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今日のCD「NetteNix / かみむら泰一 古和靖章」(2023年CD) [CD]

今日のCD「NetteNix / かみむら泰一 古和靖章」(2023年CD)

先日のかみむら泰一のLIVEで手に入れたCDです。
かみむら泰一さんが今年リリースした新作ですね。

本作、全10曲、54分あまり。
かみむら泰一さんは、Tenor&Sop Sax で、 
古和靖章さんは、Acostic&Electric guitar です。
10曲すべて、かみむら泰一さん、または古和靖章さんの
オリジナルで構成。
解説文が添付されており、オーネットコールマンに捧げる曲などが
収録されています。
フリーの要素を含む展開が多く、
お二人の濃密な音が心を揺らします。
私としては、8曲目「Wednesday」あたりが
特に気に入っていますね。
かみむら泰一の今後のLIVE予定などは以下。
 かみむら泰一 http://www.taisax.jeez.jp
かみむらさん、来春あたりで関東に戻られるようですので
今のうちにLIVEを観ておきたいです。
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今日のCD「COVER曲集 ともしび / KODAMA AND THE DUB STATION BAND 」(2023年CD) [CD]

今日のCD「COVER曲集 ともしび / KODAMA AND THE DUB STATION BAND 」(2023年CD)

久しぶりにリリースされたこだま和文さんのアルバムを
手にしました。たぶん4年ぶりですね。

本作、全12曲、61分あまり。
ラストの2曲はバージョン違いで同じ曲なので、
曲としては11曲を収録。
どれも THE DUB STATION BAND ならではの
素敵なアレンジに仕上がっています。
本作では、こだま和文さんのヴォーカル曲も収録されており
こだま和文さんが、あの「タンゴ」を歌っています。
私としては、ミュートビートの名曲「EVERY DAY」、
そして、リコ・ロドリゲスの「AFRICA」あたりが
特に気に入っていますね。
いつかまた、LIVEで観てみたいです。
実は先週末には関西でLIVEがあったようなのですが、
他のLIVEに行っていたため、行けなかったです。
残念...
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今日のCD「ECHO / 清野拓巳、MIKIKO」(2023年CD) [CD]

今日のCD「ECHO / 清野拓巳、MIKIKO」(2023年CD)

先日、清野拓巳さんのLIVEに伺った際に購入したCDです。
こちら、今月11日にリリースされた
「MIRROR IN THE MIRROR」の最初の作品です。

本作、全10曲、46分あまり。
「MIRROR IN THE MIRROR」の各話ごとの即興演奏を
ベースに作られた曲を、10曲収録。
メンバーは、清野拓巳さん、MIKIKOさん。
タイトル曲の「Echo」が1曲目。
わりとLIVEで演奏されていた曲もあれば、
あまり馴染みのない曲もあります。
一番よくLIVEで聴いたのは、最初の曲「Echo」でしょうか。
4人編成で重厚に展開され、10分を超える長尺な演奏が
特に印象に残っていますね。
アルバムは二人編成で、1曲あたりの時間は短めであり、
家で静かに曲を味わうのにちょうどよい感じの
仕上がりになっています。
ネットでも購入可なので、
興味を持たれた方はぜひ。
さて、CD"ECHO"発売記念のLIVEは、各所で予定されており、
今月は神戸BIG APPLEでもあります。
BIG APPLEのHPは↓
http://bigapple.guy.jp/
 清野拓巳   http://www.takumiseino.com/
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今日のCD「LOVEDLOVED PARTY / VA」(2023年CD) [CD]

今日のCD「LOVEDLOVED PARTY / VA」(2023年CD)

先日、LOVEDLOVEDのLIVEに伺った際に購入したCDです。
こちら、LIVE会場にて販売中の「LOVEDLOVED PARTY」と題された
LOVEDLOVEDのトリビュートアルバムです。

本作、全15曲、67分あまり。
LOVEDLOVED を含む、14アーティストが
LOVEDLOVEDの曲を演奏するトリビュートアルバム。
LOVEDLOVED のみ、2曲を収録(トラック13)。
どちらも、これまでのCDには未収録の曲。
参加アーティストは、
 バビロンブレイカーズ、The Up & Down Trips、
 フラットチャイルド、ノラ一味、
 ローライフサーファー、ねたのよい など。
ストレートな演奏や、かなりアレンジを変更した演奏など
様々な解釈で、LOVEDLOVEDの楽曲が楽しめる内容に
なっています。
今のところ、会場のみの販売のようですね。
来年には、東京で「LOVEDLOVED PARTY」と題された
LIVEが予定されています。
 2024.1.7(日) 東京 アースダム
関東の方はぜひ。
(ジャケットも素敵です↓)
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今日のCD「のぞみ青果ラストライブ」(2023年2CD) [CD]

