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今日の本 「汚名 上下」(マイクル・コナリー/講談社文庫:2020年) [本]

今日の本 「汚名 上下」(マイクル・コナリー/講談社文庫:2020年)

2019年リリースの「訣別」を少し前に読みましたが、
次はその後にリリースされたボッシュ、ハラーが登場する
「汚名」を手にしました。
オビには「ハリー・ボッシュ、復讐の天使。」とあります。

著者はマイクル・コナリー。とても多くの作品、
シリーズものをリリースされています。
いつも上下巻でリリースです。

本作では、ボッシュはサンフェルナンド市警の刑事として登場。
薬局経営の親子が銃殺された事件においては
ボッシュは潜入捜査を行い、飛行機からダイブさせられそうに
なるという危険な状況に陥ります。
また、三十年ほど前にボッシュが逮捕した服役中の死刑囚について
新たな証拠が出たとして、証拠を捏造を疑われる立場に
なるという危機にも面します。
本作もなかなか先の読めない展開が連続し、
とてもおもしろかったです。
ボッシュシリーズ、今回も複数の事件が生じ、
かなり危険な状況に陥る展開でしたね。
さて、マイクル・コナリーの新作が7月に
リリースされるようですので、
次は新作を読もうと思います。
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