今日の本「バカはなおせる」 [本]
今日の本「バカはなおせる」(久保田競/アスキー:06年)
-脳を鍛える習慣、悪くする習慣-とのサブタイトルのついた一冊。
脳科学の研究者として名前は知っていたのですが、著書を読んだことがなかったので
手にしました。
著者は、久保田競氏。京都大学名誉教授、日本福祉大学教授。
世界でもっとも権威がある脳の学会「米国神経科学会」で行なった研究発表は、
日本人としては圧倒的に多く、現代日本において「脳機能」の最高権威とのこと。
脳に絡む著作が多数あります。(残念ながら、他書は未読)
本書は7部から構成され、主に生活と脳の関連についてのトピックスをまとめています。
非常に多岐にわたっているのですが、私として記憶に留めたいと思ったのは以下の2点。
・科学的にはっきりしている「脳に良い食べ物」は、大豆に含まれる「大豆レチシン」で
これを摂ると「アセチルコリン」が脳内で活発に合成される とのこと。
また、「アセチルコリン」は人の体内では生み出せない物質であると。
・Webサイト『Pub Med』の紹介
信用できる著者かどうかは、Pub Med で調べられるとのこと。
つまり、世界中のまともな論文は全て英語で書かれ、Pub Medで電子化、保存、
かつ公開されているから。
「アセチルコリン」については、何となく聞いたことがあるような気もしますが、
「Pub Med」については、全く知らなかったです。調べてみると
『 PubMed comprises more than 19 million citations for biomedical literature
from MEDLINE, life science journals, and online books 』とのこと。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/PubMed
「生物医学文献」の検索、閲覧サイトなのですね。私は理系といっても、医学関連は
分野違いなので、知らなかったようです。
医学文献を検索する際は、利用してみたいと思います。
-脳を鍛える習慣、悪くする習慣-とのサブタイトルのついた一冊。
脳科学の研究者として名前は知っていたのですが、著書を読んだことがなかったので
手にしました。
著者は、久保田競氏。京都大学名誉教授、日本福祉大学教授。
世界でもっとも権威がある脳の学会「米国神経科学会」で行なった研究発表は、
日本人としては圧倒的に多く、現代日本において「脳機能」の最高権威とのこと。
脳に絡む著作が多数あります。(残念ながら、他書は未読)
本書は7部から構成され、主に生活と脳の関連についてのトピックスをまとめています。
非常に多岐にわたっているのですが、私として記憶に留めたいと思ったのは以下の2点。
・科学的にはっきりしている「脳に良い食べ物」は、大豆に含まれる「大豆レチシン」で
これを摂ると「アセチルコリン」が脳内で活発に合成される とのこと。
また、「アセチルコリン」は人の体内では生み出せない物質であると。
・Webサイト『Pub Med』の紹介
信用できる著者かどうかは、Pub Med で調べられるとのこと。
つまり、世界中のまともな論文は全て英語で書かれ、Pub Medで電子化、保存、
かつ公開されているから。
「アセチルコリン」については、何となく聞いたことがあるような気もしますが、
「Pub Med」については、全く知らなかったです。調べてみると
『 PubMed comprises more than 19 million citations for biomedical literature
from MEDLINE, life science journals, and online books 』とのこと。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/PubMed
「生物医学文献」の検索、閲覧サイトなのですね。私は理系といっても、医学関連は
分野違いなので、知らなかったようです。
医学文献を検索する際は、利用してみたいと思います。
なおしたい。。。
というか、どこからどうだと「バカ」なんだろ。
その境界線についても知りたいなあ。
いやでもこれすごい振り切れたタイトルですね。
大豆レシチン、摂取摂取!心がけたいと思います。。。
by FUCKINTOSH66 (2010-05-09 12:30)
>FUCKINTOSH66さま、niceとコメントありがとうございます。
なんでこのタイトルなんだろう? って思います。
あまり内容と合ってないような...
出版社サイドが、インパクトを狙ったのか(苦笑)?
書いてある内容は、納得できる部分も多かったですがね。
で、「大豆レシチン」。
私もチェックしたいと思ってます!
by TBM (2010-05-10 00:39)