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今日の本 「衣笠祥雄は、なぜ監督になれないのか?」 [本]

今日の本 「衣笠祥雄は、なぜ監督になれないのか?」(堀治喜/文工舎新書:10年)

古本にて見つけた一冊。なかなか強烈なタイトルに惹かれて手にしました。
文工舎からのリリース。聞いたことのない出版社。
http://www.geocities.jp/bunkoshabunko/
どうやら、インディレーベルのようです。

著者は堀治喜氏。野球関連の著作がいろいろあります。

本書、5章から構成。タイトルはさておき、低迷するカープについて、
その原因を著者が検討する内容。
関西在住ゆえ、阪神の話題は知りたくなくても巷に溢れていますが、
本書にて、カープに様々な問題があることを知りました。
まるで、田淵、江夏をあっさりと放出した時代の、阪神を思い出しますね。
カープといえば、古葉監督時代の黄金時代が強く印象に残っています。
しかしながら、ここのところ、毎年Bクラスと低迷。
その上、主力選手が次々と離脱。
かなり深刻な問題を抱えている様子。
その問題点とは、OBばかりのスタッフ。
そして、勝つことに執着しないフロント...
かなり危険な様相となっています。
以前の阪神もまさにそうでした。しかしながら、野村監督、星野監督らを
外部から導入したことで、かなり改善されました。
(しかし、真弓監督により以前の阪神にもどったのかも?)
カープのがんばりがないと、セリーグがおもしろくないのです。
そろそろ、スタッフを一新して改革してもよいのでは?

さて、本書。昨年末にリニューアルされ、洋泉社からリリースされていました。
一般書店にて、簡単に手に入りそうです。
リニューアル版、チェックしてみたいです。
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