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今日の本「グレイラットの殺人」(M・W・クレイヴン/ハヤカワ文庫:2023年) [本]

今日の本「グレイラットの殺人」(M・W・クレイヴン/ハヤカワ文庫:2023年)

少し前に読んだ「キュレーターの殺人」に引き続き、
ワシントン・ポー シリーズの第4弾を手にしました。

著者はM・W・クレイヴン。
多くの作品をリリースされています。
訳は、東野さやかさん。

本作は、ワシントン・ポー シリーズの第4弾。
冒頭、貸金庫を襲う強盗団による殺人のシーンでスタート。
その後は、サミット開催に関わるヘリコプター会社の社長の
殺人事件の解明に刑事ポーとブラッドショーが挑む展開。
冒頭の強盗団とのつながりが見えてこない中、
捜査が妨害されるも、徐々に真実に近づくポーとブラッドショー。
本作も次々に新たな事実が判明し、
とても展開が早くておもしろく、
かなりのページ数なのですが、
この第4弾も、前作同様に一気に読んでしまいました。
本作ではまだ療養中だったフリンですが、
いよいよ現場復帰のようです。
このシリーズ、本作以降も邦訳されていますので
次の作品も、手にしようと思います。
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