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今日のLIVE 「3.19 荻野やすよし ギターソロ」 [LIVE]

今日のLIVE 「3.19 荻野やすよし ギターソロ」(燈門)

およそ1ヶ月ぶりに燈門に行ってきました。
本町駅から徒歩で数分。燈門はビルの1階にあります。
前回は、あかぎしほさんと清野拓巳さんのDUOを観ています。
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今回の出演は、 荻野やすよしさんでギターソロ。
荻野やすよしさんの演奏を観るのは初めてです。
前回、清野拓巳さんのギターを聴いて、ここでギターの演奏を
聴くのもいい感じだなと思い、またギター演奏を聴きに行ってました。
LIVEは2部構成。
1部は「黒いデカメロン」でスタートし、様々な楽曲を演奏。
2部は即興演奏で始まり、ラストはパットメセニーの曲でした。
オリジナルの演奏もありました。
いろんな風景が頭の中を駆け巡る感じで、
とても素敵な演奏でよかったです。

関西を中心に活動されている荻野さんのHPは↓
http://yasuyoshiogino.com
さて、ここでしか観れない組み合わせのLIVEも多い燈門。
燈門のHPは↓
http://www.tomon-osaka.com/
また伺いたいですね。
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今日の本 「探偵は絵にならない」 [本]

今日の本 「探偵は絵にならない」(森晶麿/ハヤカワ文庫JA:2020年)

ハヤカワ文庫の小説としてはチャンドラーの新訳版を
2冊続けて読みましたが、久しぶりに日本の作家の小説を手にしました。

著者は森晶麿さん。アガサ・クリスティー賞を受賞されており、
ハヤカワ文庫からも多数のリリースがあります。
でも私が手にするのは初めて。

本書、浜松市生まれの著者が浜松を舞台にして描いた
ミステリー調の小説で、4話を収録。
失業気味の画家である濱松蒼が主人公。
ちょっとした事件に巻き込まれつつ、行方知れずとなった
同棲相手を出身地の浜松で探す展開。
主人公が浜松で住まわせてもらう友人の小吹蘭都がいい感じ。
冷静なアロマテラピスト。そして組長の息子という設定。
主人公とのやりとりがおもしろいのです。
さて、本書は書き下ろし。
今後も続くのかはわかりませんが、
次作のリリースがあれば読んでみたいですね。
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今日の本 「増田こうすけ劇場」 [本]

今日の本 「増田こうすけ劇場」(増田こうすけ/集英社ジャンプリミックス:2020年)

集英社ジャンプリミックスから「増田こうすけ劇場 ギャグマンガ日和」の
連載20周年を記念したリリースがあったので手にしました。
フルタイトルは「増田こうすけ劇場 ギャグマンガ日和&ギャグマンガ日和GB
連載20周年メモリアル日和」となっています。

当初、ネット注文したのですが、在庫切れで買えなかったため、
近所のコンビニで見つけて購入。
コンビニ仕様の分厚いジャンプリミックス。
ネットでは買いにくいようです。
で、本書ですが、以下のような企画本です。
・インターネット投票による総選挙トップ10
・西野七瀬さんのお気に入り5作品
・著者の選ぶ各年1位の作品
・歴代担当編集者が選出した作品
そしてラストには新作の描き下ろしも。
わりと初期から読んでいますが、もう20年になるのですね。
なつかしい作品がたくさん収録されていました。
あまり多作ではない増田こうすけさん。
ぐっとギャグを凝縮されているのでしょうか。
ずっと連載を継続してほしいですね。
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今日のCD 「かすかな きぼう / KODAMA AND THE DUB STATION BAND」 [CD]

今日のCD 「かすかな きぼう / KODAMA AND THE DUB STATION BAND」(19年CD)

昨年末にリリースされていたこだま和文さんの
KODAMA AND THE DUB STATION BAND名義のアルバムを手にしました。
このバンドの活動は長いのですが、オリジナル・フル・アルバムとしては
初とのこと。

本作、全10曲、53分あまり。
メンバーは、こだま和文に加えて、HAKASE-SUN、森俊也、
コウチ、AKIHIRO、そしてARIWA。
JAGATARA2020が1月にリリースされていますが、
江戸アケミさんと親交のあったこだまさんの新作が
同時期に聴けるのはうれしいですね。
再録もありますが、こだま和文さんならではの
暖かくクールという独特の感触の作品が並んでいて素敵です。
この3/3には、予定通り渋谷CLUB QUATTROでLIVEが行われたようです。
しばらくは無理かもしれませんが、
バンドでの生演奏を聴きたいですね。
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今日の本 「ホワット・イフ? Q2」 [本]

今日の本 「ホワット・イフ? Q2」(ランドール・マンロー/ハヤカワ文庫:2019年)

「だんだん地球が大きくなったらどうなるか」とのサブタイトルのついた一冊。
オビには「こうなっちゃった!!」とも。
少々時間が空いてしまいましたが、Q1に引き続きQ2を
手にしました。

著者はランドール・マンローさん。元NASAのロボット技術者で
現在はインターネットマンガ家とのこと。
訳は吉田三知世さん。

本書、2015年にリリースされた単行本を2冊に分けて文庫化したものの下巻。
ネットでの質問(トンデモ質問)に対して、著者が科学的に解説するという内容。
この下巻では、32の質問に回答されています。質問は、
サブタイトルにある「地球を大きくする」、
「飛行機が着陸せずに通過してしまう州」
「自分で受精する」
といった感じです。そしてオビには
「トンデモだけじゃない。ちょっと切ない質問もあるよ。」
とも書かれているのですが、それはどの質問なのでしょう?
・太陽を失った地球
・いちばん寂しい人
あたりでしょうか?
それにしても、著者による真摯な回答。
科学の知識が身に付きますし、楽しかったです。
さて、著者による新刊もリリース済み。
そちらも気になりますね。
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先週の弓道 [弓]

先週の弓道

前回の記事の最後にも書きましたが、
3月の地連の審査は新型コロナの影響により中止。
道場での行事予定はなくなったものの、
道場は閉鎖とのことで、個人練習は不可でした。
残念です。
まあ、週末は雨でしたので、練習可であっても
練習に行ったかどうかは微妙ですが...

