。
・706.07(a)「2回目のOAが「Final」とされる要件」
・2125「従来技術に記載の図面に基づく拒絶理由」
・2163/2173.06「112条のみの拒絶理由、コンパクトなプロセキューション(迅速審査)」
・2173.05(g)「機能的クレームの審査」
・2112「Inherence(内在的特性)に対する拒絶理由要件」
知らなかった対応策もいろいろあり、勉強になりました。
すぐに可能な対応は、「IDSは早急に提出」でしょうか。
最近はオンライン研修がいろいろありますので
引き続き他の研修にも参加したいと思っています。
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基礎からわかる日本と米国の特許制度の違い [その他]

「基礎からわかる日本と米国の特許制度の違い」

先月の「製品開発・市場化における知財マネジメント戦略」に引き続き、
弁理士会の研修会に参加(聴講)しました。
今回はオンラインです。
コロナの影響で、研修会はほぼオンラインになっています。
参加可能人数が大幅に増加されていますので、
リアルのときより、受講しやすくなっています。

今回、講義時間は2時間でした。
講師は、弁理士・米国弁護士である山田信太郎先生。
サブタイトルは「現在の米国特許実務に触れながら」でした。
講義は以下の2部構成。
・米国特許出願  ・米国特許審査手続
各部それぞれ1時間の講義でした。
世界各国の知財。国際調和と言われていますが、
まだまだ制度の違いは多いです。
講義では、日本と米国の特許制度の違いを
わかりやくく解説いただきました。
知らなかった制度もいろいろあり、
勉強になりました。
最近はオンライン研修がいろいろありますので
引き続き他の研修にも参加したいと思っています。
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「製品開発・市場化における知財マネジメント戦略」 [その他]

「製品開発・市場化における知財マネジメント戦略」

先月の「ケースで学ぶ弁理士業務と不正競争防止法」に引き続き、
弁理士会の研修会に参加(聴講)しました。
今回はオンラインです。
コロナの影響で、研修会はほぼオンラインになっています。
参加可能人数が大幅に増加されていますので、
リアルのときより、受講しやすくなっています。

今回、講義時間は2時間でした。
講師は、一橋大学 経営管理研究科 教授である江藤学先生です。
そして今回は、「第1回・ツールとしての標準化」であり、
後日、第2回、第3回が開催の予定です。
講義は5部構成。
前半に基礎的事項、標準化、オープンクローズ戦略を解説いただき、
その後、「ツールとしての標準化活用」として、
多くの事例について説明いただきました。
製品化開発の様々なステージにおいて、
様々な標準化が必要とのこと。
エコシステムと絡めて、どう標準化を進めるか?
悩ましいところです。

最近はオンライン研修がいろいろありますので
引き続き他の研修にも参加したいと思っています。
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「ケースで学ぶ弁理士業務と不正競争防止法」 [その他]

「ケースで学ぶ弁理士業務と不正競争防止法」

先日の「知財経営・知財金融に役立つ経営関連知識」に引き続き、
弁理士会の研修会に参加しました。
今回は久しぶりにリアルです。

今回、講義時間は1.5時間でした。
講師は弁護士である齋藤亮介先生です。
まずは、弁理士業務と不正競争防止法との関係を確認し、
その後、タイトルにあるように、3つのケースについて
具体的に弁理士業務と不正競争防止法について
解説いただきました。
権利化できていない事案において困ったときに、
何とかならないかと紐解くのが「不正競争防止法」
というイメージでしょうか。
今回取り上げた3つのケースは、
・営業秘密侵害行為
・混同惹起行為、著名表示冒用行為
・営業誹謗行為
であり、判例と共に解説いただきました。
判例があり、現実に起こりうる事案です。
まだ仕事で不正競争防止法に関わったことはないですが、
注意したいです。

今回のようなリアルの研修は稀ですが、
最近はオンライン研修がいろいろありますので
引き続き他の研修にも参加したいと思っています。
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「知財経営・知財金融に役立つ経営関連知識」 [その他]

