今日のCD 「2005 BEST CD JAZZ編」 [CD]
今日のCD 「2005 BEST CD JAZZ編」
今日から、2005年購入CDを振り返ろう。数が多いのでジャンルを3つに分け、
05年発売の中から記憶に残ったものをいくつかピックアップしたい。
今日は、まずJAZZ編。
JAZZは旧譜を購入する機会が多いので、05年に新規発売に限ると、わりと少ない。
No.1 「LIVE IN THE WORLD/DAVID S.WARE」(05年CD)
第1位は、DAVID S.WAREの3枚組ライブアルバム。
純粋な新録音でないのが残念だが、WAREの05年新作はたぶんこれのみ。
3枚とも録音時期が異なるものの、ベースとピアノはいつもの二人。
最も古いのが98年のライブで、ドラムはスージィイバラ。
私の好きな編成である。
WAREは、他に旧譜を3枚購入しており、その中では、
「PASSAGE TO MUSIC/DAVID S.WARE」(88年LP,CD化)
が最も気に入っている。CD化で追加された7曲目「MYSTERY」が美しい。
No.2 「One Up,One Down / JOHN COLTRANE」(05年CD)
本CDはサブタイトル「LIVE at the HALF NOTE」で、1965年の未発表ライブ2枚組。
1965年と言えば、最強のカルテットだ。
放送用音源ゆえ、2枚とも40分程度、各2曲収録。
残念なのは、2曲目がフェードアウトしていること。
とは言うものの、音も良く、演奏も最高!
コルトレーンの本も最近出たようなので、そろそろチェックしたい。
No.3 「SONG X/オーネットコールマン、パットメセニー」(85年LP、05年CD)
純粋な新作ではないのだが、第3位は衝撃度でこれ。
最初の発売から、20thアニバーサリーということで再発されたアルバム。
ただの再発ではなく、なんと6曲もの未発表トラックが追加されている。
このアルバムが時代と同居することなんてないと思われるが、
いつまでも人を寄せ付けない孤高の音塊がここにある。
06年は、いよいよオーネットコールマンの来日公演は予定されている。
しかし、行けるかちょっと微妙。
そのころ仕事変わってる予定なんで... 行きたい!
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