今日の本「記憶の盆をどり」(町田康/講談社文庫:22年) [本]
今日の本「記憶の盆をどり」(町田康/講談社文庫:22年)
オビには「頭のなかに 雨が降る」とあります。
久しぶりに町田さんの著作を手にしました。
著者は町田康氏。パンク歌手であり、作家。
リリースが多すぎて、ついていけなくなっています。
本書、2019年の単行本を文庫化したもので、
9編の短編を収録した短篇作品集です。
単行本リリースの時点では、
8年ぶりの短篇作品集であったとのこと。
どの作品も町田さんならではの
奇想天外な展開のオンパレードであり、
思わず笑ってしまいました。
マーロウが江戸の街に現れたような
「文久二年閏八月の怪異」、
お伽話の現代語訳と紹介された「付喪神」
あたりが特に気に入りましたね。
このところ、町田さんの作品から離れておりましたが、
他の作品も読んでみようと思います。
オビには「頭のなかに 雨が降る」とあります。
久しぶりに町田さんの著作を手にしました。
著者は町田康氏。パンク歌手であり、作家。
リリースが多すぎて、ついていけなくなっています。
本書、2019年の単行本を文庫化したもので、
9編の短編を収録した短篇作品集です。
単行本リリースの時点では、
8年ぶりの短篇作品集であったとのこと。
どの作品も町田さんならではの
奇想天外な展開のオンパレードであり、
思わず笑ってしまいました。
マーロウが江戸の街に現れたような
「文久二年閏八月の怪異」、
お伽話の現代語訳と紹介された「付喪神」
あたりが特に気に入りましたね。
このところ、町田さんの作品から離れておりましたが、
他の作品も読んでみようと思います。
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