「知財経営・知財金融に役立つ経営関連知識」

先日の「ライセンス契約の基礎」に引き続き、
弁理士会の研修会に参加(聴講)しました。
今回もオンラインです。
コロナの影響で、研修会はほぼオンラインになっています。
参加可能人数が大幅に増加されていますので、
リアルのときより、受講しやすくなっています。

今回、講義時間は2時間でした。
講師は一般社団法人企業価値創造支援機構 代表理事である
藤井健太郎先生です。
講義は5部構成。
2部にて「知財ビジネス評価書」、
3部にて「経営デザインシート」について
重点的に解説いただきました。
知財をどう定量的に評価するかについては
まだ決まった手法はなく、今後の研究テーマであるとのことです。
知財の定量的な評価は、まだ難しいようですが、
いろいろ役に立つ経営関連知識を学べました。
最近はオンライン研修がいろいろありますので
引き続き他の研修にも参加したいと思っています。
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「ライセンス契約の基礎」 [その他]

「ライセンス契約の基礎」

先日の「知財が支えるイノベーションとSDGs」に引き続き、
弁理士会の研修会に参加(聴講)しました。
今回もオンラインです。
コロナの影響で、研修会はほぼオンラインになっています。
参加可能人数が大幅に増加されていますので、
リアルのときより、受講しやすくなっています。

今回、講義時間は2.5時間でした。
講師は弁理士である角野龍紀先生です。
サブタイトルは、「実務で気を付けるべき契約書の項目の記載説明」。
講義は5部構成。基礎講座ということで
ライセンス契約における各条文の内容、趣旨、
気を付けるべきポイントといった、契約のベーシックな考え方を
解説する内容でした。
これまで、ライセンス契約に関わったことはないのですが、
引き出しをたくさん作るべく、条文ひな形をストックするところから
始めたいと思います。
最近はオンライン研修がいろいろありますので
引き続き他の研修にも参加したいと思っています。
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「知財が支えるイノベーションとSDGs」 [その他]

「知財が支えるイノベーションとSDGs」

先日の「特許明細書の記載とクレーム解釈、有効性」に引き続き、
弁理士会の研修会に参加(聴講)しました。
今回もオンラインです。
コロナの影響で、研修会はほぼオンラインになっています。
参加可能人数が大幅に増加されていますので、
リアルのときより、受講しやすくなっています。

今回、講義時間は休憩なしの1.5時間でした。
講師は芝浦工業大学システム理工学部環境システム学科 教授である
袖野玲子先生です。
まず、SDGsについてのアンケートでスタート。
オンラインだと、すぐに集計結果が出るので
便利ですね。
講義は6部構成で、前半にSDGsとSDGsの取組み状況を解説頂き、
その後、知財とSDGsなど、より具体的な内容を
お話しいただきました。
少なくとも日本においてはかなり浸透してきた印象のSDGs。
ターゲット間のシナジーとトレードオフの関係に
留意が必要とのことであり、
確かにその通りだと思いました。
最近はオンライン研修がいろいろありますので
引き続き他の研修にも参加したいと思っています。
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「特許明細書の記載とクレーム解釈、有効性」 [その他]

「特許明細書の記載とクレーム解釈、有効性」

およそ3カ月ぶりに、弁理士会の研修会に参加(聴講)しました。
今回、オンラインです。
コロナの影響で、研修会はほぼオンラインになっています。
参加可能人数が大幅に増加されていますので、
リアルのときより、受講しやすくなっています。

今回、講義時間は休憩なしの2時間でした。
サブタイトルは「書き手の立場からの問題提起」。
講師は弁理士である高橋智洋先生。
講義は3部構成で、最初に特許の有効性、進歩性の判断に
ついてのベースとなる判例を解説頂き、
その後、特許権侵害訴訟の判決を取り上げて、
書き手の立場からの考察・検討を
お話しいただきました。
明細書を作成する際、
課題と効果に記載について、
今後特に注意したいと思います。
最近はオンライン研修がいろいろありますので
引き続き他の研修にも参加したいと思っています。
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「先発明者出願(First-Inventor-To-File)主義の下の新規性」 [その他]

