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今日の本「時々、死んだふり」(横尾忠則/ポプラ新書:23年) [本]

今日の本「時々、死んだふり」(横尾忠則/ポプラ新書:23年)

先月読んだ「言葉を離れる」に引き続き、
横尾忠則さんに関わる著作を手にしました。
9月にリリースされたエッセイです。

本書、4章から構成で、書下ろしです。
表紙には
「老いと病を軽やかに超越し、創造の世界に日々、向き合う。
 87歳の美術家が語る、描くこと、生きること。」
とあります。
昨年、急性心筋梗塞になって緊急搬送された横尾さんが
その後の生活などを、過去を振り返りつつ語る内容。
横尾さんの最近の作品は「寒山拾得」。
東京での展覧会では、「寒山拾得」の絵画が102点、
展示されたとのこと。
表紙の背景の絵がそのひとつだと思います。
横尾忠則現代美術館でいくつか観た記憶がありますが、
102点にもなっているとは驚きました。
横尾忠則現代美術館でも展示していただきたいですね。
また、横尾さんが書評を書いたという宮竹貴久さんの
「「死んだふり」で生きのびる」も気になっています。
さて、横尾忠則現代美術館では、新しい展示が始まっています。
また伺いたいと思います。
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