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今日の本「言葉を離れる」(横尾忠則/講談社文庫:20年) [本]

今日の本「言葉を離れる」(横尾忠則/講談社文庫:20年)

先月読んだ「創造&老年」に引き続き、
横尾忠則さんに関わる著作を手にしました。
3年ほど前に文庫化されたエッセイで、
単行本リリース時に「第32回 講談社エッセイ賞」を
受賞されています。

本書、19のエッセイから構成。
「ユリイカ」に2011年から連載されたもので、
17と18の間が2年ちょっと空いて、
ラストの19が語り下ろし、あとがきは書下ろし
となっています。
「ユリイカ」での連載だったためか、
読書を軸に、2012年あたりまでの横尾さんの
創作活動などを振り返る内容になっています。
横尾さんの興味深い交友記録などが紹介されていて
驚きの連続でした。
天才に関する本をたくさん読んだ時の
コメントが特に気になりましたね。
表紙は、単行本のときと同じで、
ルネ・マグリットの「従順な読者」です。
さて、横尾忠則現代美術館では、新しい展示が始まっています。
また伺いたいと思います。
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