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今日のCD 「At Temple University 1966 /JOHN COLTRANE」 [CD]

今日のCD 「At Temple University 1966 /JOHN COLTRANE」(10年CD)

今回はGAMBITではなく、Freefactory というレーベルから、コルトレーンの未発表音源が
登場です。唯一の来日公演後となる、11月のLIVE音源。
翌年、1967年7月に他界されていますので、最晩年の録音のひとつといえます。

本作、全3曲、64分あまり。
メンバーは、コルトレーンに加え、Pharoah Sanders(ts)、Alice Coltrane(p)、
Jimmy Garrison(b)、Rashied Ali(ds)。
あの黄金のカルテット崩壊後のメンバーとなっています。
収録曲は、Naima、Crescent、そして Leo の3曲。
どの曲も有名曲ですが、最晩年の長尺バージョン。
黄金のカルテットでの演奏のような一体感はかなり後退し、フリーであり、
コルトレーンのソロパフォーマンス的な内容。
私は好きですが、フリー好きでなければ少々つらいかも...

音質は良く、最晩年の貴重な音源であり、その点もナイスです。
亡くなられてから、ずいぶん経ちますが、このような貴重な未発表音源の登場は
うれしい限りです。
でも、まだリリース済みのものであっても全てを聴いているわけではないので、
またチェックせねば...
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コメント 2

FUCKINTOSH66

>最晩年の長尺バージョン
>黄金のカルテットでの演奏のような一体感はかなり後退し
>フリーであり、コルトレーンのソロパフォーマンス的な内容。

なるほど、聴くのにある意味覚悟が必要そうな感じですけど
でもやっぱり最晩年と言われると聴いてみたいです!
(しかもジャケのタイトル年度が66'だし〜)
by FUCKINTOSH66 (2010-08-09 05:22) 

TBM

>FUCKINTOSH66さま、niceとコメントありがとうございます。
そう、66年の収録!
コルトレーンの音色は相変わらずステキです。
でも一体感はなく、長いソロが行き来している感じ。
コルトレーンの演奏はどれも好きなので、
私にとっては、「ナイス」でしたね。
by TBM (2010-08-10 00:12) 

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