今日の本 「早わかり意匠判例集 侵害編」 [本]
今日の本 「早わかり意匠判例集 侵害編」(創英IPラボ/日本評論社:14年)
ハーグ協定への加入が決まり、意匠の国際出願がいよいよ開始されます。
意匠への関心が高まっている中、昨年末にリリースされた、
意匠判例集を手にしました。
著者は佐藤英二氏。弁理士であり、創英国際特許法律事務所アドバイザーとのこと。
本書、5章から構成。判例を分類して解説。
意匠の類比判断ですが、図面の解釈が難しいです。
その類比判断ですが、まず基準の源は、「自走式クレーン事件」と
1章にて紹介。簡単には、
①物品、②新規な創作部分、③要部認定、④要部類比
とのこと。公知意匠も引用されます。
2章以降は各論。
図を比較して、直感で似ていると思えるものも、非類似と判断されていたり、
要部の認定が重要と思えます。
これまで意匠出願に関わったことはないのですが、判例を学ぶと
先行意匠調査は結構難しい感じ...
ちょっと登録意匠を検索してみようかと思います。
ハーグ協定への加入が決まり、意匠の国際出願がいよいよ開始されます。
意匠への関心が高まっている中、昨年末にリリースされた、
意匠判例集を手にしました。
著者は佐藤英二氏。弁理士であり、創英国際特許法律事務所アドバイザーとのこと。
本書、5章から構成。判例を分類して解説。
意匠の類比判断ですが、図面の解釈が難しいです。
その類比判断ですが、まず基準の源は、「自走式クレーン事件」と
1章にて紹介。簡単には、
①物品、②新規な創作部分、③要部認定、④要部類比
とのこと。公知意匠も引用されます。
2章以降は各論。
図を比較して、直感で似ていると思えるものも、非類似と判断されていたり、
要部の認定が重要と思えます。
これまで意匠出願に関わったことはないのですが、判例を学ぶと
先行意匠調査は結構難しい感じ...
ちょっと登録意匠を検索してみようかと思います。
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