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今日のCD 「Ipsissimus / John Zorn」 [CD]

今日のCD 「Ipsissimus / John Zorn」(10年CD)

このところ、作曲、アレンジ、プロデュースが中心であり、あまり演奏には
参加せず、音のほうも穏やかな印象が強い、John Zorn。
しかし、今年後半にリリースされたアルバムは、激しく熱い John Zorn が
帰ってきました。

本作、全9曲、49分あまり。
メンバーは、Mike Patton(Vo.)、Trevor Dunn(Ba.)、Joey Baron(Dr.)、Marc Ribot(G.)、
そして、John Zorn(alto sax、piano)。
Marc Ribot、そして Trevor Dunn は、夏頃に聴いた「The Goddess」にも
参加していましたね。
で、本作ですが、オープニングから、やけに激しい展開。
Mike Patton が叫び、吼え、John Zorn のsax が絡み、Marc Ribot のギターが
うねる。
John Zorn を聴きはじめた頃の、Naked City あたりを思い出しました。

今また、このような音塊が聴けるとは...
実に懐の広いJohn Zorn。頭の中では、様々な音が鳴っているのでしょうか?
さて、本作、オビの解説によると、「Moonchild」の流れを汲む作品のようです。
未聴の「Moonchild」、気になります。
101230.jpg
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(。・_・。)2k

めりーくりすます( 。・_・。)ノ
by (。・_・。)2k (2010-12-24 23:59) 

TBM

>(。・_・。)2k ( さま、niceとコメントありがとうございます。
メリークリスマスです!
とても寒い一日でした!
by TBM (2010-12-25 23:53) 

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