今日の本「ドイツ幻想小説傑作選」 [本]
今日の本「ドイツ幻想小説傑作選」(今泉文子 編訳/ちくま文庫:10年)
-ロマン派の森から-とのサブタイトルがついた一冊。
日頃、手にしない系の作品ですが、図書館で新着図書のコーナーにあり
手にしました。図書館に行くと必ずチェックする新着図書のコーナー。
読書の幅を広げるのに役立ってます。
編訳は、今泉文子さん。東京大学ドイツ文学科博士課程満期退学で、現在は
立正大学教授とのこと。著作、翻訳作品など多数ありです。
で、本作、1700年代末から1800年代にかけて書かれた、それぞれ異なる作家による
5作品を収録。そして巻末には40ページ近い解説もついています。
5作品の中で、特に惹かれたのが、ルートヴィヒ・ティークの「金髪のエックベルト」、
そしてE.T.A.ホフマンの「ファールンの鉱山」です。
この時代の作品、手にしたことがなかったのですが、何か郷愁をそそる感触もある
幻想的な作品群、とても興味深かったです。
(魔女やら、亡霊も登場)
特に、上記2作品の作家について検索すると、他の作品も入手可能なよう。
ぜひ読んでみたいです。
この「ちくま文庫」、興味深い作品が多いです。
本作は、1260円と少々高めなのですが(私は図書館で借りましたが)、
他のシリーズもチェックしてみたいですね。
-ロマン派の森から-とのサブタイトルがついた一冊。
日頃、手にしない系の作品ですが、図書館で新着図書のコーナーにあり
手にしました。図書館に行くと必ずチェックする新着図書のコーナー。
読書の幅を広げるのに役立ってます。
編訳は、今泉文子さん。東京大学ドイツ文学科博士課程満期退学で、現在は
立正大学教授とのこと。著作、翻訳作品など多数ありです。
で、本作、1700年代末から1800年代にかけて書かれた、それぞれ異なる作家による
5作品を収録。そして巻末には40ページ近い解説もついています。
5作品の中で、特に惹かれたのが、ルートヴィヒ・ティークの「金髪のエックベルト」、
そしてE.T.A.ホフマンの「ファールンの鉱山」です。
この時代の作品、手にしたことがなかったのですが、何か郷愁をそそる感触もある
幻想的な作品群、とても興味深かったです。
(魔女やら、亡霊も登場)
特に、上記2作品の作家について検索すると、他の作品も入手可能なよう。
ぜひ読んでみたいです。
この「ちくま文庫」、興味深い作品が多いです。
本作は、1260円と少々高めなのですが(私は図書館で借りましたが)、
他のシリーズもチェックしてみたいですね。
フランス、アメリカ、ロシアなどの幻想小説と読み比べるのも楽しいものです(^_-)-☆
RUKO
by 末尾ルコ(アルベール) (2010-04-12 00:24)
>RUKO さま、niceとコメントありがとうございます。
気付かなかったです。他国にもあるんですね。
フランス、ロシアあたり、特に気になります。
チェックしたいと思います。
by TBM (2010-04-13 00:17)