今日の本 「上達の法則」 [本]
今日の本 「上達の法則」（岡本浩一／PHP新書203:02年）
－効率のよい努力を科学する－とのサブタイトルのついた一冊。
かなり前のリリースなのですが、以前読んだ「プロ相場師の思考術」（高田智也）
にて、推薦書としてピックアップされていたもの。
ずっと気になっていたのですが、ようやく手にしました。
著者は、岡本浩一氏。社会心理学者。現在、東洋英和女学院大学人間科学部教授
とのこと。多くの著作がありますが、私が読むのは初めて。
本書、６章から構成。まずは上達による上級者をイメージさせ、
次に、上達と記憶のしくみを紐解き、さらに、上達の方法論、スランプ対策へと
発展していく。
実に、スムーズかつ、わかりやすい解説。
そして挿入されるエピソードが、おそらく著者自身が体験したことのためか、
非常に的確であり、理解を助けるのに役立っています。
著者の岡本氏、本務である学問以外に、たくさんの趣味。それも、おそらく
どれも上級者のよう。すばらしいですね。
さて、忘れないようにラストの６章に示された「上達を極める10のステップ」を引用。
1.反復練習をする 2.評論を読む 3.感情移入をする
4.大量の暗記暗唱をしてみる 5.マラソン的な鍛錬をする
6.少し高い買い物をする 7.独自の訓練方法を考える
8.特殊な訓練法を着想するプロセス 9.独自の訓練から基本訓練に立ち返る
10.なにもしない時期を活かす
興味深いのは、10。睡眠が脳の整理に役立つように、なにもしないことが、
むしろ必要な場合があるという。わかる気もするのだが、こわい気もする。
それは、私がまだ上級者でないから？？
－効率のよい努力を科学する－とのサブタイトルのついた一冊。
かなり前のリリースなのですが、以前読んだ「プロ相場師の思考術」（高田智也）
にて、推薦書としてピックアップされていたもの。
ずっと気になっていたのですが、ようやく手にしました。
著者は、岡本浩一氏。社会心理学者。現在、東洋英和女学院大学人間科学部教授
とのこと。多くの著作がありますが、私が読むのは初めて。
本書、６章から構成。まずは上達による上級者をイメージさせ、
次に、上達と記憶のしくみを紐解き、さらに、上達の方法論、スランプ対策へと
発展していく。
実に、スムーズかつ、わかりやすい解説。
そして挿入されるエピソードが、おそらく著者自身が体験したことのためか、
非常に的確であり、理解を助けるのに役立っています。
著者の岡本氏、本務である学問以外に、たくさんの趣味。それも、おそらく
どれも上級者のよう。すばらしいですね。
さて、忘れないようにラストの６章に示された「上達を極める10のステップ」を引用。
1.反復練習をする 2.評論を読む 3.感情移入をする
4.大量の暗記暗唱をしてみる 5.マラソン的な鍛錬をする
6.少し高い買い物をする 7.独自の訓練方法を考える
8.特殊な訓練法を着想するプロセス 9.独自の訓練から基本訓練に立ち返る
10.なにもしない時期を活かす
興味深いのは、10。睡眠が脳の整理に役立つように、なにもしないことが、
むしろ必要な場合があるという。わかる気もするのだが、こわい気もする。
それは、私がまだ上級者でないから？？
＞上達による上級者をイメージさせ
＞3.感情移入をする
これだけはできるんだけどなぁ！w
でもカラダがイメージと感情通りに全然動かないってゆうww
って、自分の場合はドラムのことなんですけど。。。
＞10.なにもしない時期を活かす
これはすごいわかります！
って、絵の場合のみですけどね。。。w
by FUCKINTOSH66 (2009-07-22 15:42)
＞FUCKINTOSH66さま、niceとコメントありがとうございます。
おっ、ドラムですか。私、最近、また音楽、やりたくなってきて、
さすがに演奏、宅録は無理なんで、シーケンスソフト買いました。
まだ、インストールしただけですが（苦笑）。
そして１０．わかりますか？ 鋭い、そしてすばらしい。
私は弓を想定したんですが、無理でした。
10日ぶりに練習してたら、「引き方、探ってるな」と
言われちゃましたから。あぁ．．．
by TBM (2009-07-22 23:55)