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今日の本「特許やぶりの女王 弁理士・大鳳未来」(南原詠/宝島社文庫:2023年) [本]

今日の本「特許やぶりの女王 弁理士・大鳳未来」(南原詠/宝島社文庫:2023年)

オビには「第20回『このミステリーがすごい!』大賞・大賞受賞作」
とあります。知財に関わるストーリーであり、手にしました。

著者は南原詠先生。現在は企業内弁理士として勤務とのこと。
本作がデビュー作であり、すでに続編もリリース済みです。

本書は昨年1月にリリースされた単行本を
加筆修正して文庫化したもの。
本作、弁理士・大鳳未来が、映像技術の特許権侵害を警告され、
活動休止を迫られた人気VTuberである天ノ川トリィを
法律+アルファに則って、救うというストーリー。
大賞受賞作だけあって、スリリングな展開が
楽しめました。
続編もクライアントを救う展開なようですが、
私としては、前職のパテントトロール時代の話も
読んでみたいですね。
そっちのほうが興味があったりします。
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