今日のCD「のぞみ青果ラストライブ」(2023年2CD)

先日、定岡さんのLIVEに伺った際に購入したCDです。
こちら、LIVE会場にて先月から販売中の2枚組CDです。

本作、2枚組で、1枚は、
「Goodbye!再見!またね!マスター!」
全11曲、66分あまり。
2023年2月12日に、のぞみ青果跡で開催された、
のぞみラストライブから選曲。
もう1枚は、
「This is Hardcore Erotic Saxophone !」
全8曲、33分あまり。
のぞみマスターが参加された、およそ3年の間に演奏された
楽曲を収録。
どちらも定岡さんなど様々なミュージシャンが
参加されており、興味深い演奏が楽しめる、
貴重な内容になっています。
のぞみ青果、残念ながら行ったことはないのですが、
素敵な演奏が楽しめる場所だったのですね。
CDで楽しみたいと思います。
さて本作、200枚限定プレスとのこと。
早めに手に入れるのがよいようです。
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今日のCD「30 / E.D.F.」(2023年CD) [CD]

今日のCD「30 / E.D.F.」(2023年CD)

先日、清水さんのLIVEに伺った際に購入したCDです。
こちら、LIVE会場にて先行販売中の「E.D.F.」の最新作です。

本作、全10曲、60分あまり。
昨年、結成30年となりレコーディングされたアルバムが
ようやくリリースとなりました。
タイトルは結成30年にちなんで「30」。
E.D.F.は清水さんの曲を演奏するグループで
メンバーは清水さんに加えて、
 光田じん(Drums)、西川サトシ(Bass)
 田中洋一(Trumpet)、武井努(Sax)
です。
本作、各曲の解説もついています。
「GOOD DISTANCE」、「HOW'S IT GOING?」など
わりと最近よく演奏される楽曲に加えて
かなり以前の作品も収録されていました。
聴いたことのある曲は半分くらいでしたね。
様々なタイプの曲があり
とても素敵なアルバムになっています。
長期間の活動で、LIVEも頻繁に行っているE.D.F.。HPは↓
http://edfonline.net/
清水さんのHPは↓
http://followfukano.com/
followclubrecordのHPは↓
http://followclubrecord.jp/
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今日のCD「The Bill Evans Trio “Live” / Bill Evans」(2023年CD) [CD]

今日のCD「The Bill Evans Trio “Live” / Bill Evans」(2023年CD)

ちょっと久しぶりに、Bill Evans。
こちらは、先月再発されたLIVE盤です。

本作、全8曲、49分あまり。
カリフォルニア州ソーサリトのトライデント・クラブにて、
1964年7月に収録されたLIVEアルバム。
ライナーによると、Bill Evansはアルバムリリースを
見送ったとのことですが、その後レコード会社の意向で
リリースされたとのことです。
メンバーは、Bill Evansに加えて、
Chuck Israels (b)、Larry Bunker (ds)という3名。
Bill Evans のオリジナルはなく、
マイルスの「Nardis」や、「Some Day My Prince Will Come」、
「Stella by Starlight」、「Round Midnight」など、
よく知られた曲が収録されています。
Bill Evansはどのあたりが気に入らなかったのかよくわかりませんが、
なんともリラックスした雰囲気の中、
素敵な演奏が楽しめる内容になっています。
LIVE盤など、最近もいろいろリリースされていますので
他の作品も聴いてみようと思います。
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今日のCD「Memoria / John Zorn」(23年CD) [CD]

今日のCD「Memoria / John Zorn」(23年CD)

「New Masada Quartet」にて熱い演奏を収録したJohn Zorn。
John Zornの演奏が聴けるアルバムがまたリリースされたので
手にしました。
もちろん、Tzadikレーベルからです。

全3曲、37分あまり。
本作のメンバーは、
 Bill Laswell: Bass、John Zorn: Alto Sax
です。
ずいぶん長い活動歴のお二人。共に演奏されることも
かなりあったかと思いますが、本作はお二人のDUO作品。
収録曲のタイトルは、それぞれ、Pharoah Sanders、
Milford Graves、Wayne Shorter となっています。
近年他界されたミュージシャンの名前ですね。
タイトルとの関連性は、演奏されているご本人のみにしか
わからない気がするのですが、
どの曲も即興演奏で、お二人ならではの
深い音世界が構築されており、素敵でした。
年を重ねても、先鋭的な音作りは変わらないお二人。
今後の作品も楽しみです。
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今日のCD「近所の旅人 / 坂田明,中村としまる,林頼我」(23年CD) [CD]

