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今日の本 「日々の100」 [本]

今日の本 「日々の100」(松浦弥太郎/集英社文庫:13年)

昨年、2冊ばかり、松浦さんの著作を読みましたが、続けてもう1冊。
およそ半年前に文庫化された「日々の100」を手にしました。

著者は、松浦弥太郎氏。「暮しの手帖」編集長であり、文筆家、また書店店主
であるとも。たくさんの著作があります。

本書、著者が日常生活の中でつきあっているモノを100選んで、
写真とともに、出合いや想いなどを綴った内容。
なお文庫化にあたり、新たに3編が加わり、紹介される品々は103となっています。
著者の「センス」が感じられる、素敵な品々に溢れており、興味深いです。
私自身、100もの私物は、とても紹介できないですね。
著者は、文筆家であり、本もたくさん紹介されています。
それらをピックアップすると以下。
・中村正常「隕石の寝床」
・谷川俊太郎、和田誠「しりとり」
・「路上」、「北回帰線」
・高村光太郎「山の四季」、「高村光太郎詩集」
・H.K.ニールセン「古い国からの新しい手紙」
・「魯山人の料理王国」
・岩本素白(岩本堅一)の随筆
・リチャード・ブローティガンの詩集
・前田夕暮「朝、青く描く」
・カルヴィン・トムキンズ「DUCHAMP」
これらの本、入手が困難な本もあるようですが、手にすることが可能であれば、
チェックしたいです。

さて、本書の続編として、2011年に「続・日々の100」がリリース済み。
こちらも気になるところですね。読んでみねば。
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