「先発明者出願(First-Inventor-To-File)主義の下の新規性」

久しぶりに、大阪工業大学 知的財産研究科が主催する
関西知的財産セミナーに行ってきました。
本セミナーは、大阪工業大学の梅田キャンパスにて定期的に開催されるもので、
知財の学びの機会を一般に提供するという主旨のセミナーです。
今回はのテーマは、「先発明者出願(First-Inventor-To-File)主義の下の
新規性」です。
また今回は、リアルとオンラインのハイブリッドで開催。
リアルは少なめの参加でしたが、オンラインは150名程度の参加とのことで
本テーマに対して、関心がとても高いということがわかりました。
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講師は、ワシントン大学ロースクール教授である竹中俊子先生と
特許庁の岡山太一郎先生。
まずは竹中先生からUSの制度について50分程度解説いただき、
その後日本の制度を岡山先生が15分程度解説。
最後に、ディスカッションが設けられ、トータル1時間半ほどの
セミナーでした。
AIAの改正から来年で10年。
改正後の現状、そして日本の制度との相違点について
理解できました。
グレースピリオドはEPとも異なり、
制度の国際調和はまだまだとのことです。
コロナの影響で、リアルの開催はこれまで少なかったのですが、
今後はリアルでも開催されるようです。
また参加したいと思います。
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「中小企業・ベンチャー支援委員会 オープン・フォーラム」 [その他]

「中小企業・ベンチャー支援委員会 オープン・フォーラム」

先日受講した「士業のリスクマネジメントについて」
に引き続き、弁理士会の研修会に参加(聴講)しました。
今回はオンラインです。
コロナにより、研修会はほぼオンラインになっています。
参加可能人数が大幅に増加されていますので、
リアルのときより、受講しやすくなっています。

今回、休憩なしで講義は2時間でした。
関東会中小企業・ベンチャー支援委員会の5つの部会による
オープン・フォーラムで、まずは委員長から
「中小企業・ベンチャー支援委員会の全体報告」があり、
その後、5つの部会のそれぞれから
下記のタイトルで活動成果が報告されました。
「弁理士スキルシートとは何か? 」
「金融機関ヒアリングの報告」
「スタートアップ企業に必要な知財人材と体制」
「アフターコロナ時代、連携先団体の中小企業支援の新トレンド」
「中小企業の海外進出のために弁理士ができること」
特に興味深かったのは「金融機関ヒアリングの報告」。
金融機関に加えて、クラウドファンディング関連とも
ヒアリングを実施されていました。
今後、どのように知財が関わっていくのか、気になります。
そして、この報告に関わる動画が時間の都合で見れなかったのは残念でした。
さて、最近はオンライン研修がいろいろありますので
引き続き他の研修にも参加したいと思っています。
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「弁理士業の事業継続力強化について」 [その他]

「士業のリスクマネジメントについて」

4か月半ぶりにリアルの弁理士会の研修会に参加しました。
今回のタイトルは、「士業のリスクマネジメントについて
~事業における危機管理の強化~」です。
案内では「弁理士業の事業継続力強化について
~今準備すべきこと~」でしたが少し修正されていました。

講師は、中小企業診断士で、奈良県中小企業診断士会 会長
である森昭彦先生。
以下のテーマの順に解説いただきました。
 ・リスクに備える
 ・リスクの軽減、対応準備
 ・一人親方事務所のリスクマネジメント
リスクマネジメントの講義を行っているとのことで、
とてもわかりやすい講義であり、リスクとその対応について
学ぶことができました。
参考として紹介されたのが以下のサイト。
 重ねるハザードマップ
 J-SHIS Map
自宅、職場付近の災害リスクの確認は重要ですね。
さて、コロナのため、研修会はほぼオンラインでしたが、
久しぶりにリアルの研修会に参加しました。
リアルには、リアルならではの良さがあると感じました。
今後も時間が許す限り、研修会には参加していきたいです。
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「日本の特許実務家のための米国特許中間処理の基本」 [その他]

