今日の本「帝国大学の誕生」(中山茂/講談社学術文庫:24年) [本]
今日の本「帝国大学の誕生」(中山茂/講談社学術文庫:24年)
オビには「東京大学の虚像と実像」とあります。
帝大の歴史に興味があったので手にしました。
著者は中山茂氏。東京大学助教授を経て、
神奈川大学名誉教授とのこと。多くの著作があります。
本書は、6章から構成。
1978年に「帝国大学の誕生ー国際比較の中での東大」
としてリリースされた新書を文庫化したものです。
現在の東大につながる、東大の成り立ちを
本書により理解することができました。
これまで、京大からノーベル賞などの
画期的な発明が出やすいのがなぜか?
不思議に思っていたのです。
日本の最初の帝大としての
保守的な講座制が、
学問の自由度を制限していたようですね。
東大よりも、後に開校された
京大などの帝大には、
講座に柔軟性が備わっていたようです。
納得できました。
さて、中山茂氏の他書も気になるところですが、
入手可能な書籍は限られているようで、
図書館で探すしかないようです。
他書も読んでみたいですね。
オビには「東京大学の虚像と実像」とあります。
帝大の歴史に興味があったので手にしました。
著者は中山茂氏。東京大学助教授を経て、
神奈川大学名誉教授とのこと。多くの著作があります。
本書は、6章から構成。
1978年に「帝国大学の誕生ー国際比較の中での東大」
としてリリースされた新書を文庫化したものです。
現在の東大につながる、東大の成り立ちを
本書により理解することができました。
これまで、京大からノーベル賞などの
画期的な発明が出やすいのがなぜか?
不思議に思っていたのです。
日本の最初の帝大としての
保守的な講座制が、
学問の自由度を制限していたようですね。
東大よりも、後に開校された
京大などの帝大には、
講座に柔軟性が備わっていたようです。
納得できました。
さて、中山茂氏の他書も気になるところですが、
入手可能な書籍は限られているようで、
図書館で探すしかないようです。
他書も読んでみたいですね。
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