「知財パラダイムシフト」

「知財パラダイムシフト」

生産技術振興協会、知財経営分科会主催の講演会「知財パラダイムシフト」
に参加してきました。
サブタイトルは、～知財活用戦略の転換～。

講師は、公益社団法人 知財登録協会 理事長の玉井誠一郎先生。
１時間ちょっとの講義の後、意見交換を行う構成。
知財は広く使用されてこそ価値、収益を生むものであり
収益のない知財は負債。
ライセンス戦略が重要であり、知財流通ビジネスの成功の鍵は
非出願知財にあるとのこと。
また、出願、著作知財、ノウハウ（不競法知財）を
バランスよく持つことが重要とのこと。
日本企業の出願は、自らは実施せず、ライセンスもないものがまだまだ多く、
負債は増える一方では？
講義中に紹介された参考書が「反知的独占」。
こちらも読んでみたいです。

さて、次の会合の開催はまだ未定ですが、
今後の会合にも参加して、さらに情報収集を行っていきたいです。