今日の本 「ブリッジマンの技術」 [本]
今日の本 「ブリッジマンの技術」(鎌田浩毅/講談社現代新書1972:08年)
先日、「世界がわかる理系の名著」を読んだばかりなのですが、同じ著者の
作品をもう一冊。タイトルは「ブリッジマンの技術」。
ブリッジマン、当初、物理の法則?かと思いましたが(苦笑)、
つまり『橋わたし』。フレームワークの橋わたしを説く内容でした。
著者は、鎌田浩毅氏。現在、京都大学大学院人間・環境学研究科教授とのこと。
専攻である火山学以外にも、本書のような科学どっぷりではない著作も
結構あるようです。他作にも興味ありですね。
本書、コミュニケーションを語る一冊。
理系の学者が、コミュニケーションを語るとはユニーク。
理系に限ったことではないでしょうけど、理系人間のコミュニケーション不足、
出くわすことが結構多い気がします。
(専門分野に閉じこもって語る人が多いから??)
で、著者のいう最も基本的な考え方とは、
「相手の関心に関心を持つ」 とのこと。
「相手に関心を持つ」のとは違い、それではストーカーだと(笑)。
確かに、これはよくわかります。
その他、「フレームワークを用いて科学を理解する」ことについて
書かれた、最終章もナイス。理系的な考え方として、「棚上げ法」、
「要素分解法」を紹介。詳細、触れませんが、これらも納得。
著者の鎌田教授。いろいろな著作があるだけでなく、講義もユニークな
ようです。さらに他作も読んでみたいですね。
先日、「世界がわかる理系の名著」を読んだばかりなのですが、同じ著者の
作品をもう一冊。タイトルは「ブリッジマンの技術」。
ブリッジマン、当初、物理の法則?かと思いましたが(苦笑)、
つまり『橋わたし』。フレームワークの橋わたしを説く内容でした。
著者は、鎌田浩毅氏。現在、京都大学大学院人間・環境学研究科教授とのこと。
専攻である火山学以外にも、本書のような科学どっぷりではない著作も
結構あるようです。他作にも興味ありですね。
本書、コミュニケーションを語る一冊。
理系の学者が、コミュニケーションを語るとはユニーク。
理系に限ったことではないでしょうけど、理系人間のコミュニケーション不足、
出くわすことが結構多い気がします。
(専門分野に閉じこもって語る人が多いから??)
で、著者のいう最も基本的な考え方とは、
「相手の関心に関心を持つ」 とのこと。
「相手に関心を持つ」のとは違い、それではストーカーだと(笑)。
確かに、これはよくわかります。
その他、「フレームワークを用いて科学を理解する」ことについて
書かれた、最終章もナイス。理系的な考え方として、「棚上げ法」、
「要素分解法」を紹介。詳細、触れませんが、これらも納得。
著者の鎌田教授。いろいろな著作があるだけでなく、講義もユニークな
ようです。さらに他作も読んでみたいですね。
話がさかのぼり恐縮ですが、結局WOWOまだ復活してません。トホホ・・。
UFCの結果を見ましたが、ノゲイラの打撃では今のMMAで通用しないでしょうね。しかも各選手、テイクダウンもとりにくくなっていますから。
RUKO
by 末尾ルコ(アルベール) (2010-02-26 00:13)
面白そうな本ですね。
この新書本屋さんに行って探してみたいと思います。
by U3 (2010-02-26 16:56)
>RUKO 様 niceとコメントありがとうございます。
復活、まだでしたか...
で、最近のUFC。確かに打撃主体であり、各選手、かなり
打撃の技術が上がっていますね。
こうなると、宇野選手あたり、きついのかも...
by TBM (2010-02-27 01:06)
>U3様 niceとコメントありがとうございます。
お元気ですか?
さて、この本、確かにおもしろかったです。
著者の先生がかなりユニークな方のようです。
これまで存じ上げなかったのですが(苦笑)。
by TBM (2010-02-27 01:09)