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今日の本 「孫子に経営を読む」(伊丹敬之/日経ビジネス人文庫:21年) [本]

今日の本 「孫子に経営を読む」(伊丹敬之/日経ビジネス人文庫:21年)

2年前に読んだ「難題が飛び込む男 土光敏夫」の著者である
伊丹敬之氏によるリリース。2014年の単行本を文庫化。
オビには「第一級の経営学者が戦略の巨人に挑戦」とも。
伊丹氏の著作であり興味を持って手にしました。

著者は伊丹敬之氏。国際大学学長、一橋大学名誉教授とのこと。
多数の著作があります。

本書、6章と、序、結から構成。
経営学者である伊丹氏が「経営のための思考」という
観点から「孫子」を読み解き解説するという内容。
伊丹氏が気になった30の言葉を
6章に分け、体系化しています。
また、現存している企業の戦略とも関連付けて
解説されています。
今から2600年前に書かれた兵書と
企業戦略がこれほどまで共通項があるとは
ずいぶん驚かされました。
人の本質は、何年経っても変わらないという
ことでしょうか。
また伊丹氏の著作を手にしたいですね。
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