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今日の本 「ジャズの歴史 100年を100枚で辿る」 [本]

今日の本 「ジャズの歴史 100年を100枚で辿る」(中山康樹/講談社+α新書:14年)

先日、中山氏の「ビートルズから始まるロック名盤」について記事にした
ばかりですが、同じ中山氏の著作をもう1冊。
今回は、ジャズのアルバム紹介本。

著者は中山康樹氏。元「スイングジャーナル」編集長。
「マイルスにいちばん近い日本人」といわれているとのこと。

本書、タイトルにあるように、アルバムでジャズの歴史を振り返るもの。
基本は1アーティスト1枚。
例外は、マイルスとマルサリス。それぞれ4枚と3枚を紹介。
年代を区切って構成されているためか、歴史を俯瞰するからなのか、
有名どころでないアルバムも入っていたり。
例えば以下。
 コルトレーンは、「EXPRESSION」、
 オーネット コールマンは、「TONE DIALING」、
 ビル エバンスは、「The Bill Evans Album」。
また、ラストに登場するパット メセニーは、あのJohn Zorn とのコラボ作の
「TAP」が取り上げられています。
こういった異質なセレクトがナイス。
もちろん未聴のアルバムも多数。
まずは、上記 ビル エバンスのアルバムを聴いてみたいと思います。
ピアノトリオの作品。
ジャズも結構聴いてはいますが、かなりフリーよりの作品ばかりを
聴いていますので...
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末尾ルコ(アルベール)

これはわたしも読みました~。
マイルスは別格ですが、わたしは最近のロバート・グラスパー、エスペランサ・スポルディングなども好みです。

                    RUKO
by 末尾ルコ(アルベール) (2014-12-29 00:42) 

TBM

>RUKO さま、niceとコメントありがとうございます。
おっ、読まれましたか。
ロバート・グラスパー、エスペランサ・スポルディング
は未聴ですので、聴いてみたいと思います。
by TBM (2014-12-29 22:00) 

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