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「農業の最先端・植物工場が実現する未来の社会とは」 [その他]

「農業の最先端・植物工場が実現する未来の社会とは」

日本弁理士会近畿支部が開催した知財ふれあいフェスティバル(講演会の部)に
行ってきました。7月1日は「弁理士の日」とのことで、
「弁理士の日」を記念し、各地で知的財産権に関する行事が開催されています。
この会場でのテーマは、「農業の最先端・植物工場が実現する未来の社会とは
~守るべきノウハウ・攻めるべき知的財産権~」で、
会場は昨年と異なり、松下IMPホールでした。
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講演は各1時間の3部構成。
・人工光型植物工場の動向と都市での展開の可能性
 ~大阪府立大学植物工場研究センターを事例に~
 増田昇氏(大阪府立大学名誉教授、大阪府大植物工場研究センター長)
・有用物質生産目的植物工場の技術開発と動向
 松村健氏(国立研究開発法人産業技術総合研究所 
      生物プロセス研究部門植物分子工学研究グループ長)
・持続可能な社会を創る~次世代型植物工場の挑戦~
 稲田信二氏(株式会社スプレッド 代表取締役社長)
どの講演も興味深かったです。
講演には知財に関わる内容も含められており、
松村氏は栽培方法に関する出願は行わず、ノウハウとして秘匿化
していると話されていました。
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一方、ツイン21アトリウムでは、イベントも開催。
身近に楽しむ知的財産をテーマに、サイエンスショーや発明工作教室などが
行われていました。
はっぴょんらのマスコットキャラクターとの記念撮影もありましたね。
来年も参加したいところです。
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