今日の本 「タングステンおじさん」 [本]
今日の本 「タングステンおじさん」(オリヴァー・サックス/ハヤカワ文庫:16年)
-化学と過ごした私の少年時代-とのサブタイトルがついた一冊。
どこかの書評で気になり、手にしました。
著者はオリヴァー・サックスさん。医者でありながら、多くの
医学エッセイをリリースされています。残念ながら、昨年他界されています。
訳は、斉藤隆央氏。
本書、医学エッセイではなく、化学に夢中だったという子どもの頃のことを
語る、自伝的エッセイ。
また、それだけでなく、並行して科学史についても言及。
とてもユニークな内容となっていました。
私として、とても興味深かったのは、当時のイギリスの様子。
日本でもそうだったのかもしれませんが、実験に必要な試薬は
簡単に手に入ったとのこと。
今ではとても入手が困難な劇薬(青酸カリ!)までも。
科学史のほうも、ナイスでした。
最近、ファラデーやニュートンなどに関わる書籍を
読んでいるため、さらに科学史を知る機会となりよかったです。
さて、私として、初めてサックスさんの著作を読んだのですが
まだまだたくさんの著作が訳されていますので、引き続き
読んでみたいところです。
-化学と過ごした私の少年時代-とのサブタイトルがついた一冊。
どこかの書評で気になり、手にしました。
著者はオリヴァー・サックスさん。医者でありながら、多くの
医学エッセイをリリースされています。残念ながら、昨年他界されています。
訳は、斉藤隆央氏。
本書、医学エッセイではなく、化学に夢中だったという子どもの頃のことを
語る、自伝的エッセイ。
また、それだけでなく、並行して科学史についても言及。
とてもユニークな内容となっていました。
私として、とても興味深かったのは、当時のイギリスの様子。
日本でもそうだったのかもしれませんが、実験に必要な試薬は
簡単に手に入ったとのこと。
今ではとても入手が困難な劇薬(青酸カリ!)までも。
科学史のほうも、ナイスでした。
最近、ファラデーやニュートンなどに関わる書籍を
読んでいるため、さらに科学史を知る機会となりよかったです。
さて、私として、初めてサックスさんの著作を読んだのですが
まだまだたくさんの著作が訳されていますので、引き続き
読んでみたいところです。
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