今日のCD「近所の旅人 / 坂田明,中村としまる,林頼我」(23年CD)

坂田明さんのトリオによる新作がリリースされていたので、
久しぶりに坂田明さんの作品を手にしました。

本作、全2曲、54分あまり。
2023年3月5日、東京「Apollo」でのLIVEを収録した作品。
メンバーは、坂田明さん、中村としまるさん、林頼我さんの3人。
サイトの解説によると、
坂田明さんはアルト・サックス、クラリネット、
中村としまるさんはノーインプット・ミキシング・ボード、
林頼我さんはドラムスとのことです。
2曲とも即興演奏。
坂田さんと林さんの荒々しく、激しくぶつかり合う音塊に
中村さんのエレクトリカルなサウンドがさらに絡み合い、
どこにもない世界が繰り広げられています。
何とも素敵なフリーの世界が楽しめる作品です。
LIVEを生で観たいですね。
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今日のCD「CONSPIRACY / CONSPIRACY OF THE MIHARA CLAN」(23年CD) [CD]

今日のCD「CONSPIRACY / CONSPIRACY OF THE MIHARA CLAN」(23年CD)

このところ「三原一族の陰謀」として活動されている
三原夫妻(三原脩、三原和子)+三原淑治さんに
ドラムスの東敏之さんを加えた「CONSPIRACY OF THE MIHARA CLAN」の
1stアルバムを手にしました。

本作、全9曲、57分あまり。
全てオリジナルで、3人の三原さんの曲を収録。
構成は、脩さん4曲、和子さん1曲、淑治さん4曲と
なっています。
脩さんはベース、和子さんはピアノ、淑治さんはギターです。
脩さんの曲はコロナ前あたりから作られた、最近の曲を中心に収録。
ただ、LIVEでよく演奏されている「Bird Song」は未収録。
淑治さんの曲は聴いたことのない曲もありました。
LIVEで演奏される曲がCD化され、
何度も聴けるようになり、よかったです。
「三原一族」のLIVEのほうも観たいのですが、
なかなか都合がつかず、観ていないです。
配信では何度か観ておりますが...
どこかで観たいですね。
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今日のCD「Evenings At The Village Gate / John Coltrane」(23年CD) [CD]

今日のCD「Evenings At The Village Gate / John Coltrane」(23年CD)

久しぶりにコルトレーンの音源を手にしました。
近年発掘された未発表音源(ライヴ)です。

本作、全5曲、80分あまり。
1961年8月、ニューヨークの「ヴィレッジ・ゲイト」での
LIVEを収録。
メンバーは、コルトレーンに加えて、
Eric Dolphy(b-cl,as,fl)、McCoy Tyner(p) 、
Reggie Workman(b)、Art Davis(b)、Elvin Jones(ds)という布陣。
演奏曲は、「My Favorite Things]」、「When Lights Are Low」、
「Impressions」、「Greensleeves」、「Africa」。
5曲で80分なので、いずれも長尺曲。
エリック・ドルフィーとの「Impressions」は熱く、
初めて聴く「Africa」のLIVE録音も素敵でした。
このような音源が、今になって発掘されるとは驚きです。
今回のようなコルトレーンのリリースがあれば、
また手にしたいですね。
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今日のCD「Council Skies / Noel Gallagher's High Flying Birds」(23年2CD) [CD]

今日のCD「Council Skies / Noel Gallagher's High Flying Birds」(23年2CD)

ノエル・ギャラガーのソロ作が先月リリース。
ソロでは4作目になります。
追加曲のある日本盤の2枚組を手にしました。

本作、11+14曲、46+65分あまり。
1枚目の本編、日本盤には6曲目、easy now の
アコースティックバージョンを追加収録。
また、3曲でジョニー・マーがギターを弾いています。
まさにUKならではの良質なメロディーにあふれた作品ばかり。
ただ追加曲はCD2でよかったように思います。
アルバムとしては、やはり10曲目で終了してほしかったところ。
そして2枚目。アルバム未収録曲に加え、
ロバート・スミス(ザ・キュアー)、
ペット・ショップ・ボーイズによるリミックス、
さらには、オアシス「リヴ・フォーエヴァー」の
ライヴ音源(ラジオ・セッション)などを収録。
こちらもいい感じでした。
さて、今年の年末には来日されるようですね。
今後の活動に期待です。
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今日のCD「首だけアツレキ / THE STALIN」(23年CD) [CD]

