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「営業秘密に関わる弁理士の役割~経済スパイ事例を交えて~」 [その他]

「営業秘密に関わる弁理士の役割~経済スパイ事例を交えて~」

私としては、2月初めての弁理士会の研修会に参加しました。
今回のタイトルは、「営業秘密に関わる弁理士の役割」。
~経済スパイ事例を交えて~というサブタイトルがついており、
やや企業勤めの弁理士向けのためか、開始は19時に設定されていました。

講師は、東京大学先端科学技術研究センター教授であり、
兼務で信州大学教授でもある、玉井克哉先生。
この研修会は昨年末に東京でも実施されたとのことですが、
大阪では、若干追加された内容を含めての開催でした。
内容ですが、まずは特許制度と営業秘密保護制度の現在に至る潮流を
解説。その後は、営業秘密に係る多数の事件・裁判例について
お話いただきました。
日本においては、営業秘密の保護についての認識がまだまだ
甘いというのが実態なようです。
認識を高め、確実に保護していかねば というところです。

さて、本研修枠は、1.5時間と短めでした。
いただいた資料ですが、かなりカットされたところもありましたので、
できれば、2時間はお話を伺いたかったですね。
また機会があればぜひ。
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