「日本の特許実務家のための米国特許中間処理の基本」

先日受講した「令和3年度弁理士法及び特許法等改正説明会」
に引き続き、弁理士会の研修会に参加(聴講)しました。
今回もオンラインです。
コロナにより、研修会はほぼオンラインになっています。
参加可能人数が大幅に増加されていますので、
リアルのときより、受講しやすくなっています。

今回、10分の休憩を挟み、講義本編は1.5時間でした。
講師は弁理士・米国弁護士である井上知哉先生。
研修の主な目的は、米国OAの基本的な理解を深め、
効果的なインストラクションの書き方を理解することです。
この目的に対して、・OAの大原則、・レスポンスの必須事項、
・レスポンスの不可的事項、・手続上の留意点
の4部で解説いただきました。
実務に役立つ内容であり、とてもためになりました。
今後、米国からのOAの分析において、BRIに特に注意したいですね。
最近はオンライン研修がいろいろありますので
引き続き他の研修にも参加したいと思っています。
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「令和3年度弁理士法及び特許法等改正説明会」 [その他]

「令和3年度弁理士法及び特許法等改正説明会」

3か月ぶりに弁理士会の研修会に参加(聴講)しました。
今回はeラーニングです。
そして今回は、法改正についての必修の研修です。
コロナ前、必修研修は、日時を変えて何度かリアルで開催され
都合のよい日時に参加する形態でしたが、
コロナにより、ほぼeラーニング受講になっています。

今回、2部構成で1時間ちょっとの研修でした。
第1部は、令和3年特許法等の一部を改正する法律概要
について、特許庁総務部の3名の方に解説頂きました。
第2部は、農林水産知財概論で、令和2年種苗法改正の概要、
地理的表示法などについて、農林水産省 輸出・国際局
知的財産課の2名の方に解説頂きました。
1時間程度に収めるためか、どの講義もかなりの早口で
通常試聴であるにもかかわらず、早送りのような感じでしたね。
以前のリアルの開催でも、かなり早口でした。
最近はオンライン研修がいろいろありますので
引き続き他の研修にも参加したいと思っています。
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「つながる特許庁 in KANSAI」(グランフロント大阪)b [その他]

「つながる特許庁 in KANSAI」(グランフロント大阪)

知的財産関連のセミナーに現地参加しました。
参加したのは、「つながる特許庁 in KANSAI」におけるメインセッションです。
昨年までは「巡回特許庁 in KANSAI」というタイトルでしたが
今年からは「つながる特許庁 in KANSAI」に変更されています。
コロナの影響で今年の開催はあるのか?と思っていましたが、
無事開催されました。

主催者挨拶、来賓挨拶に引き続き、メインセッションがスタート。
タイトルは「これからの「デザイン経営と知的財産」」で
4人の講師、ファシリテーター、アドバイザーによる
パネルディスカッションが行われました。4人の講師は、
ソニーデザインコンサルティング株式会社 代表取締役 長谷川豊氏、
パナソニック株式会社 執行役員 臼井重雄氏、
株式会社SASI 代表取締役 近藤清人氏、
有限会社セメントプロデュースデザイン 代表取締役 金谷勉氏でした。
4人の方々の講演の後、
・これからのデザイン経営はどうなる?
・知的財産は経営にどう活かせる?
というテーマでディスカッションが行われました。
本セッションにおいて、
知財の目、デザインの目を相互に作用させて価値を創出する
知財を前工程に入れ、知財が個性を際立たせる
というコメントが特に気になりました。
このような機会があれば、また参加したいところです。
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「倫理集合研修」 [その他]

「倫理集合研修」

2か月半ぶりに弁理士会の研修会に参加しました。
今回は久しぶりにリアルです。
そして今回は、5年ごとに受講が必修である倫理研修です。

まずは倫理に関わる法、会則、会令を解説いただきました。
その後、5~6人で構成された3つのチームで
それぞれ課題に取り組み、
検討結果を発表するという内容。
課題は4つありました。
この研修、13時に始まり、終了は18時半。
このような長時間の研修はあまりないので疲れました。
次の受講は5年後ですね。
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