今日の本「箱男 改版」(安部公房/新潮文庫:2005年) [本]
今日の本「箱男 改版」(安部公房/新潮文庫:2005年)
先日映画を観た、「箱男」の原作を手にしました。
映画化されたので、通常の文庫カバーに加え、
さらに映画を告知するカバーが付されていました。
カバーには「それは、人間が望む最終形態」とも。
著者は安部公房氏。多くの著作がありますが、
はるか昔に「人間そっくり」を読んだ記憶がありますが、
「箱男」を読むのは初めてであり、他の著作も未読です。
本書は、昭和48年にリリースされ、その後文庫化。
文庫化の際に、解説が加えられています。
本作ですが、映画を観てから読んだため、
わりとスムーズにストーリーが理解できたものの
いきなり本書を手にしていたら、
展開を追うのに苦労した気がします。
展開が様々な方向に拡散し、また収束。
映画にはない、原作のみのサイドストーリー的に挿入された
話もありました。
本書を読み、さらに安部氏の作品が読みたくなりました。
近年、リニューアルした文庫がいろいろリリースされています。
さらに手にしたいですね。
先日映画を観た、「箱男」の原作を手にしました。
映画化されたので、通常の文庫カバーに加え、
さらに映画を告知するカバーが付されていました。
カバーには「それは、人間が望む最終形態」とも。
著者は安部公房氏。多くの著作がありますが、
はるか昔に「人間そっくり」を読んだ記憶がありますが、
「箱男」を読むのは初めてであり、他の著作も未読です。
本書は、昭和48年にリリースされ、その後文庫化。
文庫化の際に、解説が加えられています。
本作ですが、映画を観てから読んだため、
わりとスムーズにストーリーが理解できたものの
いきなり本書を手にしていたら、
展開を追うのに苦労した気がします。
展開が様々な方向に拡散し、また収束。
映画にはない、原作のみのサイドストーリー的に挿入された
話もありました。
本書を読み、さらに安部氏の作品が読みたくなりました。
近年、リニューアルした文庫がいろいろリリースされています。
さらに手にしたいですね。
