SSブログ

今日の本 「夜が明けたら」 [本]

今日の本 「夜が明けたら」(小松左京/文春文庫:1977年)

しばらく間が空きましたが、また再読です。
また少々古い本ですが、実家にありましたので。
今回は、1983年にリリースされた小松左京。

著者は小松左京氏。著名なSF作家です。

本書、7編の短編から構成された短編集。
発表年は、昭和48年から49年で主に「週刊小説」。
ここに収録された作品は、SFというよりも少々オカルト的な
要素が感じられる内容のものが多かったです。
「ツウ ペア」、「秘密」あたり、かなり怖かった...
それほど多くの作品を読んでいないのですが、
小松氏、作品の幅が広かったのですね。
改めて知りました。
そして、あとがきは、夏樹静子さん。

さて本書、同じタイトルにて1999年にハルキ文庫から
再リリースされています。
サイトで見ると、収録作品数が異なり、こちらは17編とのこと。
もう売っていないようですので、図書館で探して
チェックしてみたいです。
191229.jpg
nice!(12)  コメント(2) 
共通テーマ:

nice! 12

コメント 2

末尾ルコ(アルベール)

小松左京の「くだんの母」を初読した時の(ゾッ)とした感覚はいまだ新鮮です。筒井康隆にも凄く怖かった短編があったのですが、タイトルが思い出せないんです。   RUKO
by 末尾ルコ(アルベール) (2019-12-22 01:08) 

TBM

>RUKO さま、niceとコメントありがとうございます。
小松左京の「くだんの母」、未読です。
どうやら絶版なようですので
図書館で探してみます。
by TBM (2019-12-22 20:07) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。