今日のCD「首だけアツレキ / THE STALIN」(23年CD)

名盤「虫」のリリースから、もう40年!
この40周年の節目に、1983年に録音された
未発表音源4曲を収録したCDがリリースされました。

本作、全4曲、12分あまり。
「虫」レコーディング時のアウトテイクとのこと。
収録曲は、キャプテン・クック・トロージャン、黄昏、
あそこうらんでョ(ニセ解剖)、首だけアツレキ。
メンバーは、遠藤ミチロウ、タム、杉山シンタロウ、
中村ていゆうの4名。
まさに当時のスターリンの音が聴ける作品であり、
アウトテイクのようですが、完成度は高いです。
3曲目とか、特にいい感じですね。
このような作品が、40年の時を経て聴けるとは...
過去からの贈り物、うれしいです。
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今日のCD「New Masada Quartet / John Zorn」(21年CD) [CD]

今日のCD「New Masada Quartet / John Zorn」(21年CD)

Volume Two に引き続き、その前作である
John Zorn の「New Masada Quartet」を手にしました。
国内のサイトから新品の入手が難しそうでしたので
何とか中古で手に入れました。
もちろん、Tzadikレーベルからです。

全8曲、53分あまり。
本作のメンバーは、
 Kenny Wollesen: Drums、John Zorn: Alto Sax
 Julian Lage: Guitar、 Jorge Roeder: Bass
です。
90年代の Masada とは、John Zorn を除いて
全く異なるメンバーになっていますね。
もうじき70歳となる、John Zorn。
1作目でもキレキレで熱い演奏が収録されています。
どのトラックも、Masada ならではの独特の旋律が、
楽しめます。いいですね。
私としては、6、7曲目あたりが特に気に入ってます。
「New Masada Quartet」は今後も継続でしょうか。
さらなるリリースがあれば、また聴いてみたいですね。
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今日のCD「New Masada Quartet, Volume Two / John Zorn」 [CD]

今日のCD「New Masada Quartet, Volume Two / John Zorn」(23年CD)

久しぶりに、John Zorn の作品を手にしました。
リリースが多すぎて、かなり John Zorn から遠ざかっていたのですが、
今回は「New Masada Quartet」ということで、
久々の Masada でしたので。
もちろん、Tzadikレーベルからです。

全7曲、43分あまり。
本作のメンバーは、
 Kenny Wollesen: Drums、John Zorn: Alto Sax
 Julian Lage: Guitar、 Jorge Roeder: Bass
です。
90年代の Masada とは、John Zorn を除いて
全く異なるメンバーになっています。
Julian Lageと、Jorge Roederの演奏を聴くのは初めて。
相変わらず、John Zorn の演奏はキレキレで熱いです。
しかも、Masada。
独特の旋律、いいですね。
3曲目あたりが特に気に入ってます。
残念ながら、前作の Volume one は未入手。
こちらも聴いてみたいですね。
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今日のCD「NADA-IZED! / DEATH IN JUNE」(23年CD) [CD]

今日のCD「NADA-IZED! / DEATH IN JUNE」(23年CD)

「DEATH IN JUNE」のニューアルバムを手にしました。
相当久しぶりです。

本作、全11曲、53分あまり。
ピアノをバックに Douglas P が歌うというアルバムも
過去にはありましたが、90年代以降、基本的には
アコースティック ギターで歌うという作品が多かった
DEATH IN JUNE です。
本作は、過去の作品とは異なり、
Miro Snejdr によるエレクトロサウンドをバックに
Douglas P が歌うという作品。
曲は、過去作の再録が中心となっているようで、
「HEAVEN STREET」、「GOD A PALE CURSE」など。
レコーディングは、2020-21と記載されています。
いやいや、こんな作品がリリースされるとは
驚きました。

さて、活動期間は、ずいぶんと長くなっているDEATH IN JUNE。
今後の活動はどうなるのでしょう?
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今日のCD「シカラムータ / 大熊亘ユニット」(1998年CD) [CD]

今日のCD「シカラムータ / 大熊亘ユニット」(1998年CD)

