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「クレームドラフティング」 [その他]

「クレームドラフティング」

先週、「クレーム解釈」のテーマにて開催された
関西特許研究会、明細書実務研究班の会合に参加したばかりですが、
今週は、関西特許研究会、クレームドラフティング研究班の会合に
行ってきました。この会合は、今年4度目の参加となります。
今回のクレームドラフティングは、現実に権利化された案件からの出題でした。

この会合の主な目的は、
・クレーム起案+ディスカッションにより気付きを得ること
まず、参加申し込みを行うと課題が配信され、
その3週間後に起案回収。翌日に起案集が配信。
会合当日は、その起案集を持って集合。
参加の人数により、いくつかのグループに分かれて
作成したクレームについて話し合います。
13名が参加した今回は、2つのグループでディスカッションを実施。
そして今回の具体的なテーマは「ステーキの提供システム」。
9月の弁理士会の研修会でも取り上げられた事案。
これをテーマに、いくつか論文も出ております。
今回は当初明細書の範囲を超えずにどう書くか?が課題でした。
作成されたクレームは、皆さん視点が異なり、
多くの気づきが得られ、とても勉強になりました。
日頃、クレームについてディスカッションする機会は
ほぼないので、この会合はとても貴重な機会となっています。
また、今回はいつもの機械分野とは異なるテーマであり
いつもと違った気付きもありました。

さて、今後もいろいろな会合が予定されています。平日夜の開催であり、
参加の機会は限られますが、今後も、できる限り参加したいです。
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