平日も何かと用事があり道場へは伺うことが
できませんでしたね。
次の週末は3連休。
少なくとも1回は道場へ行く予定です。
引き続き修練。
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今日の本 「プレイバック」 [本]

今日の本 「プレイバック」(レイモンド・チャンドラー/ハヤカワ文庫HM:2018年)

「水底の女」に引き続き、村上春樹さんによる新訳版の
「プレイバック」を手にしました。

著者はレイモンド・チャンドラーさん。
HM界の著名な作家。私が生まれる前に他界されています。
訳は村上春樹さん。そしてあとがきも村上春樹さん。

本書、2016年にリリースされた単行本が文庫化されたもの。
チャンドラーの「私立探偵フィリップ・マーロウ シリーズ」の
生前最後の長編となります。
本書を有名にしているのは、よく知られた
「タフでなければ生きていけない。優しくなければ生きている資格がない」
というマーロウの言葉です。
しかし、村上氏のあとがきによると、それは日本だけのようです。
で、その言葉ですが、訳された方により異なっているのです。
村上氏も訳ももちろん異なっていて、それは25章に登場。
わりと原文に忠実な感じ?でしょうか。
以前の訳でも本書を読んではおりますが、マーロウものであり、
もちろん本書も楽しく読めました。
また、他の新訳版も読んでみようと思います。
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今日の映画 「音楽」 [映画]

今日の映画 「音楽」

およそ3カ月ぶりに、劇場での映画鑑賞。
音楽に係る作品を観てきました。
タイトルもまさに「音楽」で、本作はアニメーション。
http://on-gaku.info/

監督は、岩井澤健治さん。
そして原作である漫画の作者は、大橋裕之さん。
岩井さんは、ほぼ独力による個人制作で本作を完成。
なんと制作期間は7年を超えたとのこと。
主題歌はドレスコーズで、他にも多くのミュージシャンの方々が
参加されている作品。
終盤の演奏シーンには、オシリペンペンズが登場します。
内容は、楽器を触ったこともない高校生が
なんとなくバンドを始めるという展開。
それだけでは何だか普通の青春映画みたいですが
そうではなく、特に80年代あたりに感じた
何でもありの音楽への初期衝動がぐっと凝縮された感じで
とてもナイスな感触でした。
そして本作、第43回オタワ国際アニメーション映画祭で長編部門グランプリを
受賞されているようです。
かなり注目されているようで、上映館は全国で拡大中。
興味を持たれた方はぜひ。
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今日のLIVE 「3.11 井上卓」(尼崎tora) [LIVE]

今日のLIVE 「3.11 井上卓」(尼崎tora)

あれから9年となる今年の3月11日。
尼崎toraにて「無知の知」とのタイトルで
井上卓さんの出るLIVEが開催予定でした。
伺うつもりだったのですが、新型ウイルスの影響で無観客ライブに。
ライブ配信にて観ました。

この日は、
 扇芝智也~吉田恭~ICHIROO~宇治達也~井上卓
というラインナップ。
井上さんは21時を過ぎて登場。
無観客でしたが、いつもと変わらないLIVE。
ネットでどこでも観れるので、途中、
「岩手の人観てる?」などという言葉も。
本編の3曲に加え、マイクなしでのアンコールも1曲。
トータル40分弱。
ほんといつもと変わらない感じでした。
この何とも言えない異常事態。
早く収束してほしいものです。
今月末にここで予定されていた晴天虚空蔵さんのLIVEも
残念ながら中止ですね。

さて、今後の井上さんのLIVE。
 3/15(日) 京都 RAG
 4/18(土) 大阪 扇町パラダイス
その後は関西以外でのLIVEが予定されています。
LIVEの情報詳細は、↓にて。
https://twitter.com/takashiookini
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今日のCD 「Theatre Garonne, 2008 / David S Ware」 [CD]

今日のCD 「Theatre Garonne, 2008 / David S Ware」(19年CD)

ちょっと久しぶりに FREE JAZZ。
2012年10月に他界された「David S Ware」。
その後、アーカイブシリーズがリリース中。
昨年、その第5弾がリリースされたので、手にしました。

本作、全6曲、73分あまり。
メンバーは、Sax の David S Ware に加えて、Bass は、William Parker、
Dr.は、Warren Smith、そしてG.にJoe Morris を加えたカルテット。
2008年5月、Theatre Garonne での録音。
ピアノを加えたカルテット演奏はよくありましたが
ギターを加えた編成はあまりなかったような...
本作は、1、2、6曲目が同じタイトルで
主たる旋律が同じ。このLIVEでのメインとなる演奏?
他界される数年前の演奏ですが、
どっしりと重く、熱く、艶のある音色は
以前と変わりなく素敵です。
今回はギターを加えた異色のカルテット演奏で、
やや聴きやすい印象もありました。
なおライナーはギターのJoe Morrisさん。

さて、もう新録音を手にすることはないのですが、
アーカイブシリーズはまだ続くような感じです。
次作は今のところ不明ですが。
レーベルのサイトは↓
http://www.aumfidelity.com/home.htm
またチェックせねば。
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