大熊ワタルさんが編集を担当された篠田昌已さんの本を
先日記事にしましたが、大熊ワタルさんがずいぶん前にリリースした
CDを久しぶりに聴きました。

本作、全12曲、52分あまり。
現在は「シカラムータ」として活動されていますが
このCDは、タイトルが「シカラムータ」で、
大熊亘ユニット名義となっています。
メンバーはクラリネットの大熊亘さんに加えて
関島岳郎(チューバ)、桜井芳樹(ギター)
太田惠資(ヴァイオリン)、植村昌弘(ドラムス)といった方々。
アルバムには、大熊ワタルさんのオリジナルや
トラディショナルを収録。
篠田昌已さんの活動を引き継ぐような印象の
暖かい音色が心に響きます。
現在もシカラムータは活動を継続中。
最近の音源も聴かねば。
http://www.cicala-mvta.com/
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今日のCD「Individualism Of Gil Evans / Gil Evans」(2022年CD) [CD]

今日のCD「Individualism Of Gil Evans / Gil Evans」(2022年CD)

昨年10月に再発された日本盤の中の1作です。
Bill Evans ばかり手にしてきましたが、今回は Gil Evans。
「ギル エヴァンスの個性と発展」との
日本語タイトルが付与されています。

本作、全4+5曲、69分あまり。
1963年から1964年に録音された作品。
オリジナルLPよりも多い5曲が追加され、
その5曲は、1,6,7,8,9曲目に配置されています。
アルバムの1曲目からボーナストラックとは、
かなり驚きました。
ギル エヴァンスといえば、マイルスとの協作が何作かあり、
そちらは聴いたことがあるのですが、
ギル エヴァンス名義の作品を手にしたのは初めて。
参加メンバーは、
Wayne Shorter、Phil Woods、Eric Dolphy、Steve Lacy、
Kenny Burrell、Gary Peacock、Ron Carter、Paul Chambers、
Elvin Jones など。多く著名な方が参加されています。
どの曲も完成度が高く、素敵な演奏ばかり。
当初のLPでは、収録時間の都合上、
仕方なく収録を見送られた曲が
CDではボーナストラックとして追加されたのでしょうか。
9曲入りの作品を聴けてよかったです。
多作な方ではないのですが、
他の作品も気になるところです。
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今日のCD「Live in Tokyo / Bill Evans」(2015年CD) [CD]

今日のCD「Live In Tokyo / Bill Evans」(2015年CD)

ちょっと久しぶりに、Bill Evans。
昨年は、昨年後半に再発された作品を何作か続けて聴きましたが
こちらは、2015年に再発されたLIVE盤です。

本作、全9曲、59分あまり。
1973年1月に、東京 郵便貯金ホールにて収録されたLIVEアルバム。
初来日公演の収録です。
ちょうど50年前の演奏。当然ながら、観ていないです。
メンバーは、Bill Evansに加えて、
Eddie Gomez (b)、Marty Morell (ds)という3名。
Bill Evans のオリジナルは1曲。
ライナーによると、
過去の著名なナンバーももちろん演奏されたとのことですが、
本作では、新しいレパートリーを中心に
収録したとのこと。
あまり馴染みのない曲が多いのですが、
素敵な演奏が楽しめる内容になっています。
LIVE盤など、最近もいろいろリリースされていますので
他の作品も聴いてみようと思います。
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今日のCD「キリーク / 木村文彦」(11年CD) [CD]

今日のCD「キリーク / 木村文彦」(11年CD)

昨年末に木村文彦さんの新作を手にしましたが、
木村さんの前作も手に入れました。
こちらも時弦プロダクションからのリリース。
配給は地底レコードとのこと。オビには
「特異なパーカッション奏者 木村文彦のソロ第一弾」
とあります。
http://www.jigen-p.net/

本作、CDは全12曲、52分あまり。
2011年、2ヵ所のスタジオで録音。
木村さんによるドラムなどの打楽器ソロが中心ですが、
ギターの磯端伸一さんとのDUOが2曲、
胡弓の向井千惠さんとのDUOが1曲、
さらに山口ミチオさん、宮本隆さんの参加曲が
各1曲収録されています。
様々な打楽器が、うねりをつくり、
一つの楽曲が構築されていくというどこにもない世界。
そして、他の楽器が重なることで
また新たな世界が切り開かれていきます。
本作でも刺激的な音に打ちのめされました。
木村文彦さんのHPは↓
http://kimurafumihiko.com/
他にも気になる作品が多い時弦プロダクション。
いろいろ聴いてみたいです。
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