今日の本 「受験脳の作り方」 [本]
今日の本 「受験脳の作り方」(池谷裕二/新潮文庫:11年)
-脳科学で考える効率的学習法-とのサブタイトルのついた一冊。
昨年末、「のうだま2」を読みましたが、また、池谷氏による未読の著作が
見つかったので手にしました。リリースは2011年末なので1年ちょっと前。
表紙は、寄藤文平氏!
本作、6章から構成。
「受験」という言葉がタイトルについておりますが、受験に限らず、
脳と記憶に関し、効率を上げていく手法について、いろいろと記載されております。
また、本書、10年ほど前にリリースされた「高校生の勉強法」を大幅に改定して
文庫化したとのことであり、この分野、進歩が早く、10年も経てば改定すべき事項が
たくさんあるとも。
脳のしくみの解明、謎がまだまだ多いだけに、刷新はうれしいですね。
さて、私がとくに気になったのが、コラム5。
頭の働きを悪くしてしまう薬について。
かぜ薬等に、アセチルコリンを抑制する成分が入っているというのです。
有名な成分は、スコポラミン、ジフェンヒドラミンなどとのこと。
頭を働かせたいときには、注意したいですね。
-脳科学で考える効率的学習法-とのサブタイトルのついた一冊。
昨年末、「のうだま2」を読みましたが、また、池谷氏による未読の著作が
見つかったので手にしました。リリースは2011年末なので1年ちょっと前。
表紙は、寄藤文平氏!
本作、6章から構成。
「受験」という言葉がタイトルについておりますが、受験に限らず、
脳と記憶に関し、効率を上げていく手法について、いろいろと記載されております。
また、本書、10年ほど前にリリースされた「高校生の勉強法」を大幅に改定して
文庫化したとのことであり、この分野、進歩が早く、10年も経てば改定すべき事項が
たくさんあるとも。
脳のしくみの解明、謎がまだまだ多いだけに、刷新はうれしいですね。
さて、私がとくに気になったのが、コラム5。
頭の働きを悪くしてしまう薬について。
かぜ薬等に、アセチルコリンを抑制する成分が入っているというのです。
有名な成分は、スコポラミン、ジフェンヒドラミンなどとのこと。
頭を働かせたいときには、注意したいですね。
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