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今日の本 「夜が明けたら」 [本]

今日の本 「夜が明けたら」(小松左京/文春文庫:1977年)

しばらく間が空きましたが、また再読です。
また少々古い本ですが、実家にありましたので。
今回は、1983年にリリースされた小松左京。

著者は小松左京氏。著名なSF作家です。

本書、7編の短編から構成された短編集。
発表年は、昭和48年から49年で主に「週刊小説」。
ここに収録された作品は、SFというよりも少々オカルト的な
要素が感じられる内容のものが多かったです。
「ツウ ペア」、「秘密」あたり、かなり怖かった...
それほど多くの作品を読んでいないのですが、
小松氏、作品の幅が広かったのですね。
改めて知りました。
そして、あとがきは、夏樹静子さん。

さて本書、同じタイトルにて1999年にハルキ文庫から
再リリースされています。
サイトで見ると、収録作品数が異なり、こちらは17編とのこと。
もう売っていないようですので、図書館で探して
チェックしてみたいです。
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