SSブログ

「米国特許審査便覧(MPEP)の重要かつ有益な項目の解説およびその対応策」 [その他]

「米国特許審査便覧(MPEP)の重要かつ有益な項目の解説およびその対応策」

先週の「基礎からわかる日本と米国の特許制度の違い」に引き続き、
弁理士会の研修会に参加(聴講)しました。
今回もオンラインです。
コロナの影響で、研修会はほぼオンラインになっています。
参加可能人数が大幅に増加されていますので、
リアルのときより、受講しやすくなっています。

今回、講義時間は1時間でした。
講師は、米国特許弁護士である Adam Langley先生と、
弁理士である岡東保先生。
スライドのタイトルは「5 Important Sections of the MPEP」であり、
以下の5項目をMPEPの重要かつ有益な項目として、
対応策と共に解説いただきました。
・706.07(a)「2回目のOAが「Final」とされる要件」
・2125「従来技術に記載の図面に基づく拒絶理由」
・2163/2173.06「112条のみの拒絶理由、コンパクトなプロセキューション(迅速審査)」
・2173.05(g)「機能的クレームの審査」
・2112「Inherence(内在的特性)に対する拒絶理由要件」
知らなかった対応策もいろいろあり、勉強になりました。
すぐに可能な対応は、「IDSは早急に提出」でしょうか。
最近はオンライン研修がいろいろありますので
引き続き他の研修にも参加したいと思っています。
nice!(6) 
共通テーマ:資格・学び

nice! 6