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今日の本「ル・コルビュジエ」(八束はじめ/講談社学術文庫:22年) [本]

今日の本「ル・コルビュジエ」(八束はじめ/講談社学術文庫:22年)

先月読んだ「自然科学の歴史」に引き続き、
講談社学術文庫を手にしました。オビには、
「この人は、何者なのか?」
とあります。

著者は八束はじめ氏。建築家、建築評論家であり、
芝浦工業大学名誉教授。建築に係る著作がたくさんあります。

本書、7章から構成。
本書は1983年に「20世紀思想家文庫」リリースされた本が
再リリースされたものです。
文庫化にあたり、著者のあとがきが追加されています。
本書は、ル・コルビュジエの生涯を「人文主義者」という視点で
捉え直しまとめたもの。
ル・コルビュジエという名前、そして一部の建築物を知っていたものの
その生涯、建築家以外の顔は知らなかったので、
本書により、ル・コルビュジエについての背景を
知ることができました。
そして、一人の人がなしえたこととは思えない多くのことを
されており、驚かされました。
本書に掲載されたル・コルビュジエによる建築物は
ほんの一部であるため、他の建築物を他書やネットで
見てみたいと思います。
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「阪堺1001形 堺トラム」 [美術]

「阪堺1001形 堺トラム」

住吉大社に行くには、阪堺電車を利用。
おそらく現時点で最も新しい車両「阪堺1001形 堺トラム」に
初めて乗車しました。
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「阪堺1001形 堺トラム」は、和のイメージを演出しているとのことで
車内はこんな感じ。
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従来の車両とはずいぶん異なる印象。
グッドデザイン賞を受賞されているようです。
阪堺電車を利用する機会は少ないのですが
また乗ってみたいですね。
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