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今日の本「統計学が見つけた野球の真理」(鳥越規央/ブルーバックス:22年) [本]

今日の本「統計学が見つけた野球の真理」(鳥越規央/ブルーバックス:22年)

「最先端のセイバーメトリクスが明らかにしたもの」との
サブタイトルのついた一冊。オビには「球場で起きていることは
ここまで数字になった!」とあります。
久しぶりにブルーバックスを手にしました。

著者は鳥越規央氏。統計学者であり、
現在は江戸川大学客員教授とのこと。
セイバーメトリクスや確率などの書籍をリリースされています。

本書、11章から構成。最先端のセイバーメトリクスについて、
具体的な数値を用いて解説する内容。
近年、従来の指標以外に、セイバーメトリクスを
目にする機会が増えています。
よく目にするのは、打者の指標である「OPS」。
本書では、選手以外の指標として、パークファクターがあり、
守備や走塁の指標も紹介されていて、
とても興味深かったです。
また、最近、審判のジャッジが少々話題になっていますが、
9章では球審のストライクゾーンについての
調査が載っています。
なんと、ジャッジは四角形ではなく、
円形に近いとのこと。
人間の判断ですから、仕方ないのかも。
今後、機械がジャッジする時代が来るのかもしれません。
さて、プロ野球はそろそろ交流戦。
また観戦に伺いたいです。
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