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今日の映画 「a20153の青春」 [映画]

今日の映画 「a20153の青春」

「REVOLUTION+1」に引き続き、劇場での映画鑑賞。
今回観たのは邦画で、「a20153の青春」です。
チラシには「キミがいたから、生きられる」とも。
https://www.deru2.com/

監督・脚本は北沢幸雄。
出演は、兼次要那、神倉千晶、丸 純子、寺島ジェイク、
外波山文明といった方々。
ぎりぎり成り立っていた、派遣社員で働く主人公の日常が
コロナで、破壊されていくという
過酷な現実を描いたストーリー。
現在の時間軸に、いじめ、虐待といった
過去が織り込まれていました。
また、チラシに書かれているように、
学生時代の彼女のこともせつなく描かれていました。
以前、ピンク映画を撮られたこともある北沢監督。
30年前に観た映画が記憶に残っています。
それは、主演が伊藤清美さんで、井上陽水の「カナリア」が
使われていた作品。
かごで飼われていた鳥を、かごから放つシーンが
現実と交差していて、とてもせつない印象の作品でした。
本作のラストで、その映画を思い出しましたね。
さて、このところいつも記載している観客数です。
私が伺った日は、10人を少し超えていました。
また劇場にも行こうと思います。
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今日の本「ダーク・アワーズ」(マイクル・コナリー/講談社文庫:2022年) [本]

今日の本「ダーク・アワーズ」(マイクル・コナリー/講談社文庫:2022年)

マイクル・コナリーのリンカーン弁護士シリーズの新作を
昨年読みましたが、年末にボッシュシリーズの
新作がリリースされたので手にしました。

著者はマイクル・コナリー。とても多くの作品、
シリーズものをリリースされています。

本作は、ハリー・ボッシュとレネイ・バラードの共演第3弾。
バラードがややメインで、
ボッシュがバラードをバックアップする感じです。
コロナ増の年末に、2つの事件が同時進行し、
バラードが窮地に追い込まれる展開。
ラストでは、なんとバラードは、ロス市警を
退職することに!
解説によると、次作は本作の続編であり、
ハリー・ボッシュとレネイ・バラードが
また共演するとのこと。
次作の翻訳は、2023年半ばにはリリースされそう。
次作がとても楽しみです。
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