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今日の本 「くだんのはは」(小松左京/ハルキ文庫:99年) [本]

今日の本 「くだんのはは」(小松左京/ハルキ文庫:99年)

しばらく図書館に行っていませんでしたが
「天使」を借りに行ったのをきっかけにまた図書館に。
RUKO様のコメントで気になっていた
「くだんのはは」を手にしました。

著者は小松左京氏。著名なSF作家です。

本書はハルキ文庫からリリースされた小松さんの作品集。
「くだんのはは」を含む11編を収録。
解説は日下三蔵さん。
「女」シリーズを中心にピックアップされています。
「くだんのはは」、強烈でしたね。
他の作品もとても思いつかないような恐怖系のものがあり、
いろいろ驚かされました。
また、実家にあった小松さんの「夜の声」も再読。
こちらも作品集で、昭和53年に集英社文庫からリリース。
9編を収録し、解説は三浦浩さん。
「女狐」が「くだんのはは」と重複していました。
解説にもありましたが、SFに限らず幅広い作品を
小松さんは手がけています。
そしてどの作品も素晴らしいですね。
他の作品も読まねば。
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末尾ルコ(アルベール)

お読みになったのですね。ありがとうございます。
実は10代に読んでもう一つ怖かった短編が筒井康隆作品であるのですが、タイトルが思い出せないんです(笑)。   RUKO
by 末尾ルコ(アルベール) (2022-01-25 12:51) 

TBM

>RUKO さま、niceとコメントありがとうございます。
ダメ押しともいえるラストが強烈で
びびってしまいました...
筒井康隆、あまり読んでいないので
少し読んでみます。
by TBM (2022-01-25 22:08) 

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