今日の本 「予想脳」 [本]
今日の本 「予想脳」(藤井直敬/岩波科学ライブラリー111:05年)
つい先日読んだ「つながる脳」の著者である藤井直敬氏の著作をもう1冊。
「つながる脳」より3年半ばかり前のリリース。
もちろん「脳」に関連した内容です。
著者は、藤井直敬氏。理化学研究所脳科学総合研究センターにて
適応知性研究チーム・チームリーダー、BTCC双方向性BMI連携ユニット・ユニット
リーダーを務めているとのこと。
本書、タイトルになっている「予想脳」。
著者が導入したという新しい概念。本書の説明によると
『次に生ずる未来を常に予想して、絶えず流入してくる自動処理された
外界環境情報と自己が予想した未来とを比較することが、
脳の本質的な機能である』
とのこと。
ワーキングメモリーと類似しているが、それとは異なるとの記述も。
この「予想脳」という概念。実に興味深いです。
いわゆる「直感」という感触を、脳科学的に分析、かつ評価しようという
試みと言えるのでしょうか?
近作の「つながる脳」と比べると、やや固い表現が多い本作、
少々、とっつきにくい印象もありますが、楽しく読めました。
さらに今年、新作「ソーシャルブレインズ入門」がリリースされてます。
そちらも読まねば。
つい先日読んだ「つながる脳」の著者である藤井直敬氏の著作をもう1冊。
「つながる脳」より3年半ばかり前のリリース。
もちろん「脳」に関連した内容です。
著者は、藤井直敬氏。理化学研究所脳科学総合研究センターにて
適応知性研究チーム・チームリーダー、BTCC双方向性BMI連携ユニット・ユニット
リーダーを務めているとのこと。
本書、タイトルになっている「予想脳」。
著者が導入したという新しい概念。本書の説明によると
『次に生ずる未来を常に予想して、絶えず流入してくる自動処理された
外界環境情報と自己が予想した未来とを比較することが、
脳の本質的な機能である』
とのこと。
ワーキングメモリーと類似しているが、それとは異なるとの記述も。
この「予想脳」という概念。実に興味深いです。
いわゆる「直感」という感触を、脳科学的に分析、かつ評価しようという
試みと言えるのでしょうか?
近作の「つながる脳」と比べると、やや固い表現が多い本作、
少々、とっつきにくい印象もありますが、楽しく読めました。
さらに今年、新作「ソーシャルブレインズ入門」がリリースされてます。
そちらも読まねば。
予想脳、そんな脳だったら。。。例の骨折もしかなったのかな?とか(爆)違いますね(笑)
by FUCKINTOSH66 (2010-03-24 23:39)
>FUCKINTOSH66さま、niceとコメントありがとうございます。
確か寝起きでしたよね、骨折。
脳がまだ起きてなかった?
それゆえ、予想脳が機能してなかったとか??
勘があたったり、直感があることってありますよね。
それが予想脳だったのでは? って思っています。
ひょっとしてエスパー? なんて思ったこともありましたが(笑)、
脳の機能だったのかと。
by TBM (2010-03-26 01:14)