今日の格闘技 「11.12 全日本キック」

今日の格闘技　「11.12 全日本キック」(後楽園ホール)

11月12日の全日本キックをケーブルテレビにて観戦。

本大会の目玉は、全日本ライト級王座決定トーナメント準決勝が２試合、
全日本スーパーフェザー級王座決定トーナメント準決勝が１試合組まれたことか。
ライト級は白鳥選手のベルト返還により空位のため、スーパーフェザー級は
30数年ぶりに復活 としてトーナメントが組まれたようだ。

ライト級は、
「サトルヴァシコバ （1位）VS 山田健博（4位）」
「吉本光志（2位） VS 増田博正（3位）」の２試合。
いずれもランキング上位のサトルヴァシコバ、吉本光志が勝利。
師弟対決となった吉本、増田戦は非常に熱い戦いであった。
決勝戦は来年1月4日。
順当にいけば、ランキング上位のサトルヴァシコバなのだが、
今回の試合で好調なのは吉本選手のほうか？
ヴァシコバ選手、試合の前半は非常に上半身がリラックスしていて無理なくパンチを
繰り出していたのだが、後半の３Rでは、なぜか失速。
２Rでダウンを奪っていたため逃げ切ったが、本人もわかっていたようで
試合後インタビューで、反省を述べていた。

スーパーフェザー級は
「石川直生（3位）VS ラスカル・タカ（4位）」の１試合のみ。
もう１試合は１２月だ（既に終了）。
結果は、肘によるカットで石川選手の2R、TKO勝利。
やや盛り上がりに欠けたが、IKUSA GP以降も石川選手は好調のようである。

さて、1月4日の決勝戦、どちらも楽しみである。