今日の本 「知ってるつもり」(スティーブン・スローマン他 /ハヤカワ文庫:21年) [本]
今日の本 「知ってるつもり」(スティーブン・スローマン他 /ハヤカワ文庫:21年)
「無知の科学」とのサブタイトルのついた一冊。
オビには「自分の知識を過大評価していませんか?」とも。
ハヤカワ文庫の新刊を読むのは久しぶりです。
興味を持って手にしました。
著者はスティーブン・スローマン、
そしてフィリップ・ファーンバックのお二人。
スローマンさん、ファーンバックさんは共に認知科学者とのこと。
訳は土方奈美さんです。
本書、12章、そして序章、結びから構成。
巻末の解説は、東工大教授である山本貴光先生。
本書はまず、人間の知識、知的活動について解説し、
「知識の錯覚」について言及しています。
後半では、人類の進歩を支えてきた「知識のコミュニティ」に
ついて解説し、その危険性についても言及しています。
ほんと、個人、ひとりひとりは無知なのですね。
知識のコミュニティがあってこそ、人は生きていけるわけなのですが
弊害も多く、なんとも難しい話です。
私としては、少なくとも「知識の錯覚」を自覚していたいと
思っています。
(オビの自転車のチェーンとペダル、悩みました)
「無知の科学」とのサブタイトルのついた一冊。
オビには「自分の知識を過大評価していませんか?」とも。
ハヤカワ文庫の新刊を読むのは久しぶりです。
興味を持って手にしました。
著者はスティーブン・スローマン、
そしてフィリップ・ファーンバックのお二人。
スローマンさん、ファーンバックさんは共に認知科学者とのこと。
訳は土方奈美さんです。
本書、12章、そして序章、結びから構成。
巻末の解説は、東工大教授である山本貴光先生。
本書はまず、人間の知識、知的活動について解説し、
「知識の錯覚」について言及しています。
後半では、人類の進歩を支えてきた「知識のコミュニティ」に
ついて解説し、その危険性についても言及しています。
ほんと、個人、ひとりひとりは無知なのですね。
知識のコミュニティがあってこそ、人は生きていけるわけなのですが
弊害も多く、なんとも難しい話です。
私としては、少なくとも「知識の錯覚」を自覚していたいと
思っています。
(オビの自転車のチェーンとペダル、悩みました)
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