今日の本 「人生が変わる宇宙講座」 [本]
今日の本 「人生が変わる宇宙講座」(ニール・ドグラース・タイソン/ハヤカワ文庫:2020年)
オビには「世界の見方ががらりと変わる宇宙入門」とあります。
宇宙関連の書籍であり、興味を持って手にしました。
著者は、ニール・ドグラース・タイソンさん。
アメリカ自然史博物館のヘイデン・プラネタリウム館長であり、
テレビ番組の司会者としても活躍中とのこと。
訳は田沢恭子さん、監修は渡部潤一さん。
本書、12章から構成。章ごとにテーマを定めて
最新の現代宇宙論を解説する内容。
テーマは例えば以下。
ダークマター、ダークエネルギー、周期表の宇宙
太陽系外の地球、宇宙的視野をもつことについて
興味深いテーマばかりですね。
膨張している宇宙は、遠い先、周囲に全く観測できる
星がない状況になります。
そのことに対する著者の言葉が気になりました。
私はたびたびこんなことを考えて、不安に駆られる。
かつて存在した宇宙の基本的な部分が、われわれの手元からも
失われてはいないか。
宇宙の歴史書のどの部分が「閲覧付加」となっているのか。
長い宇宙の歴史で、既に閲覧付加となっている部分が
あるのかも...
なんだか恐ろしいです。
オビには「世界の見方ががらりと変わる宇宙入門」とあります。
宇宙関連の書籍であり、興味を持って手にしました。
著者は、ニール・ドグラース・タイソンさん。
アメリカ自然史博物館のヘイデン・プラネタリウム館長であり、
テレビ番組の司会者としても活躍中とのこと。
訳は田沢恭子さん、監修は渡部潤一さん。
本書、12章から構成。章ごとにテーマを定めて
最新の現代宇宙論を解説する内容。
テーマは例えば以下。
ダークマター、ダークエネルギー、周期表の宇宙
太陽系外の地球、宇宙的視野をもつことについて
興味深いテーマばかりですね。
膨張している宇宙は、遠い先、周囲に全く観測できる
星がない状況になります。
そのことに対する著者の言葉が気になりました。
私はたびたびこんなことを考えて、不安に駆られる。
かつて存在した宇宙の基本的な部分が、われわれの手元からも
失われてはいないか。
宇宙の歴史書のどの部分が「閲覧付加」となっているのか。
長い宇宙の歴史で、既に閲覧付加となっている部分が
あるのかも...
なんだか恐ろしいです。