今日の本 「もうけを生み出す中小企業の知財戦略」 [本]
今日の本 「もうけを生み出す中小企業の知財戦略」(中島拓/幻冬舎:14年)
ちょっと前のリリースですが、確か「発明」に紹介されていて
気になったので手にしました。知財関連の著作です。
著者は中島拓氏。株式会社日立製作所の本社事業部を経て、現在は、
アクシス国際特許業務法人代表弁理士とのこと。
本書、4章から構成。タイトルにあるように、中小企業の知財戦略について
解説する内容です。
知財には金がかかるためか、優れた技術を有する中小企業であっても、
なかなか知財が有効利用されていない場合も多いようです。
しかしながら本書では、3章において、多くの成功事例を紹介。
これらの成功事例、とても参考になります。
でも、大きな問題もあります。
1章に記載されているように、日本では、特許権の侵害訴訟に勝っても
費用面で、元が取れないという現実。
これ、何とかならないものでしょうか?
さて、今年から、音などの新しい商標が登録されるようになったり、
TPPに知財が含まれていたりと、知財が注目されてきています。
今後の知財、法改正にも注意していきたいです。
ちょっと前のリリースですが、確か「発明」に紹介されていて
気になったので手にしました。知財関連の著作です。
著者は中島拓氏。株式会社日立製作所の本社事業部を経て、現在は、
アクシス国際特許業務法人代表弁理士とのこと。
本書、4章から構成。タイトルにあるように、中小企業の知財戦略について
解説する内容です。
知財には金がかかるためか、優れた技術を有する中小企業であっても、
なかなか知財が有効利用されていない場合も多いようです。
しかしながら本書では、3章において、多くの成功事例を紹介。
これらの成功事例、とても参考になります。
でも、大きな問題もあります。
1章に記載されているように、日本では、特許権の侵害訴訟に勝っても
費用面で、元が取れないという現実。
これ、何とかならないものでしょうか?
さて、今年から、音などの新しい商標が登録されるようになったり、
TPPに知財が含まれていたりと、知財が注目されてきています。
今後の知財、法改正にも注意していきたいです。
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